DirectXのゲーム画面の録画にはFrapsを使用していましたが、パンドラサーガの10月のアップデート以降からでしょうかFrapsが検知してくれなくなりました。
DirectX系の録画ソフトは録画ターゲットを自動検知しているため、ターゲットが検知できなければ録画はできず致命的です。
あとは、リネージュ2は正式サポートはしていませんが多重起動の機能がありました。
1台のPCで2アカ分のキャラクターの操作が可能になりますので、たとえばエンチャント用キャラを追尾させて狩効率をUPさせることができます。
パンドラサーガでは多重起動はサポートしていません。
しかし、仮想化ソフトでホストOSとゲストOSとでそれぞれ起動すれば同じ事はできます。
この多重起動については方法がいろいろありますが、アップデート後にできなくなった人もいるようです。
ようやくキャラクタのレベルがLv52になり、戦争にも参加するようになったのでそろそろ録画しようかと思ったところFrapsでは録画ができない状況で残念です。
他の録画ソフトも全滅っぽいようです。
※ウィンドウモードで起動してデスクトップを録画するのは可能ですので、動画編集でクロップ処理すればできなくはありません。
録画範囲指定の機能があるソフトであれば対応できそうですが重くなりそうです。
2011.12.06 追記 Dxtoryなら撮れるかも?
Frapsとよく比較される録画ソフトにDxtoryがあります。
Dxtoryに付属のDIHというもので、保護されたプログラムの録画が可能になるケースがあるようです。
DIHはDxtory導入フォルダのtool以下にあります。
※インストール方法はreadme_setup_ja.txtを参照してください。
Dxtory評価版で試してみましたが私の環境ではうまく録画できませんでした。
DIHを導入後もpandorasaga.exeをターゲットとして認識しません。
評価版だからできないのか、OSが64bitのせいなのか理由は不明ですが、録画できるようになった人もいると聞きましたので試してみる価値はあります。
あと、どうしてもFrapsで録画したいのであれば、FrapsのGeneralタブの設定でMonitor Aero desktop(DWM)を有効にしてデスクトップを録画するようにすれば可能です。
※この機能はAeroを有効にしていないと使えません。
この場合はデスクトップ全体が録画されますので、ゲーム画面のウィンドウサイズに合わせてクロップ処理が必要になります。
※ウィンドウモードのサイズをフル画面サイズにしておけばクロップ処理は不要になると思います。
この方法で録画した場合の録画ファイル名は命名則(プロセス名+タイムスタンプ+拡張子)通りですが、プロセス名はpandorasagaではなくdwmになります。
デメリットは録画負荷のためか録画中の動作が重くなる点です。
またファイルの分割時の最初のシーンで録画ファイルのフレームレートの落ち込みがみられます。
デスクトップ録画ではない場合にはファイルの切り替わり時にフレームレートの落ち込みはありませんでしたので、おそらくデスクトップ録画だけに起こる現象だと思います。
録画中はカクカクした感じでPvP戦では実用レベルにない点、録画したファイルの品質をみても無理やりな感じを受けてしまう点で「どうしても」という言葉をつけました。