リネージュ2に見切りをつけて現在はPandorasagaのバルディッシュサーバでプレイしています。
連合のクラン「LunaCalante」に所属しています。
メインキャラはジェネラル(Lv60、体99器49霊49)ですが、パラディン(Lv58、体99器30霊40)を育成中です。
<記載に関して>
リネージュ2では無抵抗な相手を一方的に殺す行為をPKと定義していますが、Pandorasagaでは狩と対人の両方ができるマップがあるため狩りをするのか対人戦をするのかをわかるように対人戦をPKと言って区別しています。敵国との戦闘を楽しむことを目的としているので、リネージュ2のPKとは区別したほうがよいと考え「対人」と表記しました。
ゲームシステムについて
Pandorasagaは対人戦を楽しむコンテンツが豊富にあります。
定期メンテナンスの日(木曜日)以外は毎日、大規模対人戦が開催されています。
また、ランダム演習、固定演習のような参加者が集まれば開催されるものもありますし、狩のみのマップと対人戦もできるマップが用意されていますので、プレイヤーにあわせて選択が可能です。
(1)個人ポイントシステム
名誉ポイント
対人戦可能マップで敵国プレイヤーを倒すと名誉ポイントを取得できます。
また、大規模対人戦に参加しその貢献度によって名誉ポイントが与えられます。
この名誉ポイントを蓄積することで爵位が与えられいろいろな恩恵を受けることができます。
※敵国キャラクタを倒すことだけが貢献ではありませんので、火力職以外も貢献度は十分に与えられます。
※リネージュ2のような参加登録して戦場エリアに放置しているだけで個人名声が時間経過とともに与えられるシステムとは異なります。
PvPポイント
ランダム演習や固定演習に勝利すると与えられるポイントです。
このポイントで専用アイテムへの交換が可能です。
また、たまにイベントが開催されランキング結果によって商品がもらえるケースもあります。
その他
地下遺跡が国家に関係なくPT単位で対戦するマップです。
毎月のランキングによって報償が与えられます。
(2)クランポイントシステム
クラン員の貢献度でクランポイントが蓄積されます。
このポイントでクランレベルを上げたり、クランバフを取得することが可能になります。
毎月、公式サイトでランキングが公開されています。
(3)キャラクタ育成
狩によってmobを倒すことで経験値を取得して一定値になるとキャラクターのレベルがあがります。
これは他のRPGと同じですが、対人戦がメインのゲームなので他のMMORPGよりは必要経験値は少ない設定になっているように思います。
感覚的にはリネージュ2の1/10くらいでしょうか
メインクエやサブクエと新鋭戦をうまく利用すればソロでもLv40までなら1ヶ月かからずにあげることが可能だと思います。
Lv40以上になるとサブクエストを消化するにもその狩場へ行くのはソロでは辛くなるので基本はPT狩りになります。
PT狩の場合は、未開区域(対人可能)にいるガルム狩り、エルベド(対人可能)、国家の領土内(連合は忘却の都HARD)でレイス狩り、偉大なる獣の墓標(ヒムラート砂漠の新マップ)のジェネラル狩りになると思います。
Lv40台の少数PTなら未開区域とエルベドの通常mob、あとは領土内の狩場でヘビですかね
※Lv20以下のキャラクターは初心者エンチャントを掛けてもらえます。効果時間は2時間くらいあると思います。
メインクエスト
Lv1から可能で報償は経験値が基本ですが、一部消耗品がもらえるものがあります。
名前の通りPandorasagaのストーリにあった進行になりますが、まだ途中までしか実装されていません。
現在の終わりまでクリアすると未開区域エル・ベド(対人戦可能な狩エリア)に入場可能になります。
メインクエストをクリアして国家の認可書を入手することで種族別装備がもらえるクエストを受けることが可能になります。
装備自体はそれほど価値はありませんが、暇つぶしにはよいかも?
※修正によりメインクエストの報償の経験値が増加しました。また、クエストのクリア条件も緩くなりました。
※3兄弟までにLv20以上になり、Lv18くらいのクエストで2次転職に必要な金輝石3個が報償としてもらえます。
サブクエスト
Lv20以上から可能で報償は経験値とゲーム内通過が基本です。
クエストには1回のみ、1日1回、規定回数までの3種類があります。
なかにはクエストをクリアすることでアスティア地下遺跡(対人戦エリア)への入場が可能になったり、馬を軍馬に変更できるクエストがあります。
※クエストに関してはmobからドロップするアイテムを収集するタイプと指定mobを指定数倒すタイプなどがあります。
※アイテムを収集するタイプはそのアイテム自体を露店などから入手してもクリアできます。
※リネージュ2のようにクエスト専用アイテムといったカテゴリはありません。
MOB討伐クエスト
Lv1~Lv44までのキャラクターが受けることのできるクエストが追加されました。
自分のLvの±5レベルのmobがクエストの対象になります。
場所は中立領アスティアンからいける北・東・西の街道とその奥の各国家の首都までの範囲です。
街道はLv20くらいが目安でそれ以上はその奥になります。
所定数のmobを討伐すれば経験値がもらえます。
討伐数と経験値はmobのレベルが高いほど所定数は少なく経験値は多くなるようです。
MAXで所定数3体、経験値130000でした。
クエストを受けるNPCに毎回話しかけなければならないので2PCの環境であればLv1~Lv40まで3時間あれば育成できます。
レイスなどのPLよりは育成が遅いですが・・・
このクエストで空いていた狩場が有効利用できるようになったように感じ狩場不足が解消されたようにも思います。
レオンゲール新鋭戦
毎週金・土・日に行なわれるLv20~Lv39のキャラクタが参加可能な対人戦です。
(※2012.02.23以降 Lv1~Lv44まで参加可能になり、3次転職までを支援する位置づけだと思われます。)
戦闘は国家単位で行ないます。
参加報償は経験値とアクセサリー+POTの入った箱です。
これの実装によりLv40への育成が早くなりました。
参加数はだいたい1PTくらいですが、少ない国家で3~4人、多い国家で3PTくらいの日もあります。
マップの地形は廃都三国戦と同じですが、スタート地点が建物の屋上になっているので復活直後にキルされることはありません。
ここまでの上記クエストと新鋭戦で職関係なく以前より割りと楽にLv45(三次転職)にはできるので、クランの新規キャラなどメインキャラクターであればPLをするよりまず一人でどこまでできるかを見定めるのがよさそうです。一人で・・・というのはソロという意味でなくソロがつらければ同じレベル帯の人をPT募集したりするのもよいわけで・・・そういう行動力を養うにもいいと思います。PLで何の苦労もなくLv45以上になるよりも狩だけでなく新鋭戦で対人戦などいろいろ経験ができるのでおすすめです。
レオンゲール精鋭戦
毎週金・土の24:00~24:30と土・日の17:00~17:30の計4回開催され、Lv45以上のキャラクターが参加可能な対人戦です。
戦闘は国家単位で行なわれます。マップは新鋭戦と同じです。
参加報償は名誉とアイテムまたは経験値に交換可能な勲章です。
2012.2.23に新たに実装されましたが、新鋭戦に比べ参加者が最大人数に達するためマップの狭さと操作の重さで戦闘どころではありません。
マーチやブロッキングをしていてノックバックすると高確率でノックバックバグが発生し、最悪は移動不可にまでなります。
ダッシュやバックステップも本来の動きではないように感じます。
現在はいろいろな点で修正が必要な状態だと思います。
転職クエスト
新規キャラクターは一次職の状態です。
Lv20で2次職への転職クエ、Lv45で3次職への転職クエが受けれます。
経験値ペナルティ
高レベルキャラクターとPTを組んでの狩では一定レベル以上の差があると取得経験値のペナルティがあります。
これも他のRPGと同じですが、Pandorasagaの場合は±Lv20差あると全く経験値がもらえません。
ただし、同一クランに所属するキャラクタで構成されたPTの場合はレベル差のペナルティは発生しません。
クラン加入脱退によるペナルティ(何日間加入不可)がないのでレベルあげのときだけクランを移動することが可能です。
※ただし、攻城戦開催時間前はクラン移動ができなくなります。
PL
PL(パワーレべリング)といわれる高レベルのPTに参加して効率よく新規キャラクタをレベル上げすることが可能です。
他のゲームでは寄生といわれる行為です。
弊害としては、簡単にレベル上げができた分、プレイヤースキルが育たないといったこともあり、装備とレベルにあった動きができないプレイヤーが量産されてしまってます。数だけいても対人では勝てません
メインキャラクターくらいは自分の力であげるようにするべきだと思います。
ステータスポイント
体力、筋力、敏捷、器用、霊感、知性の6種類あります。
キャラクターのレベルアップごとにステータスポイントが与えられますのでそれを各ステータスに自由に割り振ります。
注意が必要なのはどの職業を選択してもLv60までに取得できるステータスポイントは554ポイント?で同じなので最終的にどういったステータスにするかを十分考慮して割り振らなければなりません。
たとえば狩用物理ATKなら敏捷により回避を優先するなど・・・
防具、武器、アクセサリなどの装備品やその装備品に機能追加するための魂によってステータスを若干補正することが可能です。
そのため対人戦では、スキルディレイ減少装備、詠唱速度UP装備、火力UP装備、命中UP装備、回避UP装備、魔法耐性UP装備、ダメージカット装備、クリダメUP装備などにその都度着替えることも必要になってきます。
6種類のそれぞれのステータス値には5ポイントや10ポイントごとでボーナスがつくのもあるのでそれも考慮して割り振りしないと無駄にポイントを使うことになってしまい、地雷キャラとかいわれてしまう結果になってしまいます。
※ボーナスは装備品の値を含んだ数値になります。
※スキルポイントリセットは課金アイテムでのみ可能です。
技能ポイント
近接、技能、祈祷、魔術、特殊の5種類の大分類があります。
これらはさらに小分類があります。
大分類のトータル値(熟練値)が一定数以上になると職業ごとに恩恵があります。
たとえば、近接が10ポイントごとにPOT回復量がUPなど・・・
職業によって各小分類の最大値が異なりますので覚えることのできるスキルにも限界があります。
また、同じ職業でもポイントの割り振りによって使えるスキルにも差がでてきます。
Lv60までで取得できる技能ポイントは143ポイントですので、計画的に割り振りしないとあとで取得できないスキルがでてきます。
技能ポイントに限っては2次転職時と3次転職時にリセットが可能です。
※技能ポイントリセットも一応課金アイテムとして販売されています。
キャラクターのレベルUPによりLPやMP以外にも回避や命中が少しずつUPするようです。
また転職によりステータスが変わるようでLPやMPが大幅に増加します。
サーバについて
サーバはファルシオンとバルディッシュの2つがあります。
ファルシオンのほうがプレイヤー人数が多いようですが、狩場の混雑度や対人戦マップの重さからするとバルディッシュサーバでちょうど良い感じだと思います。というかこれ以上、プレイヤーが多くなって重くなると楽しめません。
(※バルディッシュサーバでも正規兵の抽選に落選することもあり、また敵国の本体規模と遭遇すると一瞬、操作できないくらいに重くなります)
Pandorasagaはマップごとにエリアが区切られており、リネージュ2のように逐次読み込みをするタイプではないので、移動中にマップ読み込みのために遅延が発生することはありません。その代わり各マップへ入場するときにローデング画面に切り替わりそのマップ全体が一度に読み込まれます。
※一部マップがさらにいくつかのエリアに区切られて黄色の点線でその境界線が表示されています(表示設定がエフェクト非表示の場合は表示されません)
マップは大規模対人戦用、狩用(対人不可/対人可)、街(中立都市、各国家首都)があり、それぞれのマップへは基本的にNPCを介して入場します。
また、対人可能マップへの入場の際にはバインディング状態なのでいきなり攻撃されて画面表示されたときには死んでいるといったことはありません。
戦闘中や移動中にマップデータの読み込みで遅延が発生してしまうことはありませんが、範囲内にいる他のプレイヤーデータはその都度読み込むのでリネージュ2と同じように多くのプレイヤーと遭遇するとデータの読み込みで遅延が発生します。
この遅延は、データ読み込みというタスクが発生しているためなので遅延をゼロにすることは理論上無理です。
しかし、遅延は範囲内の表示対象プレイヤー数に依存しますので、オプション設定で表示数や表示範囲を制限するかもしくはPC性能をよくすることでゼロに近づける努力は可能です。
課金装備品の相場がサーバで異なります。
ファルシオンサーバのほうが流通量も多く相場が安く思いますが、課金装備自体は値段固定なのでそれの相場が安いからといってメリットとは思えません
相場が安いので入手はしやすいかもしれませんが売ることを考えれば同じことだと思います。
それよりはガチャなど抽選であたる装備に関しては流通量が多いほうが入手しやすいのでメリットにはなるかな程度です。
自分で課金して手に入れる人にはどちらのサーバを選んでも関係のないことだと思います。
それよりは狩場の混み具合や大規模戦の人数のほうを気にしたほうが良いと思います。
国家
キャラクタの転職を行なったり、クランに加入したり、大規模対人戦に参加するにはまずどこかの国家に所属しなければなりません。
キャラクタレベルの制限はありませんのでLv1からでも可能です。
所属したい国家の首都へ徒歩(または馬)で移動し、門番に話しかけることでその国家に所属することができます。
ゲームは中立都市からスタートし、この町が中心で東西北にそれぞれ3国の首都につながる街道があります。
各国家の首都までのエリアはすべて対人戦不可のエリアで、低レベルのmobがほとんどですが首都の手前のエリアはLv60台のユニークmobがおり、これらはほとんどがアクティブですので低レベルキャラの場合はすぐに殺され危険です。
現在は初心者支援用のバフをくれるNPCがいますので、レベル1のキャラクタでも1人で首都までいくことは楽になりました。
それでも馬がないときついと思うので近くにいる所属したい国家の人に連れて行ってもらうのが安全だと思います。
以下は私の勝手なイメージです。国家選びの参考にしてください。
聖フェルシュタイン王国(通称:王国)
ローマのイメージです。
王国という言葉は日本人には憧れなのか、人気が有り人が多く集まったようです。
過去の大規模戦の勝率もずばぬけていたようで各キャラクタの爵位も高く、すべてにおいて満たされている感じです。
大規模戦では安定した強さがあり、層の厚さを感じます。とくにエンキジャガーの印象が強いです。
攻城戦では常に2城を維持しており、この城主クランが主力となりクランごとに行動している感じです。
(※他の小さなくらんはどちらかについていくような)
2つに分かれていても他の国家に押し負けることはなかなかありません。
当たり前のことを当たり前にできるているだけなんですが、それができるというのもMMORPGではすごいことだと思います。
ただ、もう少し遊び心があってもいいのではないかと感じます。
対人戦可能エリアにはなかなか見かけませんが来るときは常にガチ構成で3PT程度です。
対人戦をしたくてPT構成を揃えてくるのは好感が持てますが、他国の拠点内WPとかは余計なことだと思います。
最近の未開戦の傾向としてワイバーン4体召喚とか・・・
その分必要職が揃ってない状態なので脆く・・・
ちょっと前に同数での対人戦で王国に勝ちすぎちゃったからワイバーン頼みな戦術になったのでしょうか
ラトゥーガ帝国(通称:帝国)
中東のイメージです。
公式のPVには「傭兵帝国」と記載があったので私の選択肢には入りませんでした。
ジークでは勝率がいいようですが、それは馬部隊がいるため本体とは別で機動力を生かし斥候も兼ね中央の塔を攻めれるためです。
最近のジークでは馬部隊が2PT以上目撃されていますが、遭遇すると戦闘を回避されるので正確な数は不明です。
名誉のおいしい職に集まる・・・そういった傾向があるようです。
対人戦可能エリアでもよくみかけますが、やってることは対人戦ではなくただ殺したいだけのプレイヤーが多く見受けられます。
それぞれがやりたいようにやっていて、それが一致したときは結果として成績が良いだけなのだと思え、国家としてもクランとしてもまとまりに欠けている印象です。
中央広場での気持ち悪いチャットなども見かけますし、どの職でも敏キャラが多く馬職が目立ってさらに「オレオレオラオラ」なプレイヤーが多い印象です。
露店煽りやMPKをしてくるのも帝国プレイヤーが目立ちます。
個人的には良い印象はありません。
大規模戦ではディスターバンスが多く、先人からの引継ぎがきちんとされている唯一の職なのだと感心しました。
未開(対人戦可能エリア)ではよくちょっかいをだしてきますがPT構成は全くといっていいほど考えていないようなので斥候職とか馬とか弓で遠くからといった職が多く、押すとすぐ引いて拠点でガーディアン戦をするだけなのであまり対戦していても楽しめません。
対人戦をしたいというよりは個人戦でただPKしたいだけなのだと思います。
国家としては崩壊してしまっていてただ個人戦をしているようで古参などの努力で何とかもっている感じの国家です。
北方氏族連合ヴァリク(通称:連合)
北欧のイメージです。
弱いが定着してしまっているのか全く向上心や協力する姿勢を感じません。
攻城戦にしても国家で協力しないとどうしようもないものができていないのが良い例だと思います。
ジークにしても釣りキャラを出せるクランが1クランのみとか・・・ずっとそのクランまかせで他のクランの参加者はどうやって攻略しようと考えているのかぜひにも勝算を教えて欲しいものです。
古くからのクランもありますがクランが機能していない状態にみえます。
また、クランで本来教えるべき知識レベルのことを誰も教えないので知らないままレベルと装備だけが揃っているプレイヤーがPLで量産されています。
各PT、クランなどが連携してとか戦略どうとかのレベルにも達しておらず、ルールすらしらないので指揮のいってることも半分以上は理解できておらず、人数分の戦果がだせていません。
Pandorasagaは三つの国家のバランスがとれてはじめて面白いゲームプレイができると思います。
弱い連合をどうにかしようと帝国や王国から移住してきた人たちがいますが、変われない連合をみて半分諦めムードのようです。
最近になって職業ごとの講習会と称し雑談などで知識を共有する場が設けられるようになったので、今はできなくてもなにをしないといけないかは各々で考えられる環境があるのではないかと思います。
本来はクランでどうこうするレベルのことだと思いますが・・・
狩は連合領土内の忘却の都と未開区域のガルム狩りが盛んです。
クランでは新マップ(偉大なる獣の墓標)によく行ってますがレルム内での募集では反応はよくありません。
Lv50以上なら新マップのほうがドロップ収入もあるし経験値も多いのでお勧めなんですけどもーなぜかなぁ?
あとエルベド狩りはクラン単位でやってるのか最近は募集をみなくなりました。
釣りをできる人がいないためかもしれません。
勧めは連合です。
楽をしたいなら王国がいいかもしれません。
帝国へ行って俺が変えてやる!というのもありでしょう。
装備品強化
リネージュ2のようにどの職でも装備できるというものは少なく、ほとんどは職限定装備です。
装備品はドロップ品や店売り品(中央都市、首都)、課金品の3種類があります。
課金品はLv40以上かLv45以上で装備可能になるものがほとんどで、強化することが前提の装備ばかりです。
ドロップ品には店売り品と同じものもありますが、強化数が+1されていたり魂を入れるスロット数が多いものなどがあります。
また、一部の装備は専用NPCにてスロット数増加。効果を増幅などの改造が可能です。ただし改造をすると装備可能レベルが上がります。
強化は鍛冶屋のNPCで行なうことができます。
強化に使用するストーンはレベルが1~3までありレベルによって成功率が微妙に異なるようで、強化費用もことなります。
さらに水、火、光、闇、毒、氷、雷、虹の8種類があります。
強化数は1~10まであり、Lv1から強化に失敗する可能性がありますが強化数が低いほど成功率は高いようです。
100%成功するわけではないので高級品や希少品を強化する場合は注意が必要です。
成功率を高めるアイテムが徒弟(少し成功率UP)、金槌(成功率UP)、祝福の金槌(5までは100%成功)の3種類あります。
すべて課金アイテムになりますが、イベントなどで入手することも可能です。
徒弟であればドロップ品の箱から入手することも可能ですが出る確率は極めて低いようです。
課金装備は基本的には+6以上に強化することで装備本来の価値がでるものばかりですので、課金装備=強化前提といえます。
そのため、装備品強化はPandorasagaの課金コンテンツのひとつとなっています。
基本的には、最初に強化した属性のストーンと同じ種類で強化することになります。
例外として、ドロップ品ですでに強化値がついているものは、最初の1回だけはどの属性石でも強化することが可能です。
また、虹のストーンで強化した場合もあとで別の属性の石で強化することが可能ですが、虹石が一番高価なのでそんなことをする人はいないと思います。
武器強化
武器には物理用と魔法用の2種類があり、それぞれ強化に使用するストーンが異なります。
課金武器の場合は指定のストーンで強化しなければその恩恵が与えられませんので注意が必要です。
強化することで強化値にあわせてオーラダメージが付与されます。
強化に使用するストーンの属性によって攻撃命中時に与える効果がことなります。
防具強化
防具には物理用武器と同じストーンを使用します。
リネージュ2のような武器と防具で成功率が異なることはありません。
強化に使用するストーンの属性によって属性耐性が向上します。
魂システム
武器や防具のスロットに入れることで性能をUPすることができるアイテムです。
魂は、装備品の部位によって付与できる魂が決められており、色で判別できるようになっていますが説明欄にも部位が記載されています。
ドロップ品から課金品などあり、高価なものでは100M以上するものもあります。
低レベルの狩場でもそこそこ金策(500K前後)になる魂をドロップします。
たとえばハエ(Lv3~Lv15)からでる加速する魂は300K~800Kくらいで取引されています。
メインクエでたまたまドロップしたのですがそのときは価値を知らずにないよりいいか程度でその時の装備品に入れてそのあと装備ごと店売りしてしまいました。後から知ったときにはショックでした。
Lv15のmobのドロップ品がそんなにするとは思いませんよね
それを知ってからはずっとハエを金策のために狩り続けトータルで8個だしました。
これを売ったお金でメインの装備を揃えました。
他のゲームをやったことがあれば2%UPと聞くとたいしたことないなぁと思ってしまいます。
しかし、Pandorasagaでは1%や+1が大きく影響することがあるので単体の性能値だけでは価値が判断できません。
そういう意味ではリネージュ(L1)のステータス値に似ていると思います。
各国の領土でしかドロップしない、ガチャでしかでないとかあるので入手可能経路も値段に影響します。
入れることが可能な部位が決まっているのでどうしてもほしい職には高価で取引される場合もあります。
需要と供給だけではなく魂のラインナップすべてを熟知していないと本来の価値はわからないようです。
先日、修道士の魂をゲットしましたが、数百Kくらいかと思ってら3M以上の価値があると判明・・・
なのでよく知っている人に聞いてから処分したほうがいいと思います。
魂を付与する場合は未装備の状態でその装備の上に魂をドラッグするだけです。
あと、装備だけ手放す場合などに魂を抜きたい場合は、専用NPCのところへ行けば抜くことができます。
ただし、成功率が60%ですので失敗すると装備ごと消失してしまいます。
その成功率を上げるために御札がありますが、これは課金アイテムのみです。
露店で200K~300Kくらいで取引されています。
これを使っても成功率は100%になりませんので、プレミアム強化チケット期間のプレイヤーにお願いすれば100%成功で安全に魂を抜くことができます。
御札なしでプレミアム強化チケット期間のみであれば成功率は80%です。
これまで60%とか80%で魂を抜いてみましたが10回中2回成功くらいの確率ですので、数値はあまり信用しないほうが良いと思います。
抜けたらラッキーくらいのはそのままやって、高級品や貴重品は確実に100%でやるべきだと思います。
装備改造
サブクエストで素材集めのクエストをクリアすると改造NPCの利用が可能になります。
改造できる装備は限られていますが、中には課金装備よりも使える装備になるケースもあるようです。
改造には赤輝石や黄輝石とブラームスの珠(指定の3種類)が必要です。
ブラームスの珠はメインクエの決戦でドロップします。
戦闘
攻撃には「自動攻撃」、「その場攻撃」と「スキル」の3種類があります。
ダメージは武器の能力+キャラクターの能力で算出されます。
無強化の武器であればダメージは1回の攻撃でダメージを1回だけ与えることができます。
ストーンで武器を強化している場合は、さらにオーラダメージが追加されます。
そのため1回の攻撃で2回ダメージ(武器+キャラクタ能力分と強化数分)を与えることができます。
さらにホーリーウェポンやフォックスグローブ(毒)などのエンチャントで追加オーラダメージを与えることができます。
なのでたとえば火+3に強化したアサシンにホーリーウェポンとフォックスグローブをかけると1回の攻撃で4回のダメージを与えることができます。
オーラダメージは武器の強化数、ホーリーウェポンのレベルなどで値が増減します。
ウォリア系の場合はホーリーウェポンやフォックスグローブのエンチャントは自分ではかけられないので、ソロ狩りの場合は武器強化分のオーラダメージだけになります。
Pandorasagaではキャラクターを転倒させることが可能です。
転倒をさせることで転倒中のキャラクターは起き上がるまで何もできなくなりますので一方的に攻撃を与えることができ戦闘を有利にすることができます。
そのほか、ノックバック(操作不可)、気絶(操作不可)、睡眠(操作不可)、凍傷(スキル使用不可)、火傷(スキル使用不可)、沈黙(詠唱不可)などの効果を与えることでも相手を封じることが可能です。
※睡眠は攻撃するとすぐに解除されてしまいますが、攻撃が必ずクリティカルダメージになります。
効果やその確率は武器の強化属性、武器のオプション効果、武器に付与した魂、スキル特性などで変化します。
※魔法などはステータスや技能熟練値に依存します
狩ではmobの手数を減らすため気絶効果を与える魂を武器に入れるのが一般的のようです。
対人では気絶は対策しやすいので対策しにくい転倒や火傷の魂をいれることが多いようです。
あとクリティカルダメージは特別扱いでブロッキングによるダメージ軽減がされないためそれを入れる人もいます。
※凍傷は入手が容易な草で治せるため、名誉Pと交換でしか入手できない草が必要な火傷が嫌がられます。
※転倒は耐性を100くらいにしないと完全に対策できないため諦めている人が多いので転倒させる可能性は大です。
自動攻撃
どの武器を装備していても通常の自動攻撃ではターゲットしたキャラクタのみにしかあたりません。
リネージュ2では槍は範囲攻撃ができましたが、Pandorasagaでは槍も例外なくターゲットしたキャラクタのみです。
マウスのダブルクリック、Fキー、攻撃アイコンで自動攻撃になります。
その場攻撃
どの武器を装備していても範囲攻撃ができるのがこのその場攻撃です。
※弓の場合はどこかへ1発矢を射るだけなので実用的ではありません。
その場攻撃を利用するとターゲットに関係なく自分の位置から射程内の複数の敵に攻撃を当てることができます。
Cキー、その場攻撃アイコンでその場攻撃になります。
※マウスカーソルの位置を向いて攻撃をするようですのでマウスで方向を調整すればよいと思います。
※その場攻撃は基本的には連打が必要です。オプション設定でその場攻撃のキー設定を使いやすいものに変更すると便利です。
デメリット
ただし、このその場攻撃は範囲内の敵の数でダメージ量が分割され通常攻撃よりもダメージ量は減ります。
たとえば範囲内にいる3人の敵に攻撃した場合、自動攻撃で120ダメージあったとすると、1体あたり均等の40ダメージではなく30くらいしか与えることができません。
対象数が4体以上になるとさらにダメージ量は激減するようで10台くらいのダメージになり、倒すのに時間がかかってしまいます。
メリット
複数の敵を同時に攻撃することで狩の場合はヘイトを自分に向けることができるので、周りの回復系やエンチャント系の人にタゲが飛びにくくはなります。
さらに、武器強化やエンチャントによりオーラダメージが付与されている場合、オーラダメージ分に関しては自動攻撃の場合と同じ量のダメージを与えることがきます。(オーラダメージはダメージ量が分割されません)
そのため、オーラダメージが多いと多くの敵を同時に倒すことができるようになり狩効率が向上します。
武器分は分割されるとダメージ1になるため武器の攻撃力やキャラクタステータスの筋力は意味がなくなります。
これはオーラダメージやクリティカルダメージ量のみで倒す方法です。
狩メインのキャラクタでは筋力初期値で敏捷90以上ふって回避と攻撃速度重視にしそこそこ命中と体力を確保して、武器はスロット3の格安武器に衝撃の魂(気絶効果)を3つ入れるのが定番になっています。
狩や対人関係なくオーラダメージUPやクリティカルダメージ量UPなどの効果のある武器は人気があるようです。
スキル攻撃
スキル攻撃はコンボ可能なものや使用者に硬直が発生するものがあります。
そのため、スキルコンボを使う場合はその順番が重要になります。
順番次第では硬直時間が軽減されるものもあります。
スキルの種類によっては範囲攻撃が可能なものもあります。
このときターゲットを選択していないと発動しないものとターゲットしていなくても発動できるものがあります。
騎乗攻撃
リネージュ2では乗り物はいろいろありましたが変身扱いだったり、騎乗すると武器が外れたりで乗った状態では何もできませんでした。
ワイバーンに乗ると空を飛べて魔法攻撃とかできましたが・・・ワイバーンの入手は敷居が高く実用性はありませんでした。
Pandorasagaでは騎乗は全職業可能ですが乗馬している状態ではステータスが低下します。(通常10%になります)
騎乗した状態で攻撃をしても攻撃力は微々たる物になります。
また、使用可能スキルが制限されているのでほとんどなにもできません。
ただ、移動速度が速いので機動性があがりさらに馬のLPが消費されるのでLPが少ない職にはLPPOT的な役割もあります。
そのため、狩場への移動に使われます。
騎乗スキルがあるとスキル使用で馬を召喚できたり、使用可能スキルが開放されたりします。
チャージによって馬の突進で敵にダメージを与えることが可能になります。
また、騎乗熟練をあげることでステータスの低下を軽減できます。(最大:ドラグーンの90%、名誉パッシブでさらに10%開放)
そのため、職業によっては戦闘手段になっています。
歩兵よりも戦闘では優位な設定であり機動力があるため、斥候やタワーへの石を運んだり、孤立した敵をキルしたり役割はいろいろあります。
LPや防御が低くても馬の能力値が採用されるので関係ありません。
パラディン(盾)が騎乗してブロッキングするとタワー防衛に有効とされています。
馬のLPが0になると落馬しますが、馬は蘇生する必要はありません。
落馬すると再度馬をその場でだすには騎乗スキル(騎乗20)を持っているキャラクターしか不可能です。
その他のキャラクターは最寄の厩舎のNPCに話しかけて騎乗するしか方法がありません。
馬の入手
通常の馬は各街道などにある厩舎にいるNPCから100Kでチケットを購入して交換するか、課金ショップでチケットを購入することで可能です。
見た目の色が違うだけで能力は同じです。
また、特殊な馬(能力が異なる馬)はガチャなどでしか入手できないようになっています。
この特殊な馬は露店ではだいたい5~10Mくらいで売買されているようです。
馬はアカウントで共通して利用可能です。
1アカウントで5体まで購入できるようですが確かではありません。
馬の装備
アップデートにより馬具を強化することが可能になりました。
さらに一部の馬具では強化値に応じて効果が付与されます。
馬具自体はキャンペーンなどから入手したり課金ショップから購入することで可能です。
また爵位によって名誉ポイントとの交換で入手できる高級な馬具もあるようです。
馬の育成
購入した直後の馬は軍馬ではないので育成の前にまず軍馬にします。
そのためにはサブクエストをクリアする必要があります。
馬の育成は騎乗した状態で経験値を取得することで可能です。
最後に
感想というよりはゲーム説明のような感じになってしまいました。
対人をするゲームではゲームシステムがどうこうというよりはプレイヤーが大きく影響してきます。
それは味方だけでなく対戦する相手に関してもいえることです。
携帯電話をもっている事が当たり前の世の中になったくらいから周りに気配りできる人が減っていったように感じます。
そしてそれと同じくしてゲーム内でも自らみんなのために動ける人が減ってしまったように思います。
リネージュ2ではゲームシステムの欠陥もあり、そういった傾向が強くなったのも理由で課金してまでプレイする気がなくなりました。
(※クランや同盟内はそうでもなかったですが外部がそんな印象でした。対戦である以上相手が必要なためどうにもできません)
対戦なので相手が必要になりますが、相手のことまで考えるプレイヤーが少なくなったということです。
戦争なんだから敵なんだからとできることをなんでもやっちゃうのを見ると小学生か幼稚園児を見ているようでがっかりです。
北斗の拳でいう世紀末のシチュエーションがそっくりそのままなイメージです。
物がある場所を探して略奪しかせずなくなればまた別の場所へと移動していくゴロツキばかりで、みんなが幸せになればと来年、再来年、もっと先を考えて土を耕し種から作物を育てる人たちのような存在がいなくなったように思います。
そういう育てる人がいなくなったとき略奪しかできない人はどうするのでしょうか?
大陸に住む人たちの発想なのかもしれませんが島国の日本では限れた資源を如何に利用して将来長く生活していくかの知恵がありました。
そういったものが受け継がれず引き継がれずに大陸の悪い習慣が万延しているかのようです。
しかし、Pandorasagaでも同じような状況です。
それはゲームシステムがどうこうでなくて日本人プレイヤーの体質が変わっていっているためだと思いました。
リネージュ2は装備さえあれば強くなれますが、pandorasagaは装備だけではどうしようもありません。
ある一定レベル以上の装備であればごまかすことはできると思いますが・・・
それは本物ではなくてメッキでしかありません。
各職がそれぞれ機能してはじめて大きな力になります。
Pandorasagaでは各職にメリットデメリットがきちんと存在するので1人だけ優秀な人がいても生かせません。