Windows 8.1へのアップグレード実施

Windows 8 から Windows 8.1へアップグレードしました。

アップグレードは、ストアアプリからダウンロードして行います。

もちろん無料です。

アップグレードしたPCは、Windows 8 pro with MediaCenterです。

ダウンロードしたアップグレードプログラムを実行するだけで、ちゃんと、Windows 8.1 pro with MediaCenterになりました。

気になった点は、アップグレードプログラムをダウンロード後に初回インストール時はエラーで中断されてしまった点です。

2回目にはエラーなく終了しました。

もう1点が、画面の解像度です。1600×1200に設定していましたので、アップグレード後も画面解像度は1600×1200に設定されていましたが、実際には1024×760くらいでした。

この状態でゲーム画面を起動すると、ゲーム画面の設定も1600×1200になっているので、表示されたゲーム画面がはみ出してしまいました。

アップグレード作業でOSの再起動は実施されているはずなので、このまま再起動しても改善は望めません。

そこで、解像度の設定をOSのコントロールパネルとnVidiaコントロールパネルで再度設定(一時的に別の解像度に設定して適用後に1600×1200へ戻す)しなおし、OS再起動で正しい解像度になりました。

Windowsは以前からそうですが、設定変更が関連箇所へ反映されないようなケースがあるようで、その場合はコンパネなど標準のGUI操作で再度設定しなおしOS再起動すれば治ることがあります。

自分の中ではこれを刺激を与えるといっていますが・・・レジストリを使用しているためなのかは不明ですが、Windowsはそういうものだと慣れればいいだけのようです。

アップグレードが完了すると、デスクトップ画面がWindows8.1標準のテーマに代わります。

テーマは3種類用意されているようですが、どれもいまいちだったので、テーマのダウンロードサイトからよさそうなのをダウンロードして使うことにしました。

操作性は、まだ使い込んでいないので詳細はわかりませんが、スタート画面とデスクトップ画面の切り替え操作がやりやすくなったかなぁ?程度です。

今回、Windows 8.1にした理由は、Windows 8にしてからSkypeが無音&切断しまくるため、何らかの改善があればと期待したのですが、全く変化はありませんでした。

そもそもWindows VistaからWindows 8に変更したときに発生していた不具合は、大きく以下の2点です。
 

不具合1.ネットワークが切断する

症状は、PandorasagaやArchAgeをプレイ中にサーバとの接続が切断されます。

切断されるタイミングには規則性はないようで、突然切断します。

すぐにログインなどもできますが、また、切断が発生します。

IEなどでWebサイトを閲覧していても、タイミングによってはリンク先が表示されないなどありました。

これにより、アプリケーション個別の問題ではなくネットワーク自体の問題であることが推測できました。
 

不具合2.Skypeで接続の問題が発生する

Skypeでグループ会話中、「接続で問題が発生しました」といったメッセージが表示され、自動復旧している間、「ポンポン」と音がなります。

それ以外にも、突然、無音になったりします。

不具合1が改善すればいっしょに改善される可能性はあります。
 

不具合1の解決方法

ASUSのマザーボードにはマザーボードの拡張機能などの設定がOS上から操作できるユーティリティーソフト(AI Suite II)が付属しています。

このソフトはいろいろな機能の集合体で、その中にあるNetwork iControl」が悪さをしているようでした。

さっそく、Network iControl」をアンインストールしましたが、完全には削除されないようですので、症状は改善しませんでした。

バックアップをとっていなかったので、これのためにOSをクリーンインストールすることになってしまいました。

OSクリーンインストール後は、AI Suite IIのインストール時にNetwork iControl」をインストールしないようにして、無事解決しました。

どちらもネットワークが安定して接続されれば解決するかと思えました。

しかし、いまだ不具合2だけが解決できていません。
 

不具合2の原因究明

デスクトップ版とストアアプリ版

まず、Windows8のSkypeには2種類あります。

1つ目が、Windows 7やVistaと同じ、デスクトップ版です。

もう1つが、Windows 8 のストアアプリ版です。 このストアアプリ版はWindows 8専用です。

デスクトップ版とストアアプリ版を併用可能ですが、ストアアプリ版では、通話中のグループへの参加はコールしてもらわないと自ら参加できません。

この点はスマートフォン版と同じです。

今回の不具合に関してはどちらも同じ状態です。

バージョンの差異

Skypeはグループ通話中のユーザのバージョン不一致による影響もあるようです。

一応、古いバージョン(Vistaで正常動作していたバージョン)と最新のバージョンを試しました。

古いバージョンを使用したときには、最初は効果があるかと思えましたが、使っていると同じ症状が発生してしまい、効果があったとはいえない結果でした。

もしかすると、バージョン不一致のユーザがグループ通話に参加するもしくはホストユーザのバージョン不一致で発生するのでは?という疑問がわきました。

しかし、自分の都合で他の人に強要するのはどうかと思い、他の可能性を探りました。

SkypeはSkype起動ユーザのPCをゲートウェイ(中継器)にすることで、設備投資を削減しており、このゲートウェイになる条件については不明ですが、接続時間が長いPCが選出される可能性が高くなり、そのPCは少なからず他よりは負荷が増加します。どれくらいといわれると微々たるものかもしれませんが、理論上は必ず増加します。

不要なときは、Skypeを終了しておけばゲートウェイにはなりにくいと思います。

断続的に切断される場合は、Skypeのプロセスのリソース割り当ての優先順位を高くすればよいらしいですが、私の場合は気休め程度の効果しかありませんでした。

結局、解決せぬままま、今はもうSkypeを使う必要性がなくりました。

 

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この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

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