【番外編】ブルーレイレコーダーの場合

はじめに

これまではPCを使ったデジタル放送の録画と再生環境の構築について記載してきました。
しかし、デジタル著作権保護下にある放送番組の録画データを扱う場合、PCの汎用性のメリットが生かせず、さらにはそれがデメリットであるようにさえ思えました。
PCはVista搭載でしたが、一時的にWindows8搭載PCで構成した際の快適な動作を知ってしまうと、現状のVistaPCで、速度以外にもDVDエキスポートができないなどの問題に直面するとVistaでの動作に不満を感じてしまいます。
※Windows8OSがよいという意味ではなく、ハードウェアスペックが高い構成だっただけです。
それならWindows8搭載PCを新規購入すればよいのでは?となるのですが、価格を考慮すると録画専用機の購入をしたほうが安くすみます。
そこで、本来の家電製品での録画事情はどうなのだろうかという疑問が湧いたので試してみることにしました。
 

目的

本来の家電製品を利用したデジタル放送の録画と再生環境の構築とその問題点の把握を目的とします。
 

方針

番組録画にはデジタル著作権保護対応のブルーレイディスクレコーダを利用し、録画データはブルーレイディスクレコーダ内蔵のHDDに格納します。
また、長期保存したい録画データは、ネットワーク接続型DTCP-IP対応のハイビジョンレコーディングディスクのRECiNスロットに挿入したカセットHDD(iVDR-S)へダビング(コピー/ムーブ)します。
録画番組の再生は、通常、ブルーレイディスクレコーダとそれに接続したプラズマテレビ(HDCP対応)から行います。
さらに、家庭内ネットワークに接続したPCやスマートフォンからも再生ができるようにします。
また、アナログ時代からの録画データなど著作権保護のない音楽・ビデオ・画像データ(以下、主な対象コンテンツ参照)を従来通り利用できる環境も含めます。
 

主な対象コンテンツ

今回、対象となるコンテンツは以下の通りです。

デジタル著作権保護のあるデータ デジタル著作権保護の制限がないデータ
※1:DLNA MediaServerのDTCP-IPストリーミング配信にて再生、
※1:ダビング10対応、ただし、RECBOXやiVDR-Sカートリッジ内にあるものはコピー/ムーブのムーブのみ可能
※2:DLNA MediaServerのストリーミング配信にて再生
※3:iTuneにて配信
※4:Windowsファイル共有にて共有
地デジ番組録画データ(録画PCにあるもの)※1
地デジ番組録画データ(RECBOX内にあるもの)※1
地デジ番組録画データ(iVDR-Sカートリッジ内にあるもの)※1
アナログ番組録画データ※2
ホームビデオ※2
ゲームプレイ動画※2
画像※2
音楽※3
その他Windowsファイル※4
 

 

主な使用機器

項目 機器名およびソフトウェア名 役割
※機器間の接続にはDLNA対応もしくはそれ相当の機能が必要
※デジタル著作権管理下のデータをネットワーク接続した機器間で扱うにはDTCP-IP対応もしくはそれ相当の機能が必要
※コンテンツのコピーおよびムーブはダビング10準拠を想定
ブルーレイディスクレコーダ ブルーレイディーガ BWT660
(内蔵HDD1TB)
デジタル放送の受信・録画
録画番組の短期保存
録画番組の再生
ネット動画の視聴
ネットワーク接続型ハイビジョンレコーディングディスク HVL-AVR(内蔵HDD 1TB)
(HVL-AVS相当にバージョンアップ済み)
HVL-AT2.0(内蔵HDD2TB)
録画番組の配信
録画番組の保存
DLNAコンテンツの保存
カセットHDD iVDR-S対応 iS1000(1TB) 録画番組の長期保存
DTCP-IP対応デジタルメディアプレイヤー DiXiM Digital TV plus
DiXiM Digital TV plus for I-O Data
DiXiM Digital TV 2013 for I-O Data
録画番組の再生
DLNAコンテンツ再生
無線ルータ バッファロー WZR-600DHP 無線通信の親機
PC 自作PC2台
OS1:Windows 8.1 pro with MediaCenter
OS2:Windows 8
録画番組の再生
機器の操作
Windowsファイル共有
スマートフォン au SONY Ericsson IS12S 録画番組の再生
録画機の操作