スポンサーリンク

PEラインとフロロリーダーラインの結線にはいろいろとありますが、FGノットをマスターしておくと強度不足で残念な思いをすることは激減します。

FGノットにチャレンジ

FGノット

FGノットとは、リーダーにPEラインを編み込んでいく摩擦系ノットです。結び目が小さくガイド抜けが良いのが特徴です。強さにも定評があり90%以上あるといわれていますが、それは正しく確実に結んだ場合の話です。

FGノットの結び方

FGノットをマスターするために参考になる動画の紹介です。
細かいところは人によって好みが異なるので違いますが、FGノットがどういったものかを理解するには以下の2つの動画がおススメです。

初めてだと、編み込みがうまくいきません。

FGノット

1⃣ リーダーにPEを編み込んだ部分(ノット強度がきまる)
2⃣ リーダー端糸とPE本線をハーフヒッチで結束(ノットの保護)
3⃣ PE本線をハーフヒッチで結束(ガイド抜け時のノット保護)

1本目は編み込みがイメージしやすい解説があります。

2本目は非常にわかりやすく丁寧です。

 

以上、2つの動画では指にPEラインを巻き付けリーダーを固定してPEラインを編みこんでいく方法です。
この方法は、指にラインを巻き付ける時間の無駄捨て糸(PEライン)が無駄になります。
実際に動画を見ながらやってみましたが、リーダーとPEの交わる点を持つ右手の人差し指と親指が難しいです。慣れなのかもしれませんがうまくできません。この方法でやるのであればできそうなのが次の動画の方法だと思います。実際、この動画の様に口を使わないとうまくできませんでした。

 

もう一つの方法に、元祖ヒラメハンター堀田さんやりんたこさんなどの動画で紹介されているPEラインをそれなりにテンションをかけて張ってそこにリーダーをのせて編んでいく方法です。
私はこちらの方法がやりやすかったのでそうしました。
動画ではPEラインを口でくわえていますが、テンションが張れれば別の方法でも問題ありません。

FGノットのポイント
FGノットの結び方(堀田式)のポイントです。
  1. PEラインにテンションをかけた状態で編み込みます。
    • ノット強度はこの編み込みで決まる
    • ライトゲームなら奇数回数で15回または17回
    • PEラインをXになるようラインが重ならないように編み込む
    • 必ず開始は手前から下を回して編み込む
  2. ハーフヒッチで仮止めして確実に締め込みます。
    • PEライン本線が折れないようにハーフヒッチを組む
    • 擦らないように滑らすようにハーフヒッチを組む
    • 締めこむ前に必ず湿らす
  3. リーダーの端糸とPEライン本線とのハーフヒッチです。
    • 編み込んだPEライン本線を保護する役割
    • 編み込んだ箇所に点でかかる負荷を緩和
    • リーダーの端糸が隠れるようにハーフヒッチを組む
    • ハーフヒッチは奇数回数で5回または7回
    • PEライン本線が折れないようにハーフヒッチを組む
    • 擦らないように滑らすようにハーフヒッチを組む
    • 締めこむ前に必ず湿らす
  4. リーダーの端糸をカットします。
    • 1mm位残してリーダーをカット
  5.  PEライン本線とのハーフヒッチです。
    • リーダーの端がPEラインを傷めるのを防止
    • ノット部のガイド抜け時の負担を緩和
    • この部分は強度には直接影響しない
    • ノットの保護とPEライン本線の保護
    • ハーフヒッチは奇数回数で5回または7回
    • 擦らないように滑らすようにハーフヒッチを組む
    • 締めこむ前に必ず湿らす
  6. エンドノットを行い終了です。
    • エンドノットは2回または3回通す

 

  • PEライン本線はテンションを張った状態を維持して他のものに擦りつけたり接触しないようにして摩耗しないようにすることが重要です。
  • PEライン本線はテンションを張った状態にするとハーフヒッチが結びやすくなります。
  • ハーフヒッチは同じ方向でも強度は変わりません。
  • 編み込んだあとの締め込みには専用の道具またはグローブがあった方が確実で安全です。
FGノットは摩擦系ノットなので編み込み回数が少ないとすっぽ抜けます。
逆に巻き込み回数が多すぎると今度は締め込みが一度でできず徐々に締めこむ必要があり部分的に締め込み不足や締め込みすぎが発生する可能性が高まります。
締め込みすぎると巻き込んだ直後のハーフヒッチに点でストレスがかかるためにPE本線が断線する可能性が高まります。
巻き込み回数は使用するラインのポンド数などによって変える必要があり、また、締め込みは適切に均等に行なうのがベストです。

ノット用ツールは必要なのか?

各社からFGノット用のツールが販売されています。

第一精工 ノットアシスト 2.0

製品情報ノットアシスト 2.0

指にPEラインを巻いてノットを編み込んでいく方法の指の代わりになるツールです。
この製品はできるようになればいらなくなる道具だと思います。

 

第一精工 ノットアシスト

製品情報ノットアシスト

PEラインを口でくわえる代わりにウエイトを吊り下げてテンションを張ることのできる道具だと思います。
一定のテンションがかかるのでキレイに編み込めるというのが謳い文句のようです。
ぶら下げている状態というのが不安定に思いますが…。

昌永 システムスティック

こちらの製品は、ベストやバッグのカラビナに固定してPEラインのテンションをかけることができるため両手が使用でき締め込みにも使用できるツールです。ラインをロッドにセットした状態でも作業ができます。ノットアシストとラインブレーカー(締め込み)の機能があります。
いつでもどこでもをサポートするツールに思えます。
欠点はカラビナがついていないのにこの価格は高すぎるように思います。

ノットアシストとラインブレーカー(締め込み)の機能があります。
システムスティックとセットで使用するとなお便利です。
システムスティック同様に価格が高いのが欠点です。

バレーヒル KAMIWAZA デュアルミニスティックPLUS

製品情報デュアルミニスティック

ノットアシストとラインブレーカー(締め込み)の機能があります。
ラインストッパーに使用できるセパレート構造でラインの締め込みに便利です。

タカ産業 CN-102 FG System HoldⅡ

製品情報FG System Hold II

ノットアシストの機能があります。
カラビナ付きなのでベストやバックに固定してPEラインのテンションをかけることができます。

 

タカ産業 CN-106 相棒

製品情報相棒

ラインブレーカー(締め込み)の機能があります。
テンションをかけるには他の方法を考えるとして、締め込みに使用できるツールで安価なのがタカ産業の相棒です。
2本合体できるので収納時は合体しておくと一つになります。

持ち方をどうするのか?何回編み込むのか?ハーフヒッチを何回行うのか?リーダーの終端の処理をするか?など異なりますが、まずは基本を習得してから自身でブラッシュアップして改良していけばよいことだと思います。
重要なのは信頼できるノットをいつでもどこでも確実に組めるようになることです。
スポンサーリンク