WinSCPのUNCドライブへのアクセス

ファイル転送用にWinSCPを使用していますが、GUI操作できるだけでなくその他の機能も充実しているので、サーバのリモート操作はほぼこのWinSCPで間に合っています。

1点だけ不便なのがUNCドライブをサポートしていない点です。
具体的な例で言いますと、
Usersフォルダ以下のダウンロードとデスクトップ以外はNAS(Windows Home Server上)に移動しているのですが、たとえばピクチャ(写真)フォルダの画像をサーバ上に転送する場合、WinSCPを使うと「UNCパスはサポートされていません。」とエラーになってピクチャフォルダ自体にアクセスできません。

これを回避するために、デスクトップへテンポラリフルダを作成してピクチャー⇒テンポラリにファイルをコピーしてからWinSCPで転送していました。

この方法のデメリットは一時的でも同じファイルが存在してしまい、仮にテンポラリのファイルを誤って更新してしまうとファイルの最新版管理もできなくなってしまいます。せっかくNASで一括管理できるようにしているのが無駄になってしまいます。
画像ファイルの場合はWinSCPでアップロードすることはなく、CMS(Drupal)のファイルアップロードで行うのでUNCエラーは発生しません。
しかし、サーバの個別設定ファイルなどの場合はWinSCPでアップロードすることになります。また、その頻度があまりないだけにデスクトップ上に作成したテンポラリが放置され続け、後日、要不要の判断ができなくなってしまうケースも少なくありません。

そこで次の方法があることを知りました。
手間は発生しますが、テンポラリを作成しなくてすむので良いかなと思います。

コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。

pushd "共有フォルダのパス名"

共有フォルダのパス名はたとえば「¥¥WHSサーバ名¥ユーザー¥」です。
これを実行すれば、ドライブレターの最後(Z)から順にあいているドライブレターを使って共有フォルダをマウントしてくれます。
ユーザーすべてのフォルダが表示されてしまいますが、WHSでアクセス管理されていますのでフォルダの選択ができるのみで中身は何も表示されません。
自動で解除はしてくれないので、解除する場合は「popd」と入力します。
もしくは、WinSCPのディレクトリツリー表示画面の該当ドライブ上で右クリックしメニューの「切断」で解除できます。

テンポラリを消し忘れるならドライブの解除も忘れそうですが・・・
 

別の方法

OSのファイルブラウザを使って転送したいファイルもしくはフォルダを選択して、WinSCPのサーバ側へドラッグ&ドロップするだけでも転送はできるようです。