MEDiK 「OISLE MagSafeワイヤレスiPhone充電器」を購入したけども・・・

OISLE MagSafeワイヤレスiPhone充電器  MCH-A053

iPhone12 miniに機種変更するのに先駆けて、ワイヤレス充電器を購入しました。
MagSafe対応がよいだろうとこの製品にしましたが「急速充電 最大18W」の謳い文句に騙され感強し。

目次

MEDiK 「OISLE MagSafeワイヤレスiPhone充電器」を購入

OISLE MagSafeワイヤレスiPhone充電器  MCH-A053

製品情報OISEL MagSafeワイヤレスiPhone充電器

主な機能は以下の通りです。

  • 型番:MCH-A053(MW242)
  • サイズは59(幅)×10(高さ)×77(奥行き)mm
  • 重さ:80g
  • カラー:ブラック/ホワイト/ブルー/レッド/ピンク
  • 容量:4225mAh/3.85V/16.26Wh
  • MagSafe対応
  • メーカー希望小売価格 オープン価格
  • 中国製

仕様(パッケージ外に添付の取り扱い説明書日本語より)

入力 5V/3A 9V/2A
出力 5V/2A(最大)
ワイヤレス出力 5W(バッテリー使用時)
10W/7.5W(急速充電電源に接続、温度が高いと自動的に5Wに切り替わる)

同梱物

OISLE MagSafeワイヤレスiPhone充電器  MCH-A053

本体MCH-A053(MW242)
説明書
USB Type-C to Type-Cケーブル

急速充電 最大18Wは入力だった

同梱の使用説明P21デバイスパラメータにも同じ内容が記載されていますが、入力が9V/2Aで18W最大である。
要するにこの充電器を充電する場合、最大18Wの急速充電ができますよ!ということだったようです。
肝心の出力は平凡な値でワイヤレス出力に関しては5V/1Aの5Wということでしょう。

いろいろ記載がありますが、結局のところ、ワイヤレスの充電に関しては、シチュエーションを考えると5W充電が現実的です。
MagSafeでピタッと本体に80gの充電器を張り付けた上にAC急速充電器を接続すると10W/7.5Wの数値になる説明です。しかし、高温になると5Wの充電です。
結局ワイヤレス充電は5Wだと思っている方が期待を裏切られない分良いかもしれません。

楽天 TOMATOショップで購入しましたが、このショップよりこの辺の仕様に関してはわかりやすく解説されているのは楽天 FACEMOONショップです。

本体に丸形PSEマークあり

パッケージと本体に丸形PSEマークの印刷がありました。
丸形なので自社検査の結果です。
信用するかしないかはあなた次第。

実売価格6千円前後は割高感あり

amazonショップ、楽天ショップどこも6千円前後です。
6千円で容量5000mAhのモバイルバッテリーと考えた場合、同じ値段で4倍くらいの容量の製品が買えそうです。
MagSafe対応で小型軽量というのがこの価格になる理由なのかもしれません。

百歩譲ってiPhone12 miniにはありか

Apple Shopで販売されているMagSafe対応ワイヤレス充電器はiPhone12 miniの場合、最大12Wのようです。
その12Wも結局のところ、20W出力のAC充電器を接続した状態でかつ温度が高温でない条件下での数値です。
正確な位置にマグネットで取り付けられるのはiPhone12モデルとiPhone12 Proモデルのみと記載があります。
バッテリー容量はiPhone11より1割ほど減少しています。さらに、iPhone12モデルとiPhone12 ProモデルにくらべiPhone12 miniは少ないのでそれを強化するアイテムとして考えるならあったほうが良いと思えます。

USB Type-C to Lightningケーブル15cmを購入

有線での充電の場合は10Wで充電できるようなので15cmのケーブルを購入しました。
iPhone 12 mini本体に付属のケーブルは1mなので持ち運びには少し長いと思って購入しました。
購入したのはRAVPower RP-CB059です。Apple MFi認証を取得している製品なので安心です。

MagSafe対応を謳うワイヤレス充電器には2つの意味があります。
1つ目がiPhone12シリーズから本体背面のワイヤレス充電用コイルの周りに磁石が埋め込まれているのですが、これに接続できるという意味の対応。
2つ目がワイヤレス充電でこれまでQi規格の場合、10W/7.5W充電が最大でした。今回、MagSafe対応充電器では15W(iPhone12 miniは12W)が最大になるこの充電規格を意味する対応。
2020年10月にiPhone12が発売され、現在のiPhoneの最新機種ということで注目されやすい事実があります。
iPhone12対応MagSafe対応という言葉をつけて売られているのを見かけますが、ほとんどの製品がiPhone12にでも使えますよ。ですので注意してください。ワイヤレス充電器のほとんどがQi規格の製品です。2021年6月現在、15W(iPhone 12 miniは12W)の充電ができる製品はApple Shop Online で売られている製品くらいだと思います。

使ってみると意外と使いやすくてiPhone 12 mini本体が140gくらいなのでこのワイヤレス充電器を取り付けても220g程度です。手荷物には重さをある程度感じることができるので握りやすく落としにくいと思います。
取り付けたままポケットに入れていると熱を感じるくらいには熱くなります。
充電能力は5Wと考えれば期待はできません。
SNSやWEBを見たり電子ブックを読んだりであれば本体バッテリー残量を減らさず充電できると思います。高解像度の動画やゲームなどにスマートフォンを使うヘビーユーザーにはおススメできない充電器です。

 

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この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

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