【2022年前期】 2級土木施工管理技士 一次検定 を受験

本日、2022年6月5日(日)に2級土木施工管理技士 一次検定の受験にいってきました。

目次

【2022年前期】 2級土木施工管理技士 一次検定 を受験

学習の方法

  • eラーニング(過去問)
  • 2022年度版テキスト
    • 2022年版 2級土木施工 第1次&第2次検定 徹底図解テキスト 大型本(B5判)
    • 2級土木施工管理技術検定 第1次検定 2022年版 A5判
  • YouTube動画
  • 過去問解説付きサイト

過去問には解説付き

e-ラーニングは会社で登録してくれて無料で使えたのがよかったです。
特別なアプリをインストールせずに、Webアプリなのでブラウザーからアクセスして通勤途中の車内で過去問を解くことができました。
ただ過去問を解き答えはこれ!だけでは数はこなせますが知識が蓄積されないため少し内容が変わると??です。
今回使用していたe-ラーニングの問題や解答には誤りが多く余計に混乱しました。
また、知識がない状態では適切な文章と適切でない文章の両方をインプットしてどっちがどっちだったのか整理ができずに混乱してしまいます。
過去問を行うなら必ず解説付きで確実に身に着けるべきです。
そのために使ったのが過去問解説付きサイトです。
過去問集を購入する場合もわかりやすい解説、小出しでなくて関連事項もまとめてあるものがおススメです。

テキストは最新版

試験範囲などは年度で変更になったりしますので受験する年に対応したテキストを購入するべきです。
テキストはすべての内容が盛り込まれていません。
試験対策用に効率よくまとめてあるためだと思いますが、各社まとめかたに癖があると思った方が良いです。
試験で使用されている単語と表記がことなると混乱するので厄介です。
実際に中身をみて店頭で購入するのがおススメです。
全く初めてだと判断できないので本を購入する前に無料でできる過去問サイトなどを利用するとよいでしょう。

私の場合は、過去問をとりあえずやってみてどんな感じなのかを体験して不足を補うために本を購入しました。
本の購入はインターネットでおススメを選びましたが、最初に購入したのはB5判で外出先では不便なサイズで使う機会が減ってしまいました。失敗したなと思って別のA5判にしました。
この2冊を比較するとどちらも絵や表があり過去問とその解説があります。まとめ方、何にフォーカスしているかははそれぞれでどちらが良いのかは読者次第となります。

何冊も本を購入するのはもったいないと思ったため、YouTube動画でよいチャンネルが見つかったのでそれを視聴していました。広範囲をコンパクトにまとめてあるのでテキスト本と同じく抜けは多いですが、非常にわかりやすいです。
試験前にさらっと全体を流すためにYouTube動画を利用しました。

記憶する方法で文字で記憶するタイプの人と画像で記憶するタイプの人がいると思うのでそれぞれ好みで選ぶとよいと思います。私はイラストや表などがあるとわかりやすいです。

インターネットで購入するなら

たとえば今回二冊のテキストを購入しましたが土木一般(土工)の出題範囲でどちらも原位置試験のみの説明しかありません。
いろいろ探すと原位置試験室内試験の解説があるテキストもあります。原位置試験の中でもどの試験がサウンディング試験かが記載がないものもあります。もくじとかはじめにのあとが土木一般(土木)のはずですので立ち読み機能があれば、内容を確認してからから決めてもよいと思います。
スランプ試験とは何か?はインターネットで調べました。
たとえば「コンクリートのスランプ試験方法」のようなPDFがヒットしたります。
実際に試験を行っている動画がYouTubeにあったりもします。
動画でなくても写真もみつかります。
このように記載のない項目に関してはインターネットで調べると割り切るのもよいかもしれません。
現在は学習したければいくらでも方法はあると思います。
自分でテキストを作成してみるのもよいかもしれません。

テキストの紹介です。

最初にインターネットの口コミを見て予約購入しました。
大型本であることは購入前から知っていましたが、B5サイズなのでちょうどXperia Z4 Tablet(10.1インチ)と同じサイズで厚みがあるので思った以上に携帯性が悪いと感じました。
内容は一次検定だけでなく二次検定も含まれているためボリューム感があります。
まとまっているようでまとまっていないというか、過去問の解説がそれほど丁寧でなく知識が広がらない印象です。
フォントや文字の大きさ色使いが自分には合っていないのか内容が入ってきませんでした。

次のテキストは先のテキストの買い替えのため購入しました。
A5判サイズで電車内でも問題なく学習できました。
内容不足は過去問の解説で補われているように思います。
過去問の解説が丁寧でその中で新たな事項がまとめてあったりして重宝しました。
文字の大きさやフォントなどもこちらの方が自分にあっていました。
前日に再度すべての内容に目を通しました。

もくじに施工管理法がありませんがすべて工事共通に含んでいるようです。
私が持っている本にはない内容がいくつか記載されています。
室内試験や後のページで原位置試験のサウンディング試験もまとめられています。
はじめの部分だけ比較しても「これだけマスター」が納得できます。
演習問題の解説がどんな感じなのかが不明ですが、非常に興味のある本です。

法規では実際にその原文に目を通してみるのもよいかもしれません。
e-Gov法令検索

共通工学の契約の場合は「公共工事標準請負契約約款」です。

出題内容

リンクボタンは、先に説明したYouTube動画が再生されます。
以下の表は2022年前期の問題を参考に勝手に項目分けをしています。
項目の分類はテキストによって異なります。

大項目中項目出題数回答数解答区分
土木一般土木119選択問題
コンクリート工
基礎工
専門土木鋼構造物206選択問題
コンクリート構造物
河川
砂防
道路・舗装
ダム
トンネル
海岸
港湾
鉄道
地下構造物
上・下水道
法規労働基準法116選択問題
労働安全衛生法
建設業法
道路関係法
河川関係法
建築基準法
火薬類取締法
騒音規制法
振動規制法
港則法
共通工学
施工管理
測量1111必須問題
契約
設計
環境保全・騒音・振動対策
建設副産物・資源有効利用
建設機械
施工管理
(基礎的な能力)
施工計画88必須問題
工程管理
安全管理
品質管理

専門土木は適度にそれ以外を重点的に学習した方が点数が採りやすいかもしれません。

試験当日

試験会場:東京

場所:拓殖大学文京キャンパス C館 306

※試験番号ごとに部屋がことなります。

10時15分から注意事項などの説明がありました。
10時15分には準備して着席している必要があります。
9時30分ごろに入室できました。
試験時間:10時30分~12時40分
問題数:全61問から40問選択(No1~11から9問、No12~31から6問、No32~42から6問、No43~61まで19問必須)
合格:24/40問(60%正解)
※選択問題を指定数以上回答した場合は減点です。

11時30分~12時30分まで監督者に解答用紙を提出して退室(帰宅)が可能です。
※問題用紙は最後まで残った場合に持ち帰りが可能です。

※問題用紙に解答した内容を写しておけば、帰宅後に自己採点可能です。

解答速報

解答速報の内容で採点してみると35問正解でした。

2022年前期の検定問題及び正答肢・配点については、6月6日(月)13:00より公表されます。

試験結果

解答速報の内容とに差異がなかったので35問正解という結果でした。
解答用紙に不適切な箇所がなければ合格です。

過去問だけでは、問題の4択の文章を少し変えられると対応できません。
過去問の解き方によるのだとも思いますが、文章のどの箇所が間違っているのかまで丁寧に解いていかないと本番では混乱してしまいます。
No47とNo54の様に問題が似ているものもあるのでよく考えれば両方の問題で正解が導ける場合もあります。

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この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

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