HTML5 Video Player

現在は、Adobe Flash Playerが主流ですが、そもそもFlashはFutureWave Software社が開発した「Future Splash」という製品を、Macromedia社が会社ごと買収しFlashと名づけて販売したことからはじまり、それをAdobe社が買収して現在にいたります。

Flashは画像や音を駆使したアニメーションコンテンツを簡単に作成でき、これを再生するために使用するのがFlash Playerです。
Flash version8くらいから動画配信などにも広く使われるようになり、動画共有サイトで有名なYoutubeでも採用され現在の動画ブームの火付け役となりました。
Flashがサポートしているビデオ・オーディオ形式は、以下の表の通りです。

Flash Player と Flash Video のビデオ・オーディオ形式
※ISOベースメディアファイルフォーマット(ISO/IEC 14496-12)は、BOX構造で複数のトラックを1つのファイルに格納したり、多重化することが可能で、MP4ファイルフォーマットもこれに含まれます。
Flash Player version リリース ファイル形式 ビデオ形式 オーディオ形式
6 2002 SWF Sorenson Spark, Screen video MP3, ADPCM, Nellymoser
7 2003 SWF, FLV Sorenson Spark, Screen video MP3, ADPCM, Nellymoser
8 2005 SWF, FLV On2 VP6, Sorenson Spark, Screen video, Screen video 2 MP3, ADPCM, Nellymoser
9.0.115.0 2007 SWF, FLV On2 VP6, Sorenson Spark, Screen video, Screen video 2, H.264> MP3, ADPCM, Nellymoser, AAC, HE-AAC
SWF, F4V, ISO base media file format H.264 AAC, HE-AAC, MP3
10 2008 SWF, FLV On2 VP6, Sorenson Spark, Screen video, Screen video 2, H.264 MP3, ADPCM, Nellymoser, Speex, AAC, HE-AAC
SWF, F4V, ISO base media file format H.264 AAC, HE-AAC, MP3
当サイトで作成している動画ファイルは、ファイルフォーマット:MP4、映像コーデック:H264、音声コーデック:HE-AACですので、Version9.0.115.0以降のFlash Playerで再生が可能です。

サイト上で動画を公開するためは、記事本文などコンテンツの各ノードにFlash Playerを表示するためのHTMLコードを埋め込んでします。
このサイトはDrupalで構築していますので、動画記事の作成時にファイルをアップロードするだけでコードを生成してくれるようにしています。
埋め込み用コードは難しく思われそうですが、最小限で考えると個別となる情報は動画のURLのみですのでそれ以外は固定になります。
そのため、サイトやページ用のコード(動画URL以外の部分)が決まればあとは動画URLを入力するだけですむのでテンプレートで十分対応できます。

Drupalモジュールにあるのは、Flash Playerにあわせて装飾を変更したり自動再生するかどうかなどプレイヤーのオプションを変更する機能があるため大げさに思われてしまうかもしれません。
その都度プレイヤー設定を変えないのであれば、これらモジュールはあまり意味がと思います。

以前はJW FLV Playerを利用していましたが、現在はOSM Playerを利用しています。
理由はVotingやタグでプレイリスト部の表示を変更できそうだったのでOSM Playerにしました。

どちらもFlash Playerですが、HTML5にも対応しています。

この先、HTML5が標準になることを考えるとその影響で何がどうなるのかが懸念されます。
世の中が便利になり、前は動画を視聴するにはPCが必要となっていた時代もありますが、携帯端末の回線速度が高速化されまた高機能になってくるとPCと携帯端末の明確な境界線がなくなってきました。PCよりPDAやスマートホーンのほうが使いやすく便利だという人たちも増加しています。理由を聞くと「すぐに使える状態になるから」らしいですが、これについては誤解もあるように感じます。
しかし、PCより携帯端末のほうが身近になっているのは間違いないと思います。
以前ならPCと携帯端末には明確な相違点がありました。それは機能、性能そしてコンテンツの数です。しかし、今は携帯電話の普及にあわせて