SONY PC TV Plusの廉価版にPC TV liteが発売されました。
ライセンスを購入したので早速使ってみました。
動作環境
本記事を作成時に使用したWindows環境は以下の通りです。
- PC本体はNUC8i5BEHとNUC10i5FNHを使用しています。
- Windows 11 Pro 22H2 OSビルド22621.2134(NUC8i5BEH)
DiXiM SeeQVault Server Pro (FドライブHDD使用)
PC TV Lite Version 6.4.0.07250(EドライブHDD使用)
- Windows 11 Pro 22H2 OSビルド22621.2134(NUC8i5BEH)
- F-Safe バージョン18.5
- SeeQVault HDD
- Eドライブ:IO-DATA AVHD-URSQ4
- Fドライブ:ロジテック LHD-ENB040U3QW
今回のWindows 11はWindows10からバージョンアップを行いさらにHome EditionからPro版へアップグレードしています。
PC TV Liteには、DIGAとDiXiM SeeQVault Serverを登録し、SeeQVault機器はIO-DATAのAVHD-URSQ4を選択しています。ロジテック LHD-ENB040U3QWはDiXiM SeeQVault Serverで接続していますので、複数接続すると動作が不安定になる点も注意が必要です。
感想
ホームネットワーク配信している番組を再生するプレイヤーとしてだけでならベースがPC TV Plusと同じなので十分に使えます。
DiXiM SeeQVault Serverに接続したSeeQVault機器にある番組数は3608タイトルの表示でした。
このDiXiM SeeQVault Serverからホームネットワーク配信している番組数をPC TV Liteで一覧表示すると3498タイトルです。また、DiXiM SeeQVault Serverに接続したSeeQVault機器をPC TV Liteで選択して表示した番組数は3610タイトルです。少なかったり多かったりで数が合わない理由は不明です。
DIGAとロジテック LHD-ENB040U3QW上の番組は、ホームネットワーク配信されてます。一覧に表示された番組は番組の管理、ダビングや再生などが可能です。
PCに接続したIO-DATAのAVHD-URSQ4上の番組はSeeQVault番組としてPC TV Liteで一覧表示されますが、再生はできず番組の管理のみ可能です。ロジテック LHD-ENB040U3QWを選択すればSeeQVault番組として表示されますが、この場合も番組の管理しかできず再生などが不可になります。
録画番組の再生機能はPC TV Plusと比較すると無い機能がありますが実用には問題ないと思います。
PC TV Liteは番組編集機能、番組配信機能、宅外アクセス機能などが省かれていますが、PC TV Plusとの価格差、DiXiM Play U Windows版との価格差を考えると悩むところです。