

2011年7月には地上デジタルTV放送を録画できるように変更しなければなりません。
地上アナログTV放送と地上デジタルTV放送の録画で大きく違うのはハイビジョン放送(高画質)と著作権保護機能(コピー制御)になると思います。
この機能を考慮していないとせっかく録画(コピー)したけども高画質の恩恵をうけれないとか最悪は観れないという事態も起こり得ます。
後悔したり、騙されたり、失敗したりしないためには、まずは地上デジタルTV放送について正しい情報を入手し正しい認識を持つ事だと思います。
情報は以下のリンク先が正確だと思います。
※BSデジタル放送、CS放送などデジタル放送全般を含んでいます。
デジタル放送を広義に解釈するとインターネット放送(オンデマンド配信やストリーミング配信)も該当するかもしれませんが、ここでは除外しています。
4K8Kに興味がある方はDTCP-IPではなくDTCP2で検索してください。
電波産業会(ARIB)技術資料
「高度広帯域衛星デジタル放送運用規定 TR-B39」
「BS/広帯域 CS デジタル放送運用規定 TR-B15」
「地上デジタルテレビジョン放送運用規定 TR-B14」
2021年2月現在 リンク切れのサイトはリンクを削除しました。
リンク先 | 備考 |
総務省 地上デジタル放送の案内
※地デジ難視対策衛星放送対象リスト |
総務省の地上デジタル放送の案内サイトです。 なぜ地上デジタル放送なのか?から支援策や受信方法など様々な情報があります。主に視聴に関する内容です。 ※こちらの内容をよくご覧になり悪質商法にひっかからないように注意してください。 ※ご自分の住まいが地デジ難視対策衛星放送対象リストに記載がある場合は、現在のアナログ放送で視聴できている相当の放送をBSデジタル放送で視聴するようです。 |
Dpa (社団法人デジタル放送推進協会) |
地上デジタル放送(BSデジタル含む)への円滑な移行を図り国民生活の向上に貢献することを目的としている団体のサイトです。 2016年に一般社団法人「放送サービス高度化推進協会」(A-PAB)へ |
A-PAB (The Association for Promotion of Advanced Broadcasting Services) |
一般社団法人「放送サービス高度化推進協会」は、TV放送のより魅力的なサービスの普及を目指している団体です。 |
DTLA (Digital Transmission Licensing Administrator) |
デジタル家電などで使われる著作権保護技術 DTCP および DTCP-IP の管理運用を行っている団体。インテル、マクセル、パナソニック、ソニー、東芝の5社で設立されました。DTLA の主な目的は、DTCP および DTCP2 コンテンツ保護テクノロジの仕様書のライセンスを管理することです。 |
デジサポ | 総務省テレビ受信者支援センターのサイトです。Dpaが総務省からの業務委託を受けて運営しています。 受信(視聴)に関する諸相談窓口といった感じです。 アンテナキット1週間無料貸し出しの申し込みはこちらからできます。 各地域のデジサポサイトで地域個別情報や高齢者向け地デジ説明会(無料)の開催日程がわかります。 2021年現在、サービス終了して別のサイトになっているようです。 |
デジタル110番 (家電困りごと相談センター) |
全国電機商業組合連合会(経済産業省より認可を受けて設立された団体)が運営するデジタル放送に関する家電製品の各種相談を受ける窓口で、家庭へ出向いての作業が必要な場合は、近くの加盟電器店の登録スタッフを派遣する。 |
JCTA | 社団法人日本ケーブルテレビ連盟のサイト お住まいのCATV事業者を検索できます。 CATVではパススルー方式とトランスモジュレーション方式があり、後者の場合は専用STB機器が必要になりますので注意してください。 |
社団法人 衛星放送協会 |
衛星放送の確立と普及につとめることなどを目的にした総務省管轄の社団法人のサイトです。衛星放送はBS放送と東経110度CSデジタル放送を統合した「特別衛星放送」とそれ以外の「一般衛星放送」に制度上は分別されます。 有益な情報はあまりありませんがとりあえず。 |
B-CAS | 株式会社ビーエス・コンディショナルシステムズのサイト 「限定受信サービス」システムで使用するB-CASカードを取り扱っています。 一般的なのは赤、青、オレンジのカードです。 ※青色の地上デジタル放送専用B-CASカードの場合、個人情報の登録は不要になりました。 ※ワンセグにはB-CASカードは不要です。 |
ARIB (Association of Radio Industries and Businesses) |
総務省所管の社団法人電波産業会のサイト 電波産業会は、携帯電話やデジタル放送に関する通信分野および放送分野の標準規格策定を行っている団体 ※以下は標準規格および技術資料 ・デジタル放送システムのARIB標準規格体系(pdf) ・放送分野標準規格一覧 ・放送分野技術資料一覧 |
NHKデジタル | 総務省が所管する特殊法人である日本放送協会(Nippon Hナ行ナ雍? Kyナ耕ai)のデジタル放送に関するサイト ※以下はお勧め ・地デジを見るには ・地デジは魅力がいっぱい ・BSデジタル放送 ・デジタル・アナログ放送の画面の見え方 ・デジタル放送関連番組(過去放送分の動画があります) |
著作権 | 文化庁の著作権に関するサイト ※以下は教育用教材 ・小学生のための著作権教材 ・高校生のための著作権教材 ※以下は著作権法改定に関する政府インターネットTV ・違法?合法?ダウンロードにご注意 |
JEITAデジタル家電部会 | 社団法人 電子情報技術産業協会のデジタル家電グループのサイト? ・デジタル放送及びデジタル放送受信機の呼称・定義を参照のこと |
※これ以降の記事で「できる」「できない」は、当然、合法的な範囲での話しです。
2011年7月24日でアナログ放送(地上アナログ放送、BSアナログ放送)が終了します。
この影響で、現行のHTPCでのTV番組録画もできなくなってしまいます。
アナログ放送終了までまだ1年以上ありますが、
今までどおりPCでTV番組録画(予約録画)ができるようそろそろ準備をしたいと考え、PCで地デジを録画するための情報を収集するとともに、どんな準備をしておけばよいのか調査をしていきます。
すでに地デジ放送は開始されていますので、状況によっては放送終了前に移行を完了することも念頭に入れています。
この記事はその備忘録的な位置づけになります。
日々更新していく予定ですが、更新頻度は非常に遅いと思います。
記載にあたり「地デジ」と表記した場合は、地上デジタルテレビ放送をあらわしています。
現行の番組録画は地上アナログテレビ放送のみですが、今後できればBSデジタル放送やCS放送なども録画できるようにしたいと考えていますので、それらについても記載する予定です。
なお、記載内容に間違いがあった場合は随時修正するように努めますが、ここに記載された内容について発生した損害等については一切責任を負えませんので自己責任でお願いします。
アイオーデータ製 3波対応デジタルチューナ GV-MVP/XSWを使った録画および再生環境構築の実践です。
以下の内容を記事にしています。ある意味、デジタル著作権保護との戦いです。
(1)地上デジタル放送の番組録画とその再生(デジタル著作権保護)
(2)家庭内LANを利用した再生(DLNA+DTCP-IP)
(3)メディアサーバによる録画データの統合管理(DLNA+DTCP-IP)
さらに、アナログ放送時代の録画データについてもメディアサーバによる統合管理を行っています。
最終的な目標は、すべてのコンテンツをメディアサーバ1台に統合することです。