ソ連の技術ツリーは、主に重戦車を研究しています。
Tier5のKV-1は、同クラスでは攻撃力と防御力で優れていました。
Tier6以降は3タイプにわかれ、それぞれの特徴をさらに強化した性能になっているように思います。
Tier7のISはいい感じでした。
Tier8のIS-3はTier10までのクレジットを節約したくてパスし、Tier9のIS-8に乗り換えました。
Tier9 IS-8
IS-8は、Tier10クラス相当の主砲を搭載できるので、火力は1クラス上で高めですが、防御力は低く同クラスにも簡単に貫通させられる印象です。
火力が高い分、敵には優先的に狙われるようで生存率は低く、また、自分のプレイスタイルにあわないのか勝率も36%と非常に低い状態でした。
Tier-7のISの方が与ダメージも稼げたし、生存率も高かったです。
重戦車に乗っていて接近戦でガンガン貫通させられてはどうしようもありません。
なによりもTier9なのに・・・これが一番のストレスでした。
そこで、早急にTier10のIS-7に乗り換えることにしました。
すでに経験値を使った開発は完了していたので、あとはクレジットのみです。
Tier10は全車両共通で6.1M必要なようです。
課金戦車でプレイすることで効率よくクレジットを稼ぎ、さらに、Tier6以下の車両をすべて売却してなんとか6.1Mを稼ぎました。
Tier10 IS-7
IS-7は、IS-8と比較すると基本的な方向性は同じで車体形状もほぼ同じですが、火力が少しだけ高く防御力も向上しています。
プレイしてみた感想は、IS-8よりは貫通が少なく使い易く思いました。
IS系でプレイすると他の重戦車よりは移動速度が速いようなのでどうしても目的地に先についてしまいます。
待ち伏せされていた場合は、味方の反撃もなくあっけなく撃破され無駄死にになってしまうことがあります。
先制攻撃にとらわれずに味方の到着を待ちながら応戦する感じがよいのかなぁと思います。
発見されると、敵の高火力駆逐戦車たとえばWaffenträger auf E 100やFV215b 183なんかに狙われます。
Waffenträger auf E 100は500ダメージ以上の6連射または700ダメージ以上の4連射が可能なので脅威です。
FV215b 183は1発で自走砲並みの1756ダメージとか喰らいます。
Tier10になると自分以外の車両も強くなっているわけで、相手のことも知っていないと無駄撃ちや再装填時間を与え不利な状況を自ら招いてしまうことになりかねません。
課金戦車について
余談ですが、課金戦車について誤解されている方がいるようなので、ちょっと触れておきます。
私が所持している「8.8cm Pak 43 JagdTiger」の例で説明します。
この車両はドイツ駆逐戦車ツリーTier8の課金戦車ですが、性能を簡単に説明するとTier9 JagdTigerの劣化版です。
劣化箇所は、火力と機動性です。
装甲はTier9のJagdTigerと同じなので、Tier8クラスの重戦車では貫通は困難でSuck戦車としての役割も可能です。
ただ、Tier9クラスの主砲を搭載しているようなT34などの砲撃は貫通してしまいますし、駆逐戦車の高火力車両の砲撃でも貫通します。
また、装甲が厚いのは前面の上部だけなので下部を狙われると同クラスでも貫通できます。
どのようなメリットデメリットがあり、どのようなプレイスタイルで遊べるのかを理解した上で購入してください。
課金戦車で参戦していると妬みなのかなんなのかわかりませんが、嫌味を言われたりします。
たとえば、撃破された直後に「8.8 涙目、貫通しまくりで運営に泣きつけよ!」みたいなことをいわれます。
課金戦車を購入する目的はその車両の性能だけではありません。
課金戦車のメリットは以下の通りです。
- 研究不要
- フリー経験値の取得量増加
- クレジット取得量の優遇
- 搭乗員促進が初戦から利用可能
- 同タイプの車両であれば再訓練しなくても搭乗員のペナルティなし
- 最初からエリート戦車
以上をまとめると、搭乗員の育成に使え、クレジットとフリー経験値が貯まりやすいことから他の車両の研究にも使えるということです。
搭乗員数が多い車両だと効率よく育成が可能ともいえます。