盾職目線でみたリラについて記載します。
メインがジェネラル(Lv60体)、サブがパラディン(Lv58体)でプレイしています。
いわゆる盾職なわけで、盾の仕事の1つにLPが低い職にリラ(リライアンスまたはリラブランシュ)をかけてダメージを肩代わりする役割があります。
状況に左右されますが、このリラが盾職では最優先になります。
そのほか、ブロッキング、ノーティ、ブロボーグ、エターナルアンセム(ジェネラルのみ)、シールドタックルなどで敵の攻撃に対する防御や敵の行動を抑止するスキルで戦闘が有利になる補助的なことがメインになります。(筋パラのぞく)
戦闘中はリラだけしていればよいというのは最低レベルの話であって、やることはいっぱいです。
リラ対象者だけターゲットしていればよいわけでもなく、ノティやブロボさらにはシールドタックル使用時には敵にターゲットしなくてはなりません。
また、アロストや近接物理職が味方に攻撃していればブロッキングもします。
しかし、パラディン以外はブロッキングを解除しなければその他のスキルが使用できません。C攻撃もできません。
リラ対象だけ見ていればよいというものでもありませんし、敵の動きや味方の位置の把握も重要です。
・情報を収集し考え、そのときにベストな行動を選択し実行する。
・その結果を蓄積し、それを分析することで次のときに役立てる。
これは盾職だけに限らず戦闘では当たり前のことだと思いますし、日常の生活で論理的に考えることができる人のパターンだと思います
これができれば、経験を蓄積することができ同じ失敗をしなくなり、PSの上達が早くなると思います。
パラディンとジェネラルの特徴
1.パラディン
(1)ブロッキングしながらほとんどのスキルが使える(Lv50で習得)
(2)魔法耐性が高く、ブロッキングは魔法に対しても効果がありノックバックが発生しない。
(3)騎乗スキルが使える。
2.ジェネラル
(1)ジェネラルはブロッキングでチャージ攻撃を跳ね返せるため騎乗プレイヤーを落馬させることができる。
(2)ジェネラルはLPが高くリラを3人までかけられる
(3)ジェネラルはエターナルアンセムで範囲内のスキル使用を無効化できる(芝やカームの上は不可)
この通称リラについて、リラをかける側はもちろんのことリラを受ける側もある程度は意識しないと肝心なときにリラがきれて無意味になります。
※1:ジェネラルの場合は、レベル50でリライアンスがリラブランシュに進化 ※2:ジェネラルの場合は2までであれば再詠唱が可能でディレイはなし、パラディンの場合は必ずディレイが発生 ※3:かける側とかけられる側との2者間の位置がまず確定していないと距離が算出できないため、ラグなどで位置が不安定の場合は距離判定ができずスキル発動ができない。 |
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項目 | ジェネラル | パラディン |
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取得条件 | 技能スキル:近接の防御54 | |
有効数※1 | 3 | 1 |
詠唱時間 | 4秒 | |
効果時間 | 約5分 | |
ディレイ時間※2 | 10秒 | |
効果時間 | 約5分 | |
有効距離※3 | クロスボウの射程よりは少し遠いくらい弓の射程よりは短い(※デフォルトの射程距離での比較) 距離が一瞬でも離れると効果が消える |
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上書き/更新 | 2までなら切れる前に上書き可能 3の場合は切れてからでないと更新不可 |
上書き不可 切れてからでないと更新不可 |
リラの妨害 | リラをかけるには対象者をターゲットしなければならないのでノーティで妨害できる 詠唱が割りと長いのでブロボーグやその他ノックバック発生により中断させやすい 効果時間以外に2者間の距離で切れるので盾とリラ対象者を離せばリラを剥がせる デスペルやストリップフォースでもリラを消せる |
リラをかけることで対象者のダメージがLPの多い盾職に移るため、リラ対象者を攻撃してもなかなかKillすることでができません。
しかし、リラ対象者のLPがたとえば100しかない場合、リラ対象者に攻撃を与えるとダメージ量の最大値が100ではなく与えたダメージ分が入ります。
そのため低レベル者(防御低、耐性低、LP少)にリラをすると簡単に盾のLPがなくなります。
高レベル者であっても先の低レベル者と同じような状態の人にリラをすると同じことです。
LPの割りに生存率が上がるだけのことです。
リラが切れた状態がなぜ起こるのか
大規模対人戦でよく思うことですが、リラが切れた状態で対象者がすぐに死んでしまいます。
リラが切れた状態がなぜ起こるのかその原因について記載します。
リラが切られる行為
リラを通常もらう職ではない人が緊急時にもらうケースもあると思います。その時の参考になるように記載しておきます。
盾職からすればリラが切れるとまたかけ直しが発生するため切られる行為によるリラ切れはなるべき回避したい事項です。
かけ直し回数が減ればその分、盾職は他のことで支援できます。
距離で切れる
以下はリラが距離で切れるとわかっていれば当然のことです。
かけ直したリラもすぐに切られると無駄な作業が増えるのと肝心なときにはリラなしで盾がいても無意味な結果となります。
この距離で切れるケースが最も回避したい事項で細心の注意をしていますが、どんどん離れていく人に対してかける側だけではどうしようもありません。
距離で切れるシチュエーションは様々考えられます。リラが入った相手に対して敵もリラが切れるような行動を狙ってきます。
(1)盾職より前に位置しているのにダッシュする
(2)盾職のほうが前方にいるのに障害物などを迂回するときに意味なく別のルートを通る
(3)リラの詠唱中に範囲外に移動する
(4)WPやゲート移動直後は切れた状態にあるにもかかわらずリラがかかる前に移動する
(5)盾職が移動不可もしくは鈍足などで移動が遅い状態にもかかわらず盾職から離れる
この距離で切れる状況は実践の中では、多くの場合に攻め込むときに発生しています。
そのため、対象者が少し気配りをしてくれるだけで回避できる内容だけに残念です。
ジェネラルの場合は複数にリラをかけられるため、それぞれとの距離管理が大変であり大切です。
それにもかかわらず対象者が自由に行動してしまうと距離によって切れてしまいそのかけ直しをしたくてもできない位置にいるといったことが多々あります。ウォーロックが左右にそれぞれ展開してしまうとどちらかを優先するしかありません。
対象者同士でもお互いの位置を気にするように心がけて欲しいものです。
狙われて瀕死な状態のときに盾職や支援職からどんどん遠ざかる人がいます。結果、死んでしまっていますが・・・
盾職の近くにくればリラもいれられるしブロッキングもできます。支援職の近くにくればデバフを消して回復もしてもらえます。
リラだけでなくすべてのものに射程距離があるわけですから、逃げる場合は安全な方向に行くべきです。
そのためには常にPT員がどこにいるのかを把握していないと無理です。
時間で切れる
先の表にある通り5分で効果がきれてしまいます。
リラがかかるとアイコン表示で時間の経過とともにグレイ表示になりますので、他のバフと同じく残り効果時間がだいたいわかります。
しかし、ジェネラルの場合は複数のプレイヤーにかけることができるため、ジェネラル側のアイコンでの残り時間は最後にかけた分になります。
MAX数リラを使っていなければ更新が可能ですので逐次更新をするように対処していますが、連戦の場合は時間管理ができなくなることがあります。
対象者側は残り時間がわかるので、切れそうなら言ってもらったほうが助かります。
※アイコン全体がグレイなら1分以内には切れますのでそうなる前に教えてくれれば確実です。
パラディンは1つしかかけられないので残り時間の管理はできますが、その反面上書きができないので一時的にリラが切れる状態になります。
そのため時間が経過していなくても余裕のあるときにわざと距離でリラを切って、できるだけ交戦中にリラが切れないように対処しています。
時間で切れるケースではお互いが気をつかえば対処できることです。
これができていないので俺ってストーカ的存在なのかと思ってしまいます。
リラに限らずバフやヒールが欲しければ、かけてくれる人の近くに集まるのは当然の行為だと思うのですが・・・
デバフで切れる
デスペルやストリップフォースによってリラが消されることがあります。
これに対処するには消されたら即かけなおすことしかできません。
そのために詠唱時間カットできるような装備をしているわけですが、それでもサルタの有無が大きく左右します。
また、ただ突っ立て魔法を撃っているだけでは相手が簡単にターゲットできてしまいますのでできるだけ移動して対処してほしいものです。
リラがきれていなくても魔法を撃つときだけ前に出て撃ったら下がるのも有効だと思います。
常に前線にいたのでは支援はありません。
リラが切れた状態を無くす方法
盾職をやっていると常にリラ対象者の位置を把握し、範囲内になるように移動します。
リラ対象者の位置を把握しながら敵にノーティやブロボをしたりブロッキングに入ったりしているわけでターゲットは味方と敵にと切り替えが発生し大忙しです。常に画面内に見えるようにしていますが、それでも交戦中は様々なことが発生してその結果、見失います。
それでもリラ範囲内であれば切れることはありません。
重要なのはお互いが連携して動くことだと思います。
常にリラが入っているかを確認していますが、現状、ワイバーンのノックバックによって広範囲に吹き飛ばされてしまいます。
切れればすぐにかけなおしに行きます。それでもどんどん離れられるとかけられません。
どういうことをしてリラがきれるのかが把握できていればそうならないようにすればすむことです。
多くの場合、リラ対象者はいつ切れたのか、なぜ切れたのかがわかっていないために対処できていません。
リラより攻撃が優先・・・防御を考えなくていいようなシチュエーションと判断したならリラがなくても突っ込めばよいと思います。
それはそれでいいんですが、何かを優先して選択したならその他を失ってもそれは自己責任ではないでしょうか?
リラが切れているのを知らなくて、もしリラ更新以外を選択しているなら正しい情報が把握できていないで選択をしているということだと思います。
最も嫌なのは余計なことをしておいて困ったときのリラ頼み・・・
一部のウォーロックの人にこういう傾向があり、攻撃のときにはリラのことは眼中になくPTとは別行動でどんどん離れていって、被ダメがあると「リラリラ」・・・そういうのが続くと二度とリラはしたくなくなります。
狩でもそうですが、被ダメを少なくする方法もあります。
詠唱中は無理としてもそれ以外では被ダメを軽減する行動をしてくれていると感じれればうれしいものですが、その反対の場合はがっかりです。
中には気を使ってLP快復POTをくれる方もいますが、盾職でLP快復POTは必須のものですから自分で必要数の確保をするのもまた盾の仕事のひとつと思っています。
POTよりも、被ダメを少なくする行動、リラを意識した行動をしてくれるだけで助かります。
盾職はリラ対象者の行動をずっと見ています。
それ故に、上手い人と下手な人がすぐにわかってしまいます。
下手な人でもあってもそれが経験不足なら仕方のないことです。
それでも、リラする側の職とされる側の職の両方をやっている人が、下手だと残念でしかありません。
今回はリラについて記載しましたが、バフにしろヒールにしろできる人がかけるのは当たり前の行為ですが、受ける人が受けれる状況を作ろうとしないと結果は何の支援もできません。リラに限らず必ず射程距離がありますし、障害物があればかけることのできないものもあります。
距離が離れていればそれだけ手間があり、無駄な時間が発生してしまいます。
なので特別な理由がない限りはPTがまとまって行動する必要があります。
これは基本的な事です。
また、何よりもLAをとることを優先するケースもあると思いますが、LAを優先したために他が満たされていない状態の責任をその職にあるような発言はやめていただきたい。追いついて更新しようと努力はしますが、その努力が報われないケースがほとんどで一方的であり都合がよすぎると思います。
LAならまだしもFAに夢中な人がいます。
大規模戦で1人の先制攻撃にどれほどの効果があるものか・・・
ましてや奇襲しようとなったときに我こそとばかりにFAをとりに行く人がいます。
相手が多ければ多いほど複数の攻撃を重ね「はめる」状態にしなければ効果がないと思います。
いくらサルタがあっても1人で同時に撃てる攻撃スキルは1つです。
味方が多ければ同時に何発も発動できるのですが、そういう状況を作ろうとせず単発のFAに固執する姿は残念です。
連合が人数の割りに結果が出せない理由の1つに、連携ができずにそれぞれの場所で単発で終わってしまって決定的な状況を逃してしまっていることがあげられます。
いろいろ書きましたが、リラをかけにいったけども詠唱のあと数ミリでLP0になるのを何度も経験してしまうと悲しくなります。
そういう事をできるだけなくしたくて記載しました。