新属性マントの「克己」発動に関して、自分で検証した事をまとめておきます。
検証した新属性マント
狂焉のマント
凍潔のマント
彩軌のマント
※このマントだけが克己が発動しないバグの状態でしたが、1月9日のメンテで修正されました。
※赤字で囲んだ箇所についてのみの検証です。
「克己」が発動したときの状態
効果 | LP300回復、状態異常解除、状態異常耐性増加 ※メッセージとアイコン表示からコンプリートセラピーと同等かと思われますが詳細不明 |
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効果時間 | 15秒(効果中に再度発動するとカウントは15秒からになります) |
システムメッセージ | コンプリートセラピーの効果が掛かりました。 ※同時に詠唱のアクションが発生します。 |
コンプリートセラピーで治せるのは以下の通り(wikiより抜粋)
- 気絶
- 火傷
- 凍傷
- 毒
- 出血
- 睡眠
- 乱心
- 沈黙
- 移動不可
- 衰弱
- 病気
- 装備不可
- 呪詛
- 枯渇
- 挑発(ノーティなど)
コンプリートセラピーの効果が掛かった状態であれば上記はかからない?もしくはかかりにくい?
さらに、転倒、ノックバック、ノックダウンもしなくなるのかなぁ
運営側の認識(サポートからの回答より)
- 対応する属性のオーラダメージで発動するのは想定内、つまり仕様
- アイテムの表記の修正を検討中
- 虹属性武器で攻撃すると想定していないマントでも発動するため調査中
検証によりわかった事
- 武器の鍛錬属性に関係なく、魔法スキルの属性にあう新属性マントでダメージを受けると発動する
- 武器の鍛錬属性にあう新属性マントで「通常攻撃」または「その場攻撃」のダメージを受けると発動する、ただし彩軌のマントは発動しない。
- 虹ジェムで鍛錬した武器により「通常攻撃」または「その場攻撃」のダメージを受けると発動する、ただし彩軌のマントは発動しない
- 武器の鍛錬属性にあう新属性マントでスキル(魔法以外)のダメージを受けても発動しない。
検証によりわかった事の1番がアイテムの表記(上図の赤で囲んだ箇所)とほぼ一致する内容です。
検証によりわかった事の2番が運営側が想定していない発動を指し、運営側の認識の3番にあたります。
1月9日に彩軌マントのバグ対応
克己の効果が正常に発揮されていない状態であったのを修正したとあります。
私がサポートに送った問い合わせの回答には、「克己が正常に発動しないことを確認」と表記していました。
発動していなかったのか、発動はしていたが効果が発揮されていなかったのかで、修正箇所は全く異なります。
「オーラダメージで発動するのを想定している」という表現も、仕様であるといわないのも何か理由があるのだろうか?
想定しておきながら、1月9日の修正後も彩軌のマントではオーラダメージでは発動しません。
修正されたのは、アイテム表記通りになっただけで、運営の対応に矛盾しているところがあります。
「オーラダメージで発動する」の曖昧さ
検証結果と運営からの回答とは微妙にズレがあるように思っています。
運営が使った「オーラダメージ」という表現が何を指しているのか明確にわからず混乱を招いてしまっています。
運営側の認識の1番が正しければ、検証よりわかった事の中で、彩軌のマントのみ発動しない、スキルによるオーラダメージ(たとえばフォックスグローブやグルーミーエフェクトのオーラダメージ)では発動しない、その他属性魔法攻撃以外のスキル(たとえばアロスト)では武器属性のオーラダメージが追加されますがそれにも発動しない、という事実をどう解釈すればよいのか?
さらには、課金武器には鍛錬値によりさらに追加オーラダメージが付与されるものもありますが、これらのオーラダメージではどうなるのか?
これをどう解釈してよいのか?
鑛武器のような属性が進化する武器はどの属性と判断すればよいのか?
開発した運営側が、どういったプログラムを設計検証して実装したのかは一番よく知っているはずですが、「オーラダメージで発動する」という簡単な表現ですませるあたりが、本当にわかっているのか?全体を把握しているのか?という不安材料になっています。
私が大きな勘違いをしているだけなのでしょうか?
武器と新属性マントの対応は?
アイテム表記通りであれば、物理攻撃では相手がどのマントを装着していても気にする必要はありません。
しかし、現状のアイテム表記では不十分であり、実際にはオーラダメージで発動するマントもあります。
さらに虹武器であればどの属性マントでも発動してしまいます。
たとえば、新属性マントを装備したプレイヤーにその場攻撃をすれば、克己が15%の確率で発動します。
克己が発動するたびに、敵プレイヤーのLP300回復と先に書いた状態異常が解除されかつ15秒間その耐性が増加します。
味方がせっかくデバフをいれても自分の攻撃で解除してしまい、なおかつ、LPを300回復させてしまってることになるわけです。
流行りの鑛武器で考えた場合、鑛武器は虹ジェムで鍛錬しますので、虹属性武器ということであれば検証結果からはどのマントでも克己が発動してしまいます。
正しい、克己の発動条件が気になりませんか?
現在、アイテム表記の条件には「属性魔法ダメージを受けた場合」とありますが、それだけではなく、「オーラダメージ」で発動するのは想定通りという回答でした。
さらには、虹属性武器では想定していない対応のマントで克己が発動してしまうことを認めています。
修正はまだされていないので、克己が発動します。
逆の立場で、新属性マントがほしい人はどれが自分にあったマントか判断できますか?
アイテム表記は正しくない、運営が回答した内容は検証した内容の一部しかあっていない。
もうどうすれば????
シチュエーションに応じてマントの使い分け
結局、今持ってる3枚のうち、彩軌のマントは魔法ダメージを受けた場合のみであり3%の確率でしか発動しません。(アイテムの表記通り)
「オーラダメージで発動する」という件は、彩軌のマントのみ未対応になっています。
本来は属性関係ないという点で他の新属性マントより魅力的に思えるはずですが、「オーラダメージで発動する」が未対応のままなので他と比較すると見劣りしてしまってます。
また、調査中のステータスである、虹属性武器でダメージを受けた場合に克己が発動してしまう件でも、彩軌のマントは発動しません。
そのため、現状では狂焉のマントや凍潔のマントのように特定の属性でのみ発動するマントの方が発動しやすくなっているのが現状です。
攻撃魔法の属性にあうマントに付け替えて使用するのが一番いいようです。
たとえば、ロアー系の魔法ダメージを受ける状況ならば、狂焉のマントを装備すれば、魔法ダメージを受けた際に15%の確率で克己が発動します。
また、闇武器、獣武器や狂武器で通常攻撃やその場攻撃でダメージを受けても15%の確率で克己が発動します。
さらに、虹武器、奏武器、音武器や鑛武器で通常攻撃やその場攻撃でダメージを受けても15%の確率で克己が発動します。
※鑛武器は検証していませんので推測です。
実戦での例でいうと、盾職をやっていると敵の中でアンセムをする機会があります。
アンセムの範囲内では物理職はスキル攻撃できませんので、通常攻撃やその場攻撃を受ける確率が増加します。そして、この時に克己が発動してくれます。
またLPの多い職に対して獣武器で殴り、野獣の呪いでLP回復不可を狙う人も多いと思いますが、その時に、克己が発動してくれます。
凍結のマントを装備した場合であれば、アンセムの範囲外からアイステンペストを撃ってくれるとその魔法ダメージを受けることで克己が発動してくれます。
グランドクロスであればマーチしてアンセムが出せますので、克己が高頻度で発動すればLPが減らず増えることもあり得るかもしれません。
また、克己が発動するたびに上記のようなデバフが解除され耐性が15秒間増加します。
耐性増加中であれば、転倒、ノックバック、ノックダウンなどの状態異常を受けにくくなるかもしれません。(未検証)
感想
それにしても、バグがあると認識していて対応もせず、よくもまぁこんな課金キャンペーンできるなぁと思います。
ドドンと登場!マントがちゃ! [14-01-09]
1等の8種類あるマントのうち、4種類のマントがアイテム表記と異なる動作をしているのをわかっていて、修正せずにばら撒くとか本当に迷惑かけていると思っているの?
おや、前にもこんなことあったような
12月28日以前には状況を把握していて、とりあえずの対応で臨時メンテで該当NPC撤去だけして、えっと、その先は何日放置してたっけ・・・
その間、いっぱーい、課金キャンペーンやってましたねー
で、実際に「グロッシュ増殖」で対応したのは海外からの接続アカウントの凍結?
そんなの常時やらないといけない事でしょ
何をいまさら
プレイヤーが知りたいのはきっと、グロッシュを回収したアカウント数および一時停止したアカウント数だと思いますよ。
そもそも、プレイヤーに対応するといったのは、「1.実際に不正行為をしたアカウントの凍結」、「2.不正なグロッシュを取引した、又はアイテムの取引履歴があるアカウント」、「3.露店や取引等で不正なグロッシュにより利益を得たアカウント」でしょうが
なんでそれぞれの進捗状況を報告できないのかなぁ
課金キャンペーンの褒賞の振り込みも毎回、いい加減な対応でしかも「お送りいただきます」といったおかしな日本語をずっと使っています。
2014年1月9日(木)定期メンテナンス終了のお知らせ [14-01-09]
2014年1月16日(木)定期メンテナンス終了のお知らせ [14-01-16]
こんな表面的で簡単な間違いでさえ、ユーザが指摘しないと放置され、2週にわたって使ってしまうほどにレベルの低いサービスであるということがわかります。