ブログ記事をTwitterへツイートしようとTwitterモジュールをインストールしていました。
そして訪問者が自分のSNSでShareできるようにとAddThisモジュールでSNSボタンを配置していました。
Drupal6.xのころからそうしないとできないと思い込んでいました。
しかし、ふと気づきました。
SNSボタンだけでできるのでは・・・
Twitterモジュールは、拡張モジュールをあれやこれやと芋づるのようにインストールすればいろいろ機能が追加され便利になっていくのだろうけども、使わない機能は設定で制限しなくてはいけません。
使わない機能のほうが多いとなんとなく無駄なことをしているように思えました。
ということで、今使っているSNSボタン配置用のAddThisモジュールより自分にあったモジュールは無いかと思い探してみました。
AddThisモジュールは世界中のSNS系のボタンが使用できますが、登録されているSNSのほんの一部しか使っていませんでした。
SNSボタンに関してももっとすっきりシンプルにしたいと思っていたところでした。
SNSボタンを配置してくれる拡張モジュールはいくつかあります。
その中で、最終的に選択したのは「Social Buttons」モジュールです。
Simple is Best!!
SNS側の仕様が変わっても自分で対応できそうな点、必要な機能だけが揃っている点。
まさに私の用途にぴったりだと思いました。
このモジュールはデフォルトで以下の4つのSNSボタンが用意されています。
- LIKEボタン(Facebook)
- Tweetボタン(Twitter)
- Google+1ボタン(Google+)
- Shareボタン(LinkedIn)
さらに、5個目、6個目とボタンをどんどん追加することができます。
※5個目までしか表示されませんが、5個目に登録すると6個目が入力できるようになります。
※ボタンの表示順序はボタンの番号順になります。
ボタンの設定は、ボタン表示用のコードを張り付けるだけなので、標準で用意されている4つのボタンを別のコードにすればすきなボタンを配置できます。
たとえば1~4のボタンをすべて共有用ボタンにすることも可能です。
- Facebook Shareボタン(Facebook)
- Twitter Shareボタン(Twitter)
- Google+ Shareボタン(Google+)
- Shareボタン(LinkedIn)
さらに、5個目と6個目は、
- Lineボタン(LINE)
- hatena bookmark ボタン(HATENA)
設置したいボタンのコードを張り付けるだけです。
なお、Social Buttonsは、各コンテンツのフィールドとして追加することで配置されます。
そのため、ボタン設定は、コンテンツタイプごとに変更が可能ですし、同じボタンを使用するのであれば、すでに作成されているフィールドを他のコンテンツタイプで利用すればよいだけです。
コードの入手は各SNSボタンを生成するサービスを利用すれば簡単です。
実際に以下の手順でTwitterへツイートできます。
- 記事を投稿
- 配置したSNSボタンからTwitter Shareボタンをクリック
- Twitterアカウントでログイン
- ツイートを承認
以上で完了です。
※4番目でハッシュタグを修正したりできます。
3番のTwitterアカウントでログインするのが面倒かもしれませんが、パスワードマネージャソフトを利用すれば自動ログインできるのでそれほどでもありません。