Xperia ZL2 SOL25に機種変更

IS12Sを買ってから6月末で2年になるので、機種変更するタイミングなどについて調査のためauショップにいってきました。

本体を分割払いにしたので7月末まで待てば機種変更後と料金が重ならないでしょうという説明でした。

しかし、残額が4千円程度だったのと、ZL2発売後だったのもあって、機種変更することにしました。

購入したカラーは黒です。

オプション品は以下のものを購入しました。

  • 充電器(従来品より早く充電可能)
  • 保護フィルム
  • ブックタイプケース(黒)

保護フィルムを無料で貼ってくれるということだったので一緒に購入しました。

ブックタイプケースは取り外ずさなくても卓上ホルダーに装着できる点、横置きでスタンド代わりになる点で購入しました。

内側のポケットにPASMOカードを入れていますが、そのまま改札でタッチするとうまく認識されないようなので、毎回、取り出して使用しています。

卓上ホルダーは付属していますがアタッチメントが2種類あり、最初から装着されているほうではうまく置けず充電できないので、もう片方と取り換え「カチッ」と磁石に吸い付けられる感じでうまくはまり充電できました。

IS12Sはすぐに充電がなくなり1日もたなかった&動作が重く感じるなどあり、またDTCP-IP対応にもかかわらず「connection devices」ではファイル形式が未対応なため地デジ録画番組が再生できませんでした。

ZL2にすると、新しいというのもあり動作は軽く、「ムービー」アプリで地デジ録画番組も再生できました。

以下は、ZL2の「ムービー」アプリで、DIGA(BWT660)のチューナから視聴するための操作時の画像です。

※放送転送(ライブチューナー)機能というらしいです。

※ZL2もTVチューナ内蔵なので実用的ではありませんがアンテナの接続が不要です。録画番組再生時も同じ操作になります。

【機器】をタップ

機器を選択

【DMR-BWT660】をタップ

DMR-BWT660を選択

【チューナー】をタップ

チューナーを選択

【地上デジタル】をタップ

地上デジタルを選択

視聴する放送局をタップ

放送局を選択

※著作権保護のため、スクリーンショットはこれ以上は取れませんので、画像はここまでです。

DIGAから番組視聴およびコンテンツ再生は、たまに読み込み待ちになりますが、RECBOXリモート(HVL-AT2.0)から録画番組を再生した場合は、読み込みがすごく早く感じました。

RECBOXリモートのトランスコード対応の影響なのか、単に性能差なのかはわかりません。

※ムービーアプリケーションですべてのビデオファイル形式が再生できるわけではありません。

※とりあえず確認ができたのは地上デジタル放送の録画番組(RECBOX内)とMP4(映像H264、音声AAC)のみです。

※DIGAにある録画番組は再生が始まると同時にストリーミング配信の準備ができていないといって中断されます。

ZL2の画面で表示するには小さいなぁと思う場合。たとえば映画などの映像コンテンツを再生する場合です。

これだけのためにPCを買わないといけないとか思っている人がいるかもしれません。

見るだけであれば、ZL2の画面をタブレットやPC用モニタやTVに表示するだけで可能になります。

今どきのPC用モニタやTVはHDMI入力がついていますのでそこにZL2を接続します。

ZL2側はHDMI端子がないので先日購入したHDMIケーブルが不要になりました。

代わりにUSB端子をつかったMHL(USB→HDMI変換)にて接続することになります。

この場合、PC用モニタやTV側のHDMIがMHL対応でないとうまく動作しないと思います。

とりあえずZL2は、IS12Sではできなかったことができるようになったので非常に満足です。

ZL2のすべてを紹介しきれませんので、その他は以下を参考にしてください。

Xperia ZL2 SOL25メーカーサイト

Xperia ZL2 SOL25 プロモーションムービー

Xperia ZL2 SOL25 機能紹介ムービー

追記 2014.06.01

Xperia Zl2 SOL25のムービーアプリからDIGA(DMR-BWT660)のHDD内の地上デジタル録画番組再生に発生するエラーが改善しました。

エラーメッセージは以下の通りです。

エラーメッセージ

※写真はIS12Sで撮影しました。

原因は、スマホと無線親機との回線速度だったようです。

無線親機はバッファローのWZR-600DHPを使用しています。

設定は手動で行いましたが、IEEE802.11n/aとIEEE802.11n/g/bのうち、後者の方の設定で接続していたため最大54Mbpsでの接続でした。

これを、IEEE802.11n/aの方に切り替え、さらに、倍速モード固定で設定しました。(※倍速モードには子機側ZL2が対応していないので実際は倍速にはなりません)

ZL2でWiFi接続後に状態を確認すると最大135~150Mbps程度で接続できているのが確認できました。

WiFi設定変更後にムービーアプリケーションを再起動して、問題なく再生できることを確認しました。

前よりは回数が減りましたが、たまに同じメッセージが表示されます。

これで1点問題は解決しましたが、MPEG2-TSやMP4以外のビデオコンテンツが再生できないのは別の理由なので未解決です。

これに関してはIS12Sでの経験からAnDLNA+MX動画プレイヤーにて再生できることは確認済みですが、あんまりアプリを入れたくないなーというのが正直なところです。

地デジ録画番組以外のDLNAコンテンツはIS12Sで再生することにして、一旦初期設定にもどしてからWiFi接続できるようにてAnDLNAとMX動画プレイヤーをインストールしました。

IS12Sはスタンド付きなので置き時計&目覚まし時計&DLNAメディアプレイヤーといて使っていこうとしています。

追記 2014.11.10

ムービーアプリがアップデートされ便利機能が追加されていっていますが、再生できる動画のファイル形式に変更はないようです。

あと、先に記載したのと同じエラーで再生中に中断してしまう場合は、まず、ムービーアプリの設定で「フルHD優先」を無効にして改善するか試してみてください。

これは、無線接続の安定性と速度に関係しており、サーバ側に保存されている動画ファイルのビットレートやサーバ側のトランスコード機能の有無などで結果が異なってくると思います。

無線ルータの設定変更後はメディアサーバ(DIGA)からのストリーミング配信時(再生時)にたまにエラーが発生します。

私の環境の場合は「フルHD優先」を無効にしたあとは再発しなくなりました。

フルHD優先を無効にする方法

上のムービーアプリのスクリーンショットの右上に設定アイコン(?マークのとなり)があります。

これをタップするとメニューが表示されるので、「番組配信画質設定」を選択します。

フルHD優先のレ点を外します。

※プレイヤーの再生画面にも設定ボタンがありますが、こちらでは設定できません。

補足

IS12SからZL2に機種変更してLTEになったわけですが、LTEフラットは定額だけどパケット通信量1か月7GBの制限があり、制限を超えると回線速度128kbps制限のペナルティがあります。

これは、料金が固定で使い放題になって新たに発生した問題に関するキャリアの対処だと思います。

ISPにOCNを利用していますが、こちらも30GB/月(アップロードのみのパケット量)の制限があります。

定額だから使わないと損みたいな感覚で時場所かまわず情報整理もできずにできるからでなんでもかんでもやっちゃう人が増えた影響なのかもしれません。

というわけで、LTEフラットの7GB/月制限を超えないためにはなるべくWiFiで接続するようにした方がよさそうですので、自宅にインターネット回線があるのであればWiFiルータの利用がおすすめです。

auだとWiFiルータの無料貸し出しをやっていたようにも思いますが、新規で購入するのであれば、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応(ac対応がポイント)が良いと思います。

IEEE802.11n/aの最大150Mbps(倍速で300M)といっても実際の速度は干渉などの電波状態でかなり低下します。

※ZL2のアンテナ数が恐らく1本(通信経路が1ストリーム)なのでMIMOの効果が得られずIEEE802.11nのチャネルボンディングの効果(1チャンネル40MHz使用)のみで54Mbpsの2倍以上にはなっています。

安定して接続し速度的に余裕があるIEEE802.11/ac対応をお勧めしますが、とうぜん、子機側が対応していないと使えません。

一昔前の無線親機とはことなり、EEE802.11n/a対応機器、IEEE802.11ac対応機器で複数の接続方式が同時に利用できますので先のことを考えると無駄にはならないと思います。

機種はNECのAtermシリーズかバッファローのAirStationであれば使っている人も多いので何かあった時に相談しやすいかと思います。

ちなみにISPからレンタルの光電話ルータPR-200NEはAtermシリーズです。無線ルータはAirStationシリーズを使っています。

別シリーズにした理由は、IPフィルターなどのセキュリティ機能がどんな違いがあるかを見たかったためです。

別の方式であればセキュリティも強化されるのではと思いました。

Atermのほうは事前に一般的なフィルターが事前に登録されているので、有効/無効の選択をする程度で使い始めれます。

もちろんカスタム設定を追加できますが、設定項目がinbound/outboundあるので初心者にはわかりにくいかもしれません。

AirStationのほうは、何かの設定を変更するたびに1分前後待たなければならないのが面倒です。とくに無線のMACアドレスを複数登録する際は特にそう感じます。

無線設定を変更すると高確率で有線接続も瞬断しているようで、ステータス画面の表示がソースファイルが表示される状態になると必ず無線が接続できない(チャンネル自動設定の影響でチャンネル選択できなかった場合)ので、本体の再起動で対処しています。

なお再起動に2分以上かかります。

これはWZR-600DHPだけの問題かもしれませんが・・・

TV SideView

Google Playストアから「リモコン&テレビ番組表:TV SideView by ソニー」で見つけることができると思います。

SONY製レコーダを持っていれば機器登録してタイトル通りのことができるのでしょうが、DIGAは機器登録できないのでそのままスキップすると、DIGAの録画番組の再生が可能です。

それだと「ムービーアプリ」と同じだと思ってしまうのですが、実は、「ムービアプリ」では「未対応のファイル形式です」で再生できなかったタイトルが「TV SideView」からだと再生できる場合があります。

たとえば、DIGAで持ち出し番組(ネットワーク経由)に設定したタイトルが再生可能になりました。ムービーアプリで「未対応のファイル形式です」になるためにAnDLNAとMX動画プレイヤーを使用していたタイトルでもこの「TV SideView」からアクセスすると再生できるようになりました。

しかし、プレイヤーには「ムービーアプリ」が使用されているようなので、結局、DIGAからの場合は再生中のどこかでネットワークエラーが発生してしまいます。

※DIGAからの放送転送、RECBOXにムーブしたタイトルの再生では発生しません。

一応、無料アプリなのでお試しください。

なお、機種によっては有料のプラグインが必要な場合もあるようですので、初回起動時に表示される画面説明をよくお読みください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

目次