自転車通勤をはじめてそろそろ2ヶ月が経ちます。
早朝や夜間は暗いので、安全に走行するには、ライトは必須です。
無灯火の人もいますが、今時なぜ?と思ってしまいます。
昔ならリムドライブ式やタイヤドライブ式のようなライトを点灯すると重いからという理由はわからないでもなかったけど、今は、ハブ式で重さが気にならないし、LEDライトのような明るくて高寿命で軽いものをブラケットで簡単に取り付けられる製品も多いというのに・・・
それに無灯火だと罰金なんてこともあるわけで、バカじゃない?とさえ思えます。
いろいろ考えた上でそうしているならまだしも、今の日本では何も考えていない人のほうが多そうです。
これまで使っていたのはCATEYE TL-LD130で、照らすというよりは自分の位置を知らせるだけのものでした。
市街地などでは街灯が明るいので通常は困らないかもしれませんが、歩道を走行していると歩行者を早期に発見できないと危険ですし、先に書いたように無灯火の自転車も早期発見できないと危険です。特に後者は、無灯火で自転車を乗れるような人なので、こちらに気付いていても避けてくれるのを期待できません。
今では、携帯電話などの携帯端末を操作しながら走行している人もいるわけで、他力本願は非常に危険で自己防衛できるようにと、このたび、明るいライトの購入を決めました。
これから自転車を購入される方なら、オートライト実装の自転車を購入するのも選択肢に入ると思いますが、自転車は既存のものを使用するのと、自転車を乗るのは今の仕事をしている期間だけだろうから、その後も使用できるように懐中電灯としても使えるものということで、ライトだけ取り外して使用ができる製品の購入をすることにしました。
必要なものは、自転車用ホルダーとライト本体になります。
ライトは、明るく、球切れがなく、明るい割には電池が長持ちするということで、高輝度白色LEDライトにしました。
ただ、LED自体は電子部品になるため、製造上個体差があるのは仕方がありません。しかし、その個体差を一定レベル以上に管理するには、品質管理が重要になり、それが価格へ影響します。
なので、安い製品は個体差が激しく、高価な製品は品質が安定しており一定レベル以上にあるといえます。
ライト本体の機能は、自転車で使うので点滅モードがあるものを選択しました。また、耐水性があり、電池寿命が長く、軽量コンパクトなものをできるだけ選ぶようにしました。
自転車用ブラケットは、盗難防止効果もあるので、取り外しができかつ簡単であるものを選択しています。しかし、走行中にライトを落下してしまったら壊れてしまうので、しっかり固定できるものでないと不安です。
以下、ライト本体と自転車用ブラケットの選択条件です。
ライト本体の選択条件
①高輝度白色LEDライト
②点灯と点滅モード
③電池寿命ができるだけ長時間
④耐水はなんらかの対策があるもの
⑤軽さ100g前後
⑥大きさ10cm前後
⑦操作しやすいスイッチ
自転車用ブラケットの選択条件
①ハンドル側取り付けが太さ18mmに対応
②取り外しが容易
③しっかり固定可能
製品選択で一番迷ったのが、取り外し可能な自転車用ライトにするか、懐中電灯+自転車用ブラケットにするかです。
自分が感じたそれぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
自転車用ライトのメリット・デメリット
○ほとんどの製品に点滅モードがある。
○専用ブラケットなのでライト本体は確実に装着できる。
○電池の寿命が長い。(懐中電灯にくらべて7~8倍長持ちする製品が多い)
○入手が容易
×懐中電灯として使える製品が少ない
×価格は3千円前後で割高感がする
懐中電灯+自転車用ブラケットのメリット
○製品数が多く、機能・性能で用途にあわせて割と自由に選択できる。
○明るい。
○価格帯の幅が広いので、予算にあわせて調整ができる。
×点滅モードがある製品が少ない。
×電池の寿命が短め
×グリップ径の表示がないのでブラケットにあうかが不安
×ブラケットの種類が少ない
結局、懐中電灯+自転車用ブラケットを購入しました。
購入した懐中電灯は、サンジェルマン製 GENTOS SuperFireXXシリーズのSF-133XXです。
楽天ショップで購入したのでポイントが使えて、送料+振込み手数料のみで約700円で購入できました。
この懐中電灯にあう自転車用ブラケットということで、360度回転する樹脂製のものを購入しました。
ハンドル径23mm以下、グリップ径23mm~28mmに対応しています。
Yahooのショップオークションで購入したので、商品代(104円)+送料(950円)+代引き手数料(420円)で1474円かかってしまいました。
なぜそんなにするの?と思われますが、送料に梱包料が含まれてるためです。
梱包は450円もするような物ではありませんが、Yahooのショップオークションでは、商品価格を安くして、こういった手数料に上乗せしている傾向があるようです。
もともと商品自体は400円前後のものなので、近くにホームセンターなど取扱店があればもっと安く入手できたと思います。
取り付けは、ハンドル側には1mmのゴムシートを4枚使用して固定し、懐中電灯側は、上下4枚ずつ計8枚使用して少しきつめで固定しています。
ロックがゆるいので、万が一ロックが外れても懐中電灯が落ちないように、懐中電灯のストラップをハンドルに通していましたが、取り付け取り外し時にストラップが切れてしまったので、今は、ハンドルにゴムバンドを通して上から押さえるようにしています。
サンヨーのLK-K400/402A用ブラケットが丁度使えそうなのですが、ブラケットだけを入手する方法がわからなく、本体ごと購入することも考えましたが高価になるのであきらめました。
ただ事後となった今では、今回購入した自転車用ホルダーがいつ壊れるか不安なつくりな事、段差ですぐに外れるので走行中は気にしてばかりな事、他製品だと商品だけで1500円前後する事を考えると、サンヨーのLK-K400/402Aを購入しブラケットだけ使用するのもありかなと思いました。