乗り換え案内

列車走行位置(京急本線)
目次

スマホを有効利用

平成30年度(2018年)の調査(データは2017年)では約95%の世帯がモバイル端末を所有しているそうです。
そのうち約70%くらいがスマホを所有しているという結果です。
約60%の世帯でスマホを所有しているというのが2017年の話で、それから2年経過しているのでもっと増えていることでしょう。
みなさんスマホで何をしていますか?
スマホだけではありませんがほとんどの日本人がスマホが使えていないという調査結果もあります。
スマホは便利な情報収集端末です。
有効利用する一例として電車の乗換案内を紹介したいと思います。

直通運転が増えて便利になったが!!

入口の改札から出口の改札までの利用している鉄道会社と路線名がすべて言えますか?

自分が毎日利用している鉄道会社の名前も知らない人はいないと思います。
しかし、最近は各路線で他社の車両を乗り入れるようになった影響で便利になった反面どこからどこが何線でどこからどこまでがどの鉄道会社かがわかりにくくなったようです。
改札を出なくてよいため境界線がわからないのは当然だと思います。
間違った思い込みのままの人も多いことでしょう。

以下、例を挙げてみたいと思います。

金沢文庫から成田空港へ行く場合

京急三崎口駅始発の特急成田空港行に乗車すれば、乗り換えなしで成田空港へ行くことができます。

これを成田空港まで京浜急行だと勘違いする人がいても仕方がないのかもしれません。
実際は、金沢文庫⇒泉岳寺(京浜急行京急本線)、泉岳寺⇒押上(東京都交通局都営浅草線)、押上⇒成田空港(北総線経由京成電鉄成田スカイアクセス線経由)となります。
ややこしいのが京成電鉄成田スカイアクセス線です。
京成上野駅から京成成田駅が京成本線だと思います。京成上野から京成高砂が通称上野線、成田スカイアクセス線が成田空港線、押上から青砥が押上線など言われているようですが・・・
成田スカイアクセス線は北総電鉄の北総線を通り印旛日本医大から先の成田空港までの間をいうようです。
京成本線と北総線の分岐は京成高砂駅になります。
急いでいるときはとにかく京成高砂駅に行って待っていれば上野からなり浅草線方面からなり空港行の電車がくるはずです。
高砂や青砥で行先表示が変わる電車もあるようで実際に使った人でないとわからないほどややこしいです。
成田空港までの所要時間は本線よりは北総線経由のほうが20分ほど早く到着するようです。

鉄道会社や路線を見分ける方法

簡単に見分ける方法は駅ナンバリング(駅番号)です。
各鉄道会社ごとに駅に番号を付与(ナンバーリング)しており、アルファベット+数字2桁で表示されています。

一般社団法人 日本地下鉄協会 「ホームや路線図でよく見るコレな~んだ?
JR東日本 「首都圏エリアへ駅ナンバリングを導入します
東京メトロ 「駅ナンバリング路線図
京成電鉄 「京成線各駅で駅ナンバリングを導入いたします

京急線はKKです。泉岳寺駅がKK01になるはずですが、東京都交通局管轄であるためナンバリングをせず品川駅がKK01で京急本線の終点駅浦賀駅がKK64です。
この64番までに空港線、大師線、逗子線も含まれるようナンバリングされています。
※京急は本線から分岐する支線を先にナンバリングする方法
堀之内駅のKK61とKK65からKK72が久里浜線です。
都営浅草線は西馬込駅がA01で終点駅の押上がA20です。
※東京メトロや都営地下鉄はそれぞれの路線ごとにアルファベット1文字とカラーを使って区別しています。
京急線と共同利用の泉岳寺駅はA07です。
京成線はKSで北総線がHSです。
※京成線は本線を先にナンバリングしてから支線の順です。
押上と青砥間がKS45からになっており東成田駅の後の番号ですので押上線といわれるのも納得です。
浅草線から直通の成田空港駅、成田空港第2ビル駅がKS41、KS42であることから京成電鉄の公式サイトなりアプリで駅情報を調べることができます。
ちなみにJRの成田空港駅、成田空港第2ビル駅の駅番号はJO37、JO36ですのでこれらの駅の情報はJRのサイトなりアプリで確認する必要があります。
浅草線から直通の羽田空港国際線ターミナル、羽田空港国内線ターミナルはKK16、KK17なので京急電鉄の公式サイトなりアプリで駅情報を調べることができます。

京急はアプリでは駅番号の表示がありますが路線図などには表示があるものが見つけられませんでした。
都営はアプリがないので公式サイトで確認するしかありません。
都営の情報については、東京メトロか乗り入れ路線の京急や京成電鉄などのサイトやアプリから確認できると思います。

乗り入れは車両のみ!?

車両は別会社、別路線へ乗り入れていても、乗務員(運転手、車掌など)は鉄道会社や路線をまたいでは乗務しないようなので境界になる駅で交代するようです。先頭車両と最後尾車両の位置に駅員さんが居たら、交代をしている駅であることがわかります。車掌さんの車内アナウンスで挨拶していると他社線にかわったんだなぁとわかります。
※路線内の乗務員のローテーションの都合の交代の場合もあります。

乗換経路(ルート)は何通り??

通常運転のダイヤでもA地点からB地点へ行く経路はいろいろあります。
所要時間や運賃なども考慮すると無数のルートがあり、優先順位は人それぞれです。
待ってもいいから乗り換えはしたくない方もしますし、少しでも早く着きたい方もいます。
始発駅なら座れる確率も高くなるため始発電車を待つため、その駅まで移動する方もいると思います。
何を優先するかで何通りもルートが存在するケースがあります。

  1. 所要時間
  2. 運賃
  3. 乗換回数
  4. 乗換の利便性
  5. 指定鉄道会社または沿線
  6. 迂回経路

東京地下鉄の乗換ルートで考えるとぞっとするほどのルートがあります。
例えば表参道駅で池袋までのルートを聞かれた場合、聞かれれば一般的なルートを応えるでしょうが、一般的かどうかは聞かれた人次第です。

JRに詳しい人

  • 東京メトロで半蔵門線または銀座線で渋谷乗換
  • JR渋谷からJR池袋

東京メトロに詳しい人

  • 東京メトロ千代田線で明治神宮前乗換
  • 東京メトロ副都心線で明治神宮前から池袋

または

  • 東京メトロ銀座線で赤坂見附乗換
  • 東京メトロ丸の内線で赤坂見附から池袋

バスに詳しければ、景色が見たいとか・・・地上のバスを使った移動も考えられます。

これに運賃が安いルートは?今現在で一番早く到着するのは?乗り換えが楽なのは?
そんな条件をつけて質問をしておいて数秒で答を求める人が多いようですが「自分で調べる」のがベストです。
特に困難なのがどのルートが一番早く到着するか?です。
調べている間にも時間が経過しますし、移動している間にも時間が経過するので十分余裕のある時間しか案内はしてもらえません。
よって本当に急いでいるならもっと事前に(たとえば電車移動中などに)自分で調べておくべきです。

運賃はお金にかかわるもので数字で比較できるため誰にでも損得がはっきりわかります。
運賃を含めた案内は公式サイトや公式アプリもしくは直接駅職員に聞いた方が吉です。

短い区間の複数他社線乗換はお得ではありません

駅の鉄道会社や路線の見分け方がわかれば各区間を見分けることができると思います。

1区間だけ他社線を使用してしまうと1駅乗車しただけで初乗り運賃がかかるためお得ではありません。
極端な例をいうと、3社の電車を1区間ずつ乗ると3社の初乗り運賃の合計が運賃となります。
まず基準にする「1社1路線」の場合
三田駅改札外を出発としてJR線を使って田町駅から大崎駅まで乗車した場合、所要時間は16分、運賃は160円です。
2駅ですが三田駅から田町駅まで歩く時間があるため所要時間が長くなります。
「2社2路線」を使った場合
三田駅から浅草線五反田でJR五反田駅に乗換ると、所要時間12分、運賃320円です。
仮に三田線から乗換の場合を想定すると乗換で歩くのがちょっとという場合、五反田乗換もありかなぁと思います。
しかし運賃が倍なのが納得できるのか?
都営無料パスがあるからできるだけ都営を使いたいという方には好都合です。そうするとJRの運賃だけなら140円です。
「3社3路線」を使った場合
浅草線三田駅から京急線経由(泉岳寺⇒品川)で乗り換えJR品川から大崎まで乗車した場合、所要時間10分、運賃440円です。
京急線とJR線の乗換は乗り換え用改札があるので便利です。

乗り継ぎ割引

3社の初乗り運賃がかかる3社3路線が一番運賃が高くなるのは当然です。
都営初乗り運賃180円+京急初乗り運賃140+JR初乗り運賃140円=460円
460円となるはずですが、乗り継ぎ割引で都営⇒京急が300円になるため20円割引の440円になるようです。
逆に帰りを大崎⇒三田とするとJR⇒京急の乗り継ぎ割引で270円になり10円割引の450円になるようです。
乗り継ぎ割引の料金で行きと帰りで運賃に差が出る場合もあるようです。
※実際に乗ったわけではありません。乗換アプリの算出結果です。
東京地下鉄だと東京メトロと都営地下鉄をまたぐ乗換は頻繁に起こりそうです。

都営地下鉄の初乗りは他社より高い?

以下11社で最初の1キロの運賃を比較してみました。
※1キロの運賃が高いから全体が高いというわけではありません。キロ数で運賃を決めているようですが、何キロまでいくらというのは各鉄道会社によってまちまちです。

社名 最初の1キロの運賃
東京交通局 180円
東京メトロ 170円
JR東日本 140円
京浜急行電鉄 140円
東京急行電鉄 130円
京成電鉄 140円
相模鉄道 150円
小田急電鉄 130円
京王電鉄 130円
西部鉄道 150円
東武鉄道 150円

当然乗換割引が適用されますが都営の初乗り運賃は他社より高めなのでその点は意識した方が良いと思います。

注意点

ある改札から入って別の改札からでるときにSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを利用した場合、エラーなく出れたからラッキーと思っている人がいるかもですが、ちゃんと見ないと上の運賃をひかれている場合があります。
例えば、都営浅草線で東京メトロの銀座線浅草駅への改札と違う方A1/A2a/A2b側の改札から間違って出てしまった場合、もう1度入ってA3/A4/A5出口側改札から出れたとしても180円ひかれると思います。間違って出てしまった場合は駅員さんにきちんと申告すれば対応してくれ180円支払う必要はありません。

特別な路線は加算運賃が適用されている場合があります。
以下の例は京急の空港線の場合です。
理由は増強などの設備投資額の回収ですが、回収が順調だから値下げしますというのが2019年10月1日からです。
なので京急空港線では140円ではない区間があると思います。

自分で調べるスキルを!!

そういった案内を駅員さんに任せるよりはある程度自分で決定までができるようになっておくべきです。
すべての駅員さんが自分の都合よく問いに対して正しく即答できません。
何らかの事故トラブルでダイヤが乱れている場合はなおさらです。
自分で必要な情報、正しい情報を見つけるスキル、自分に合ったベストな選択ができるスキルが必要です。
そのための道具としてスマホは非常に便利です。

各鉄道会社の公式サイトと公式アプリ

各鉄道会社は公式サイトを運営しています。
公式サイトでは事業内容、運行情報や時刻表、駅施設案内など利用者に有益な情報も公開しています。
公式アプリはAndroidならGoogle PlayからiPhoneならApple Storeからインストール可能です。
アプリの中にはWEBアプリもありますので公式サイトにアクセスするだけでWEBブラウザー上で利用可能なものがあります。
以下、独断と偏見でリストを作成しました。
ちなみに関東の鉄道会社はすべてあげるとこの2倍くらいはあります。

社名 公式サイト 公式アプリ
JR東日本 https://www.jreast.co.jp/ JR東日本アプリ
東武鉄道 http://www.tobu.co.jp/ 東武線アプリ
西武鉄道 https://www.seiburailway.jp/ 西武線アプリ
東京メトロ https://www.tokyometro.jp/index.html 東京メトロアプリ
京成電鉄 http://www.keisei.co.jp/ 京成アプリ
京王電鉄 https://www.keio.co.jp/ 京王アプリ
東京急行電鉄 https://www.tokyu.co.jp/index.html 東急線アプリ
京浜急行電鉄 https://www.keikyu.co.jp/ 京急線アプリ
小田急電鉄 https://www.odakyu.jp/ 小田急アプリ
相模鉄道 https://www.sotetsu.co.jp/ 相鉄線アプリ
東京交通局 https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/ 不明
ゆりかもめ http://www.yurikamome.co.jp/ 不明
横浜シーサイドライン https://www.seasideline.co.jp/ 不明
北総鉄道 https://www.hokuso-railway.co.jp/ 不明
東京臨海高速鉄道 https://www.twr.co.jp/ 不明
東京モノレール http://www.tokyo-monorail.co.jp/ 不明

10社公式アプリ連携

http://app-renkei.jp/のサイトにあるように、以下鉄道会社の公式アプリが連携をするようです。

  • JR東日本
  • 東京メトロ
  • 東急
  • 京急
  • 京王
  • 東武
  • 西武
  • 京成
  • 相鉄
  • 小田急

連携できる機能は以下の2つだけのようです。

  1. 列車走行位置
  2. 時刻表

利用者からは良い方向に行っているように思いますが実際使いやすいのかどうかは不明です。
東京交通局が含まれていないのが気がかりです。

京成電鉄とJR東日本の公式ページの乗換案内は条件付きかもしれませんが他社線出発駅、到着駅のルート検索ができるようです。
※JR東日本の場合、成田空港を出発駅または到着駅にした場合は優先的にJR線を利用するルートになります。
このように乗換ルート検索結果に関しては鉄道会社製の場合はその会社の思惑がアプリに組み込まれている可能性もありアプリ説明などを細かく読まないとわからないケースがあります。

おすすめ情報

東京メトロナビ(e-Books)

https://www.tokyometro.jp/support/metronavi/index.html

地下鉄路線図、首都圏全路線図などがPDFで手に入ります。
なかでも東京メトロの「のりかえ・出口案内」は便利です。これだけでもダウンロードしておく価値があります。
東京メトロの公式アプリのほうが路線ごとに1ページにまとまっていて見やすいです。

東京メトロアプリ

「乗換出口案内」、「構内図」は非常に見やすく作られています。

(例)銀座線

乗換出口案内(銀座線渋谷方面)

アプリのUIもアプリらしい作りで操作がやりやすいく使う人のことを考えて作られているのを感じます。
乗換案内のルート結果では迂回ルートの機能があるので事故トラブルなどでダイヤが乱れている路線を除いてルート検索が可能です。
ルート検索の対象路線は東京メトロ地下鉄と都営地下鉄とそれらに乗り入れしている私鉄です。
ただこの場合、もともとの検索ルート範囲が限られたアプリだととんでもない迂回ルートになりそうなのが懸念点です。
迂回ルート機能は全路線をサポートしているアプリで使いたいものです。
JR常磐線の駅が検索できないようですので東松戸を到着駅にすると北総線の東松戸駅になります。

Tokyo Subway Navigation for Tourists(東京地下鉄株式会社)

東京メトロと都営地下鉄内の乗り換え案内に利用できます。
他の乗換案内と異なり路線図から出発駅や到着駅を選択可能です。
出発と到着駅に選択できるのは東京メトロと都営地下鉄の駅のみのようですが、都内の移動には便利ではないでしょうか
東京地下鉄になれた方には不満があるかもしれないけども単純にA駅からB駅への行き方がわからないという初心者の方にはお勧めのアプリです。
言語をすぐに変えれるのが便利です。

Tokyo Subway Navigation for Tourists

メリット

  • 地下鉄路線図が獲得できる
  • 路線図から出発駅と到着駅を選択できる
  • ワード検索でヒットした駅の名前が自動でリストされる
  • 駅周辺スポットが簡易であるが見れる
  • 所要時間がでる
  • 8か国の言語に対応

デメリット

  • 都内地下鉄と乗り入れ私鉄のみしか検索できない
  • 1ルートの結果しかでない

京成電鉄路線図

http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/railmap/railmap.pdf

京急線、都営浅草線、京成線、その他関連路線すべてが掲載されていて駅番号付きなので便利です。
駅名の横にアルファベット表記もあるため外国の方でもなんとかわかります。
PDFなのでダウンロードしてズームIN/OUTが自由にできます。

京成電鉄路線図

京成電鉄乗換案内

京急電鉄、東京交通局、京成電鉄のうち3社のすべての駅の乗換案内に対応しているのが京成電鉄の乗換案内(ルート検索)です。
京成線、北総線、浅草線、京急線を利用するのであれば京成電鉄の乗換案内がおすすめです。
WEBアプリなので公式サイトにアクセスすればわざわざ京成アプリをインストールしなくてもよさそうです。

(例)金沢文庫から成田空港への乗り換え検索(現在時間)

京成電鉄乗換案内条件入力画面
京成電鉄乗換案内経路結果

結果の経路は4通り出力されます。画面上下スクロールで確認できます。
※乗換駅に〇、直通が↓です。
経路1では泉岳寺行快特に乗車し、品川駅で羽田空港始発の成田空港行エアポート快特(京急蒲田通過)に乗り換えるルートです。
※成田スカイアクセス線経由になると思います。
京成乗換アプリの傾向として京急線の無駄な乗換ルートが表示されて経路が無理やり4ルート出力されている感が強いです。
例として金沢文庫駅からわざわざ普通に乗車して上大岡で快特に乗換はしません。京急線には無関係で例えば浅草線の泉岳寺からの検索でも大門で刻む乗換案内の検索結果になります。このように無駄な乗換(刻む乗換)が出力されるのは駅探や駅すぱあと系に多いようです。何通りかのルート検索結果が表示されるのでこういう無駄な乗換のルートはきちんとルート検索結果の見方がわかっていればすぐにわかるので無視すればよいだけです。

京急電鉄のアプリは京急線と浅草線のみ、東京都交通局のものは都営地下鉄線または都営地下鉄線と東京メトロ線のみのルート検索ですので使い勝手がよくありません。

降車時にエレベータなどに近い車両位置

https://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/accessj/vmap/vehicle.php

東京メトロでいうところの「のりかえ・出口案内」です。
とくに京成電鉄の成田空港駅は車両によって到着ホームがことなるため、エレベータやエスカレータ位置はまちまちです。
この図で成田空港駅の何番ホームはエレベータが前から何番目の車両にあるかなどがわかります。
※京成電鉄の表記番号は何号車ではなく進行方向前から何番目かの数字です。
※都営と京急の車両は成田空港方面へは進行方向先頭車両は8号車になりますので8号車が図の1番になります。

JR東日本乗換案内

京成電鉄の乗換案内とは異なり、全国版があるのがJR東日本の乗換案内です。
試しで京都の実家からのルート検索をやってみましたができました。
ただ、成田空港駅が出発駅、到着駅になる場合はJRを使用するルートが優先されるようです。
このルートに表示される特急は指定席とあることから別途特急料金が必要です。
ほかにも癖はあるかもですが全国の乗換案内が使えるのは便利です。
ルート内にJRの駅があれば一応構内図なども参照できます。
動作も非常に軽く、駅検索も文字列一致で候補表示してくれるので全部の文字を入力する必要はありません。
ただ、その検索結果で初めての方がその通りの乗換ができるのか?疑問です。
使いにくいのは構内図などがスマホの画面サイズになっておらず、さらに動作が重くスクロールがすごく遅いので乗り換え検索以外は使えないともいえます。
全国版になると同じ名前でも異なる駅があるので注意してください。ルート検索すれば間違いに気づくと思います。
(例)三田(ミタ)は東京です。JR三田(サンダ)は兵庫県です。三田(ミタ)は都営三田線と浅草線の駅で近くのJRは田町(タマチ)です。なのでJR三田とあると兵庫県です。

バリアフリールート図(駅構内図)

バリアフリー設備一覧は設備名称とその個数を記したものであり、現在と今後の予定などを見るには使えますが、利用者からすればバリアフリールートの方が重要です。構内図などにバリアフリールートを赤い矢印で示してるバリアフリールート図があると便利です。
構内図と一緒になっている場合もあれば構内図とは別にバリアフリールート図が用意されているところがあります。
オリンピック開催に向け、各駅、バリアフリールート1経路を最低確保するようになっているようですが、あくまでホーム階⇔改札階⇔地上階までの駅単独のルートであるため、乗換駅の場合は乗り換え通路のバリアフリールートが全くない駅もあります。
バリアフリーがないと困るのは車いすの方はもちろん、ベビーカーや重い荷物や大きなキャリーバック、お年寄りなど階段が不便な方々です。
しかし、後付間のあるエレベータも多く、駅単独のバリアフリールート1ルートを無理やり用意しただけの印象が強く、駅の隅っこホームの端など利便性が良くない場所にある駅も見かけます。
特にベビーカーでお出かけの方は乗換駅のバリアフリールートを事前に確認しておくべきです。
エスカレータでのベビーカーの利用は危険なため禁止している駅が多いので注意してください。
最悪、改札を一旦出てさらに地上階までいって、地上を経由しないと乗換できない駅もあります。
古い路線を利用する場合は特に注意してください。
※エスカレータの表示があっても上り下り両方あるところは少ないです。特に地上への経路がそうです。
※車いす対応エスカレーターだからといって車いすを何台も同時に運べるわけではありませんし、好きな時に使えるわけではありません。
※赤ちゃんは抱っこすれば、ベビーカーは駅員さんや警備員さんが運んでくれるので抱っこひもなどを持っていくとよいかもしれません。

(例)東京メトロ表参道駅

表参道駅構内図

都内の地下鉄などのエレベータでは周辺施設と共用だったりすると、その施設が開館してから閉館するまでの時間帯しか利用できません。
そのため始発や終電時間には使えない可能性が高くなりますので利用可能時間もあわせて調べておいてください。
バリアフリールート優先検索機能のある乗換案内アプリも最近は増えていますが実際に使える設備がすくないとそのルート通りで行けるのかどうかは不明です。

走行位置情報

現在の列車走行位置をリアルタイムに表示してくれる機能です。
最初はこんなものいらないのでは?と思いました。
しかし、最近多い「安全確認のためダイヤが乱れています」といった場合、この走行位置機能で乗車したい列車の位置がわかればイライラも少しはおさまるのではないでしょうか?
こんなに遅れているならふりかえを利用しようという判断もできそうです。
これまでなかった判断材料を提供できるというのはよい事でしょう。
快速電車など駅をすっ飛ばす電車の場合、今どの辺かを調べるのにも使えます。
最近の車両だと車内表示がある新型車両もありますがまだまだすべての車両ではありません。
アプリは更新ボタンをその都度押さないと最新情報が表示されませんので注意が必要です。
上の10社は連携しているので画面上で他社線をタップすれば表示が切り替わります。
ただし、その連携先の鉄道会社のアプリをインストールしていることが条件です。
いきなり事故トラブルがあったときに使うのではなく、普段正常運転時に自分が乗っている電車でどの程度の差があるのかを感じ取ってみるとよいと思います。
そうすれば実際に使うときにより正確な情報が手に入れられることでしょう。
まだこの辺だったらトイレ行ってからでも間に合うなぁなんて・・・
無理してこの電車に乗らなくても後続でいいなぁとか・・・coolな判断ができます。
「情報を制する者は世界を制する」
わからないから焦るのでは?誰かが急ぐと自分も無意識に走っているとか?
必死に足ってギリギリの電車に駆け込み無理な乗車をしてドアに挟まれて・・・
時には人にぶつかって、急いでることを理由に仕方ないと言い聞かせて黙ってそのままいってしまったり・・・
そんな恥ずかくみっともない出来事が習慣になって平気になってしまわないようにしてください。

残念なのは10社の中に東京交通局がないため、京急と京成がつながりませんので連携できず直通電車が多いと走行情報がいまいち有効利用できません。
普段は京成押上線の押上方面行きの状況をみて浅草線の約20分をプラスすれば品川に着かなぁとか考えながら見ています。

(例)京急本線

列車走行位置(京急本線)

(例)京成押上線

列車走行位置(京成押上線)

都営線の走行情報の現状

都営浅草線などの走行情報は東京交通局からは公開されていますが、使用には登録が必要であり、それを使ったアプリは有志の方により試験的に公開されています。それによれば、押上駅が京成所管駅であるため情報が採取できなかったり、泉岳寺始発の京急線の電車が表示できないという制限があるようです。
運行システムの制限により他社のようにはいかないのが都営のように感じます。
公開している情報は実際の運行システムのもののようですが更新が遅く感じます。実際にダイヤが大幅に乱れて必要なときに正しい情報が反映されていないといった傾向にあります。運用基準の見直しなど必要なのではないでしょうか?
例)エアポート快特成田空港行が種別行先変更になる場合。
エアポート快特成田空港⇒普通成田空港行⇒普通高砂行といった段階で変更され時間にして数分かかる。泉岳寺や三田や大門駅だとおそらく変更された直後に接近放送というタイミングになる。列車の表示がまだ変わっていないケースもあるかもしれない。あてにして待っていたらキレるのはわかる事案です。運休の場合だとこの後、高砂にいく電車に乗っても高砂でかなり待たなければならい。これまでの待ち時間に付け加えてさらにこれから40分はロスすることでしょう。
(高砂で京成本線経由成田空港行が来るのはエアーポート快特青砥行の数分後なので約20待ち、乗ってからアクセス特急との所要時間の差が約20分で計約40分遅れて成田空港着)

らくらくおでかけネット

https://www.ecomo-rakuraku.jp/ja
全国規模の駅情報を検索できる便利なサイトです。
乗換案内も可能です。
構内図にはバリアフリールートが記載されているので鉄道会社ごとに異なるページにアクセスしなくてよくなり便利です。
気がかりなのはデータがこのサーバのローカルに保存されているものがあるためそれらの最新版管理です
変更があった場合にどれくらい素早く更新が反映されるのか懸念されます。
変更がないのがわかっていれば十分に使えると思います。
乗換案内の結果の表示画面からもそれぞれの駅情報へのアクセスが簡単で非常に使いやすそうです。
あとは掲載されている情報の正確性と鮮度がどうかだけです。

トータル検索なら3rdパティ製がおすすめ

今回は鉄道会社の公式サイトや公式アプリの情報を主に扱いましたが、乗換案内だけならば3rdパティ製の方が全線検索できるので便利です。駅だけでなく地図と連携してナビゲーション機能があるものもあります。
ただ、各アプリごとに癖があるでしょうからその癖も含み使いやすいアプリを使えばよいと思います。
※更新が全くされないとか遅いアプリが出回っているのでご使用にはご注意してください。

以下アプリ名のみ紹介です。

  • Google検索またはGoogle Map
  • Yahoo検索またはY!乗換案内
  • NAVITIMEシリーズ
  • 駅すぱあと
  • ジョルダンシリーズ
  • 駅探シリーズ

auのナビウォークはauスマートパスのNAVITAIME for auスマートとほぼ同じですが、迂回ルートや経由検索の機能があるのがauナビウォークです。
iPhoneのナビアプリは多分Googleのデータベースをベースにしていると思います。iPhoneの機能としてAR機能対応などがあります。
※ここでいうAR機能はカメラ画面にナビゲーションのルート表示を重ねて表示する機能です。
新しい試みとして東京メトロの東陽町駅でパナソニックの技術(光ID)を使用したLED光源から情報を受信してスマホに表示する機能(LinkRay)のテストができると思います。これはご案内支援とあるので電車の乗換案内ではなく駅構内のルート案内だと思います。

聞き間違い勘違いあるある駅名

  • 町田と町屋(単純な聞き間違い)
  • 千石と洗足(同じ三田線で行けて逆方向の駅)
  • 京成成田と成田空港
  • 大久保(JR中央線新宿)と京成大久保(京成本線千葉県)
  • 渋谷と日比谷(東北の人?の「ひ」と「し」の区別が聞き取れません)
  • 神谷町と神保町(紙に書かれていると思い込みで間違います)
  • 二子玉川と二俣川(頭の中で混乱します)
  • Airport(浅草線、京成線、京急線などは羽田と成田どちらも直通で行けるのでどっちをいっているのか確認しないとわかりません)

その人の思い込みによっても全く違う場所に聞こえてしまったりします。また外国の方は苦手な発音があったりで例えばさ行がいえてなかったりなどあるため、路線図などで確認しながらが駅ナンバリングを使ったりすれば正しく伝わるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

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