DMR-BWT660を購入

木曜日にヨドバシカメラでパナソニック DIGA DMR-BWT660-Kを購入しました。

価格は57190円(ポイント10%)でした。

ポイント分を入れてもAmazonで購入するより数千円高かったです。

本体にはHDMIケーブルが付属していないので購入が必要でしたが、レコーダを購入すると対象のHDMIケーブルが10%割引で購入できました。

また、対象のブルーレイメディアも10%割引で数量に制限なしで購入できるようです。
 

配線

TVとの接続は、TVがVIERAだったのでHDMIケーブルとアンテナ線だけの配線ですみます。

TVのHDMI-1に3.1chスピーカシステム(アンプ)を、HDMI-2にHTPC(録画PC)を接続し、3.1chスピーカシステム(アンプ)のHDMIにDIGAを接続しました。

アンテナ線は、壁から分配器でDIGAの入力とHTPCの入力に分配し、DIGAの出力⇒VIERAとなるように接続しました。

アンテナ線は1本付属していましたのでそれを使いましたが、アンテナ端子(ねじ溝あり)にあったケーブルを付属してほしかったなぁと思います。

分配器からDIGAの入力までが付属のアンテナ線では長さが微妙に足りなかった(ストレスがかかる状態)ので、長さに余裕があったHTPCの入力にしていたアンテナ線と交換しました。
 

ネットワーク設定

LANケーブルも付属していなかったのですが、スイッチングハブのポート数分だけ事前にLANケーブルを準備してあったので問題なく接続できました。

BWT660のLAN端子は、10Base-T/100Base-TXなのでカテゴリ5以上のケーブルで十分です。

無線ルータでIPアドレスの動的な割り振りをしてあるので、LANケーブルさえ接続すればネットワークの基本設定は自動で行われます。
 

番組視聴

放送波はケーブルTVから受信しています。

地上デジタル放送のみパススルー方式なため、セットBOXなしで受信できるのは地上デジタル放送のみになります。

チューナーのチャンネルスキャンをすませれば視聴できました。

1点だけ問題があって、日本テレビの受信感度がよくないようで、映像が映りはしますが、映像は崩れた状態です。

ひどいときには放送中止状態と判断されます。

分配器は前から使っていますが、間にDIGAが増えた点、ケーブルを違うものに取り換えた点で、ブースターが必要になったのかなぁなど考えていますが、はっきりした原因はわかりません。

以前から(PC用GV-MVP/XSWチューナ使用のころから)不安定な期間があったので、いつか安定するかもと思っています。
 

録画

PC用録画ソフトのmAgicTV Digitalの録画操作とは少し異なるようですが、慣れれば問題ないのかなぁと思います。

ただ、50inchの画面に表示しているにもかかわらず、番組表の各番組タイトル部分のスペースが狭すぎるように思います。

これは、番組表の外側に無駄なスペースを取りすぎているためじゃないかなぁ

チャンネルごとに番組表を表示することもできるので、あまり神経質にならなくてもいいのかもしれませんが。
 

ダビング

今回、購入しようと思ったきっかけが、ダビングです。

PC環境で録画していた時は、このダビングが安定せず(毎回できたりできなかったり)でした。

Windows Vista⇒Windows8⇒Windows VistaとPCのOSを変更した時期がありますが、VistaではできていてWindows8ではできなくなったことやその逆もあります。

たとえば、RECBOX内のHDDやHDDカートリッジへのダビング、DVDへのダビングです。

また、RECBOXへダビング後、RECBOX内でHDDからHDDカートリッジもしくはその逆を実行しようとしてもできないタイトルが存在します。

そのできるタイトルとできないタイトルとでは、録画した時期がVistaかWindows8かで異なります。

まだ買って間がないのであまり試せていませんが、DIGAの場合はどうなのかやってみました。
 

RECBOXからDIGAへのダビング

RECBOXにWEBブラウザでアクセスして、コンテンツ操作でネットワーク転送を選択すればダビングできます。

ただし、ダビング10の制限から、コピーしたタイトルであったため、DIGAへムーブになります。

内蔵HDDとHDDカートリッジともに問題なくダビング(ムーブ)できました。

※HDDカートリッジはiVDR-Sフォーマットのカートリッジを使用しています。RECBOX専用フォーマットではありません。

※まれに番組タイトル以外がタイトルとして使用されてしまうようです。その場合は、タイトルを編集すれば修正できます。
 

mAgicTV DigitalからDIGAへのダビング

DTCP-IPへのエクスポートでダビングできます。

mAgicTV Digitalで録画した番組タイトルなのでダビング10の制限内(9回まで)であればコピーです。

10回目はムーブになります。
 

ストリーミング再生

DRM(デジタル著作権管理)のコンテンツをネットワークを経由して配信するには、ダビングと同様にDTCP-IPに対応している必要があります。

家庭内にあるDTCP-IP対応機器で試してみました。
 

DiXiM TV plus for I-O DATA

プレイヤーがDiXiM TV plus for I-O DATAの場合です。

RECBOX内のHDDおよびHDDカートリッジの録画番組はすべて再生できています。

※もともとmAgicTV Digitalで録画してダビングしたタイトルです。直接RECBOXへ録画したものではありません。

DIGAの録画番組も再生できました。

意外だったのが、DIGAで受信している放送番組がすべて視聴できます。

ただ、この機能のせいで放送局数だけアイコンが表示されます。

これは受信設定していないCSやBSの分を含めてすべてですので、130局以上が表示されてしまいスクロールが面倒です。

ためしで、地上デジタル放送を視聴してみましたが、mAgicTV Digitalでみるより軽い印象でした。

当然ですが、早送りなどのボタンは表示されません。

このソフトを使って再生するにはPCが必要になります。

今はHTPCにインストールしていますが、HTPCはこの先、不要になるので、メインPCにインストールして使用すればチューナがなくてもTVの視聴ができるのでよさそうです。
 

DIGA

DIGAからは録画一覧の「家じゅう」にRECBOXとDiXiM MediaServer 3 for mAgicTVで配信されている録画番組が表示されます。

すべてフラットで表示されるので、ページ分けが多く操作が面倒に感じます。

デジタル放送録画番組以外のDLNA対応コンテンツも一覧に含まれています。

まったく再生できないもの、音声が再生されないもの、正常に再生されるものの3通りがあり、ファイル形式や音声コーディックが対応していないものがあるようです。

同じMPEG2-TSでも、音声がAACは音がでず、AC3は音が出ます。

このリストも番組表と同じく画面いっぱいに表示してくれると必要な情報がもっと見やすくなると思うのですが・・・

今後は、RECBOXやPCにある録画番組を再生してTVで見るにはDIGAで・・・となります。

別途、メディアプレイヤー機器を購入しなくてよさそうです。

IS12S

IS12S自体はDTCP-IP対応ですが、付属のconnected deviceアプリでは、サーバ機器やタイトルは表示されるものの、再生はできません。

エラーメッセージから判断すると、対応ファイル形式にH264がないためかと思います。

なので、他のアプリがあれば再生できる可能性があります。

他の機種ではDiXiM TVがプリインストールされているのもあるようですので、そういった機種では再生できるのだと思います。
 

DIGA MANAGER

PCのネットワーク項目にBWT660(名称を変更している場合はその名前)のアイコンが表示されていますので、ダブルクリックするとDIGA MANAGERの画面が開きます。

WEBブラウザを使ってDIGAの簡単な操作がリモートできます。

番組タイトルの編集などはリモコンやスマホでやるよりはPCでやったほうが便利かもしれません。
 

DIGA Remote

事前にスマホをWiFiで接続しておきました。

録画一覧から録画番組を選択すると再生がはじまりますが、映像や音声はTVに出力されます。

リモコンの代わりにスマホが使える機能のようです。

ヨドバシカメラにいったついでにスマホ用のHDMIケーブルを購入しました。

DIGAとは関係ありませんが、IS12Sの画面を液晶モニタやTVに表示するためのものです。

スマホ側がmicroHDMI(TypeD)で液晶側が通常のHDMI(TypeA)です。

通常のTypeAのHDMIケーブルがあまっているなら変換アダプタのみ購入すれば少し安くなると思います。

IS12SとASUS VX239HまたはVIERA TH50P700SKとの接続を試してみました。
 

ASUS VX239H

HDMIは2系統あります。

どちらもMHL対応なのですが、IS12SはHDMIケーブルで接続するのでMHLは必要ありません。

VX239Hに接続しても表示できませんでした。
 

VIERA TH-50PZ700SK

HDMIは3系統あります。そのうち1系統(HDMI-3)が前面にあります。

このHDMI-3に接続しました。

最初、スマホ側のHDMIがきちんと差さっていなかったために表示されませんでしたが、問題なく表示されました。

脱線しましたが、HTPCからBWT-660に置き換え後の運用についての詳細は別の記事にしたいと思います。

とりあえず、買ってよかったと満足いくレベルです。
 

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この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

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