Execute QueryでApache Derbyのデータベースに接続する方法について記載します。
Execute QueryはJDBCドライバを追加するだけで多くのデータベースに接続できるので、データベースごとに管理ソフトを使い分ける必要性は少なくなると思います。
また、Apache DerbyはServiioで使われているデータベースになります。
どちらもjavaベースのアプリケーションですので、javaの環境が必要になります。
ここでは、Serviioのデータベースに接続する方法を取り上げています。
(1)導入
①Execute Queryのダウンロード
ダウンロードはこちらからになります。
②ダウンロードした「executequery-v3.2.3.zip」を解凍
③Serviioを導入したPCのローカルに保存
以上で導入は終了です。
(2)設定
※以下は組み込み向けの設定です。
①Execute Queryを起動
「eq.exe」を実行します。
②接続設定を新規作成
「New Connection」でDerby用の接続を作成します。
※画面は必要最低限の項目のみ入力してあります。
③JDBCドライバを作成
「New Driver」ボタンをクリックして、Apache Derby用のJBDCドライバを作成します。
④接続
※Serviioで使われているApache Derbyは、1セッションの接続しかできないためServiioサービスを停止しておきます。
「Connection」ボタンをクリックしデータベースに接続します。
テーブルをXML形式やSQL文でファイルへ出力することもできます。
これで、データベースにどういった項目が書き込まれているのかが確認できます。
[common_content id=”13602″]