WoTが9.1にアップデートされました。
これに伴いクライアントバージョンがv0.9.1に自動アップデートされます。
そのため、これまで使用していた0.9.0のmodはゲーム起動時に読み込まれなくなります。
試しに、これまで使用していたmodを0.9.1フォルダーにコピーしてみましたが、ログイン処理時の搭乗員読み込みでいつまでたっても終了しない状態になりました。
そのままではダメなようでした。
XVMを使っているので、0.9.1対応のXVMが公開されているのかを確認してみましたが、従来の場所にはないようでした。
検索すると”XVM 5.3.1 dev1″というのと”XVM 9.1″がヒットしたので、それぞれ使用してみました。
XVMに無関係なmodは先に導入した方がよいという考えで導入順序を前回と変更しました。
ダメージログ
これまで通りダメージログを表示したいので、J1mB0’s XVM Configの中から以下のファイルのみコピペしました。
- res_mods/0.9.0/gui/scaleform/DamagePanel.swf
- res_mods/0.9.0/gui/scaleform/DamagePanel.xml
- res_mods/0.9.0/scripts/client/mods/DamagePanel.pyc
0.9.0用に付属していたものですが動作するようです。
コピー先は0.9.1以下になります。
J1mb0’s Crosshair Mod 1.40
0.9.0からずっと使用しているJ1mB0’s XVM Configと同じ作者の照準modの0.9.1対応バージョンです。
0.9.1用が1.40になります。
XVM 5.3.1
XVMはまだ安定版がないようなので以下の2種類を試してみました。
nightlyビルドというのがあることくらいは知っていますが正直なにがどうことなるのかよくわかっていません。
XVM 5.3.1 dev1
リンクボタンをみるとXVM Fullという記載があるのでFullバージョンの開発版のようです。
ダウンロードしたファイルは圧縮形式がrarなので、rarが解凍できるソフトウェアが必要になります。
解凍すると”XVM-5.3.1″フォルダが作成されその中に展開されます。
少し手が加えられているようで、xvm.xc.sampleをxvm.xcにリネームする必要もありません。
minimapCircles.xc内部もmajorで記載されている点、specialが追加されている点でこれまでダウンロードしていたものと異なります。
ちょっと抵抗がありましたが、問題なく動作しました。
左Ctrlを押した時のminimapを画面中央に表示する機能は無効になっています。
これを有効にするには、まずキーを有効にするためにhotkey.xcを、画面中央に表示するためにminimap.xcをそれぞれ編集する必要があります。
PlayerStatisticsは最初から有効になっていますが、XVMを入れ替えているので不正なトークンエラーが発生するため再度アクティベーションが必要になります。
minimapCircles.xcは、majorの箇所をコメントアウトし前回使用していたviewをコピペしました。
"view": [ // Simple model (one dynamic circle for blindarea), for most players { "enabled": false, "distance": "blindarea", "scale": 1, "thickness": 0.75, "alpha": 80, "color": "0x3EB5F1" }, // Extended model (5 circles), for experienced players { "enabled": true, "distance": 50, "scale": 1, "thickness": 0.75, "alpha": 60, "color": "0xFFFFFF" }, { "enabled": false, "distance": 445, "scale": 1, "thickness": 1.1, "alpha": 45, "color": "0xFFCC66" }, { "enabled": true, "distance": "standing", "scale": 1, "thickness": 0.5, "alpha": 60, "color": "0xffd700" }, { "enabled": true, "distance": "motion", "scale": 1, "thickness": 0.5, "alpha": 60, "color": "0xffd700" }, { "enabled": true, "distance": "dynamic", "scale": 1, "thickness": 1.0, "alpha": 60, "color": "0xf15a22" }, { "enabled": true, "distance": 720, "scale": 1, "thickness": 1.0, "alpha": 60, "color": "0x2491FF" } ],
スキルや双眼鏡を搭載しているときのみ、motionまたはstanding(黄色)が表示されるようで、非搭載の場合は黄色の円は表示されなくなったようです。
specialは修正せずそのままの記述を使用しています。
チュートリアルが非表示になっているようですのでhanger.xcで”hideTutorial”:falseにすれば表示されます。
XVM 9.1
こちらは従来通りZIPで圧縮されています。
添付のreadmeに書かれているように、xvm.xc.sampleをxvm.xcにリネームする必要があります。
※ただし、リネームが必要なのはXVM defaultを使用する場合であってXVM Configを別途導入するのであれば不要です。
minimapCircles.xcはmajorではなくviewで445mとblindareaのみ有効になっておりその他は無効になっています。
これまでと違うのはコメントアウトではなくenableをtrueまたはfalseで表示非表示をコントロールできるようになっている点です。
最初からこうしてあれば、Syntaxエラーで・・・ということもなかったでしょう。
specialの記載はサンプルのみなので自走砲を使うのであれば追加が必要です。
前バージョンの該当箇所からコピペすればよいのでそれほど手間ではありません。
その他の設定は、XVM 9.0と同様なので省略します。
とりあえず、xvm.logとpython.logを確認しましたが特にエラーメッセージは表示されていませんので動作に問題はないようです。
これだけでも、照準mod、ダメージログ、ヒットログ、プレイヤー統計情報、ミニマップの機能が期待通りに使えます。
あとはデザイン的な部分をカスタマイズするか、そのためにXVM Configをいれるか?だと思います。
この状態でも不便はないので、0.9.1対応のXVM Configが出揃ってから考えてみようとかなぁ