USB SATA変換ケーブル

状況

セカンドPCのOSはWindows8 HomeからWindows 8.1 Homeにアップグレードし、さらに、Windows 10 Homeにアップグレードしています。
Windows 8.1のころだと思いますがホームグループに参加させていましたが、ホームグループ自体が不整合な状態になり、ホームグループから抜けることも新たに参加することもできません。
他の2台のPCはクリーンインストールを行い、この2台だけのネットワークであればホームグループが正常に利用できますが、セカンドPCを接続したネットワーク上では、すでにLinuxに変更したPCが作成したホームグループに参加するしか選択肢がなく、当然、参加はできないためホームグループが使えない状況です。
このPCがLAN上にホームグループがあると発信してしまっているようで、その情報を修復しなければどうしようもありません。

今回、このセカンドPCのOSをWindows 10でクリーンインストールすることにしました。
Pro版のライセンスが余っていたので、それを使うことにしました。

セカンドPCはパートナーが使用しているPCであるため、実際にどういうアプリをどういう使い方をしているのかは把握していません。
そのため、細心の注意が必要です。

バックアップ

何か変更作業をする場合は、必ず、元に戻せる方法を確保しておく必要があります。

これは、変更作業が必ず意図した結果になるとは限らないためです。
最悪のケースを想定して元に戻せる準備をするようにしてください。

セカンドPCの内蔵ドライブは2.5インチSSD(180GB)が1台のみです。
このPCは幾度かOSのアップグレードを行っているため、パーティションがアップデートのたびに変更されているでしょうし、Windows標準のバックアップで正常に復旧できるかもあてにできません。

懸念事項は、このSSDにOSをクリーンインストールした場合、クリーンインストール時にこのSSDはフォーマットされてしまいます。
フォーマットされれば現在の個人データやその他データは消去されますのでバックアップからしか戻せません。
※正確には現在の技術でデータを復元可能ですが、専門の知識と専用の道具が必要です。専門業者に依頼すると5万~10万くらい請求されても不思議ではありません。

バックアップの方法によっては、クリーンインストールしたOSからバックアップデータを利用できないケースもあります。
さらにはバックアップにぬけがあったことがクリーンインストール後に判明したとしても、どうすることもできません。

システムドライブがハードウェア的に壊れて復旧するケースならまだしも、今回のケースで使用していたドライブをフォーマットしてしまうのはリスクしかありません。
そのため、180GBのSSDは取り外して保管しておき、別のSSD(250GB)にOSをクリーンインストールしたのち、USB SATA変換ケーブルを使ってSSDを外付けストレージとして接続し、個人データなど必要なデータをファイルコピーで戻すことにしました。

この方法であれば、今使用しているSSDに操作を行わないので、万が一があっても、このSSDに付け替えて起動すれば元通りの状態で使用が可能です。
最新のバックアップ取得に必要な時間が不要になり時短になります。

ということで、今回は、現在使用している180GBのSSDをそのままバックアップとすることにしました。

非アクティベイト化

アクティベイト化が必要なアプリの中で、サーバ側で管理されている場合、ユーザアカウントに紐づけされていればそのアカウントでログインすれば新しい環境でも使用できますが、デバイスに紐づけられていたり、規定の手順でないとアクティベイト/非アクティベイトできないケースでは、まず、非アクティベイト化をしないと以前の環境でアクティベイト状態のままで、新しい環境ではアクティベイト化も非アクティベイト化もできず永久に利用できなくなります。
アカウントに紐づいているタイプではカスペルスキーがそうです。
マイカスペルスキーから切断すればよいだけなので楽です。
規定の手順以外の方法で不可能なのが、ソースネクストから購入できるロゼッタストーンです。
非アクティベイト化しようとしても、アプリ内の操作でエラーになると非アクティベイト化できません。
非アクティベイト化せずにアンインストールしたり、OSクリーンインストールしてしまうともうどうしようもできず、新規購入するしかありません。
恐らくアクティベイト化時に作成されるファイルの内容や操作時に起動するプログラム内部での値が変わってしまうことで発生するのだと思いますが、詳細は不明です。
今回は無事、非アクティベイト化ができました。

OSのクリーンインストール

マイクロソフトのサイトからOSインストールイメージ作成ツールをダウンロードし実行すれば、最新のWindows 10インストールイメージにてブート可能なUSBフラッシュメモリを作成できます。
このUSBフラッシュメモリから起動するようにすればあとはウィザードに従ってインストールをするだけです。
クリーンインストールは、カスタムインストールを選べばよかったと思います。

マイクロソフトアカウントでインストールを進めると、ユーザフォルダ名(表示名ではありません)がメールアドレスの先頭から5文字になります。
それを回避したい場合は、オフラインユーザを作成してユニークな名前にすればOKです。
あとはインストール後にマイクロソフトアカウントと関連付けするだけです。
マシン名はインストール時に変更できるのかどうかがよくわかっていません。いつもインストール後に変更しています。
個人用で設定してもネットワークの設定が変なときがあるので、インストール後にネットワークとインターネットの設定を確認した方がよいと思います。

アプリのインストールと設定

お気に入りフォルダー内はOneDriveからなのかすでに元に戻っていました。
Edgeでこのお気に入りフォルダーをインポートしておきます。

メールソフト(Thunderbird)をインストールして起動だけしてすぐに終了しておきます。
こうするとAppData以下に設定フォルダーなど必要なファイルが作成されます。
あとからProfileフォルダーを移し、そのパスに設定変更するだけです。それまではメール送受信は行えません。

SkypeとかLINEとかTwitterとかPassword Keeperとか一度インストールしたことあるけども今は使わないストアアプリがインストールされているので、セットアップ完了後にアンインストールしています。

個人データの復旧

OSのクリーンインストールは何事もなく正常に終了し、セキュリティソフトなど必要なアプリケーションもインストールし終わり、あとは個人用データを戻す作業とメールやWEBブラウザなどの設定だけの状態です。
個人用のデータは標準では「Users\ユーザ名」以下にすべてあります。
このフォルダー内にはアプリケーションの設定や一時ファイルなどが保存されている場所もあるため、そのまますべてを複製するのは問題があります。
また、使用しているアプリケーションによってはマイクロソフトのガイドラインに準拠していないものもあり、アプリケーションプログラムフォルダーの中にファイルを作成しているケースもあります。

たとえば、ゲームソフトではプログラムフォルダーの中にスクリーンショットやリプレイファイルなどが保存されているものがあります。
WEBブラウザーでは「お気に入り」(ブックマーク)が異なる形式で異なる場所に保存されているものもあります。(Internet ExplorerとEdgeではことなります)
メールに関しても同じです。
Office製品もバージョンによって異なります。
追加したフォントファイルは忘れがちなので注意してください。Windows10ではフォントフォルダーに入れるだけでインストールできます。
個人設定データなどは実データ以外にデータベースで管理されていたりするため、規定の手順でデータを更新しないと、このデータベースが更新されないのでアプリから使えないことがあります。Edgeのお気に入りバーの中身もそんな感じです。
※暗号化したファイルやフォルダを戻すのは手順が全くことなりますので、今回の内容には含んでいません。

これらのデータがどこにあり、どのデータを戻せば同じ状態になるかを判断しながら新しい環境に戻す操作を行います。

2.5インチSSDが認識しない

個人データを新しい環境に移すため、180GBのSSDを変換ケーブルに接続してPC本体のUSBポートに接続しますが全く反応がありません。

内蔵HDDがパラレル接続からシリアル接続になる過渡期に、HDDをUSB接続できるようにとUSB IDE/SATA変換ケーブルを購入しました。
3.5インチHDDが主流であったこともあり電力供給用のACアダプター付きであったため、変換ケーブルは煩雑なものでした。

変換ケーブルは2・3年使用しておらず故障している可能性があるため、STAT接続の3.5インチHDDで試してみました。
ディスクが回転をはじめ、問題なく認識し、ファイル作成などの操作も問題なくできました。
SSDに接続して使用するのは初めてだったし、当時SSDなど市場にはなかったわけで未対応だと判断し、代わりの製品を検索しました。

USB3.0 SATA変換ケーブルを購入

急な出費だったのでSATA接続の2.5インチSSD対応でUSB3.0対応の安価な製品を選びました。
SSDで使えればよいだけなので今回は別途電力供給が必要ない製品にしました。

Inateck SATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル UA1002

当社の別製品でUA1003がありますが、SATAのサポートがレビジョン2.0(3G)かレビジョン3.0(6G)で異なるだけかと推測します。
今回は安いという理由だけでUA1002(レビジョン2.0(3G))にしましたが、大した価格差ではないのでUA1003の方がお買い得だと思います。

Amazon プライム会員なので最短で発送してくれるのですが、それでも1日は待たなければなりません。
ずっとPCを使えないままでは困りますが、かといって、個人データなどを移動していない状態で使用を開始してしまうと、後日、バックアップからデータを戻すときに単純に複製だけではすまなくなってしまいます。

例えば、スクリーンショット機能です。
スクリーンショットの取り方でも異なりますが、基本的にはファイル名は自動で生成されます。
この自動で生成されるファイル名の命名則が、日付と時間(分秒)であればよいのですが、シリアル番号で付けられるケースでは、「スクリーンショット(XXX)」になります。
この「XXX」の箇所がクリーンインストールしたOSではファイルが存在しないので1から始まるため、バックアップデータと重複してしまいます。
コピーする際に重複があればメッセージウィンドウが表示され操作を選択することになりますが、この時に上書き操作をしてしまうと、上書きされてしまった元のファイルはゴミ箱からは戻せません。
(ファイル履歴が実行されていれば戻せます)
実際に今回の作業でミスしてしまい、不快な思いをさせてしまいました。

メールの使用も同じでPOP受信でサーバから消去する設定をしている場合、接続設定だけをしてメール受信できるようにしてしまうとローカルフォルダーを戻すのが面倒になります。

外付けHDDケースに接続

外付けのHDDケースを3台持っています。
そのうちのどれかに2.5インチSSDが接続できないかと調査しました。

結果、RATOC社の2台用HDDケースは別売りのアダプタが必要でしたが、センチュリーの「CRSJ535EU3S6G」は標準で2.5インチ用(裸族なインナー)が1個だけですが付属していました。
早速探して・・・どこにやったのか記憶もなくあきらめかけた時、無印の白い箱に入っているのを見つけました。

センチュリーの「CRSJ535EU3S6G」はLinuxで使用しているのでシャットダウンして3.5インチHDD5台をすべて取り外し、2.5インチSSDのみにしてWindows PCに接続してみました。
これら一連の作業は非常に面倒です。

とりあえず、問題なく認識できたので、そのまま、作業を継続しました。

作業が一段落したので、「CRSJ535EU3S6G」は元通りにしLinuxを起動しました。
このLinuxでファイルサーバを構築しているので、起動しておかないと他のPCのファイル履歴などのバックアップができません。

作業漏れがあった場合は、後日、パーツが届いてから対応する旨を伝えて一旦終了となりました。

USB3.0 SATA変換ケーブル U1002接続テスト

2.5インチSSDは問題なし

180GBのSSD(Intel SSD 335シリーズ)はそのまま裸族のインナーに取り付けたまま、後日到着したUSB3.0 STAT変換ケーブルを接続してみて、問題なく使用できることが確認できました。
今後は、このケーブルだけで対応できます。

デバイスマネージャには以下2つのデバイスが追加されます。

  • ディスクドライブ⇒ASM1153U ASM1153USB3.0TOS SCSI Disk Device
  • 記憶域コントローラ⇒USB接続SCSI(UAS)マスストレージデバイス

※ディスクドライブに表示される文字列が変ですが、タスクトレイに表示されている「ASM1153 USB3.0 TO SATA」が部分的に短く切られて表示されているだけかと思います。
※どちらもWindows標準ドライバーが使用されています。
すでに別のシステムディスクで起動したPCに接続した場合は、システム用で使用していたので、システムドライブ以外に「システムで予約済み」というドライブが表示されますが、これは回復ツールを起動時に使用されるパーティションです。
※保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しないを無効にすれば表示されます。

3.5インチHDDは動作せず

試しに3.5インチHDDを接続しましたが、やっぱり円盤が回りませんので使えませんでした。
電力供給不足だと思います。