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モバイルバッテリーは5個目だと思います。持ち運びにちょうど良い容量、大きさ、重さに満足しています。そんなSuper Mobile Charger CIO-SC2に関する記事です。

Super Mobile Charger CIO-SC2

Super Mobile Charge CIO-SC2

今回購入した充電器CIO-SC2に関してです。

1台3役のCIO-SC2

  1. AC充電器
  2. モバイルバッテリ
  3. Qiワイヤレス充電器

例えば1泊2日の旅行に持っていくことを考えると外出先での充電、ホテルなど宿泊施設内でのコンセントを使った充電など利用シチュエーションは様々です。
※ランプ部が出っ張ていてざらざらした感じの磨りガラス風なら現行バージョンです。

これまで使っていたAC充電器はQuickCharge3.0対応、さらにAnker製なので独自のVoltage BoostやPower IQ対応です。モバイルバッテリーはRAVPower PR-PB043でQuickCharge3.0対応、さらにRAVPower独自のiSmart対応です。

QC4/4+対応やUSB PD3.0対応やQi対応にも興味があったのですべてに対応したモバイルバッテリーを購入しました。

USB充電ケーブルはQuickCharge3.0対応を使用していますがこのケーブルだとだめなようでPD対応ケーブルで3Aまたは5A充電できるようにしたいと思っています。

充電規格対応

  • USB PD(Power Delivery)3.0
  • QualComm Quick Charge 4.0
  • FCP(Fast Charge Protocol)
  • Qi Wireless Charege 7.5W(iPhone 5V/1.5A)/10W(Android 5V/2A)
  • Pump Express 2.0

※レシーバーシートでQi対応にした場合など急速充電に対応していないAndroidは5W充電です。

ACプラグ内蔵

ACプラグ

ACプラグ内蔵なのでAC充電器としても利用可能です。
本体より少し中にあるので出しにくさはあります。
コンセントに接続するとSmartIC搭載によりスマートフォンを優先して急速充電を行い、完了すればモバイルバッテリーを充電します。

  • USB Type-C 5V/3A(USB PD対応デバイスのみ)
  • USB A 5V/2.4A

8000mAhバッテリー内蔵

  • ロス率15%
  • Xperia1なら約2回充電可能
    Super Mobile Charger 3.7V/8000mAh 【29.6Wh】
    Xperia 1 3.85V/3200mAh 【12.32Wh】

2台同時充電可能

  • 最大出力は18W
  • USB Type-CとUSB-Aから充電可能

Type-C

Input:QC4.0/PD3.0
Output:モバイルバッテリー時 PD3.0/QC4.0(12V/1.5A) AC充電時 PD3.0(5V/3A)
※AC充電はデバイスにPD PowerRules 5V/3Aが書き込まれている場合

USB-A

Output:モバイルバッテリー時 QC4.0 18W(9V/2A),AC充電時 最大12W(5V/2.5A)

Qiワイヤレス充電

Qi 5V/1A 5V/1.5A 5V/2A

Output:5W(5V/1A),7.5W(5V/1.5A),10W(5V/2A)
Type-CやACコンセントから給電しながらQiで充電可能

認証機関での認証を取得

  • CE
  • RoHS
  • PSE
  • Qi(QI-ID-3873)

安全防止機能

  • 過充電防止
  • 過放電防止
  • 絶縁キャップ
  • 短絡(ショート防止)

検証

実際にどの程度の充電ができるのかをテストしました。

計測器

  • Route R Limited RT-TCRXBを使用(USB Type-C PD対応 20V/5Aまで測定可能)

充電ケーブル

Qiレシーバー

※Qi動作テスト用に購入しただけです。カタログ値通り5W(5V/1A)出力ができればOK

測定条件

出力測定:Xperia1の充電を60%以下にしてそれぞれの出力電流と電圧を計測
入力測定:CIO-SC2のType-Cポートへの充電時の入力電流と入力電圧を計測

出力測定結果※機器が揃い次第測定します。

出力端子 出力電圧 出力電流 出力電力
Qi 3.932V 0.850A 3.3422W
Type-C 8.80V
4.88V
1.71A
1.60A
15.048W
7.808W
USB-A 5.02V 1.38A 6.9276W
コンセント給電中
Qi
コンセント給電中
Type-C
コンセント給電中
USB-A
Type-C給電中
Qi
3.902V 0.850A 3.3167W
Type-C給電中
Type-C
測定不可 測定不可 測定不可
Type-C給電中
USB-A

入力測定結果(Type-Cへ入力)※機器が揃い次第測定します。

ケーブルを挿すと5V/0.33Aから数分くらいかけてそれぞれ適切な電流/電圧に変わるようです。

ソース機器 入力電圧 入力電流 入力電力
au純正TypeC共通ACアダプタ02 9.18V 2.11A 19.3698W
Anker PowerPort Speed 2 4.62V
4.60V
1.69A
1.32A
7.8078W
6.072W
RAVPower PR-PB043 TYPE-C -5.06V -2.04A -10.3224W
QC3.0 4.72V 2.86A 13.4992W
iSmart 4.78V 2.91A 13.9098W
RAVPower PR-PB060 4.90V 2.86A 14.014W

※RAVPower PR-PB043 TYP-Cから充電はできず、逆に充電されることになりましたので逆方向という意味で数値はマイナス表記です。
※Anker PowerPort Speed 2とRAVPower PR-PB060はUSB A to TYPE-Cケーブルなので充電向きは変わりません。

考察

USB Power Deliveryで100W(20V/5A)充電できる技術があるのならわざわざ別の方法は必要ないように思います。少なくともスマートフォンの充電はもう独自のQuickCargeのようなものは使わない方がよさそうです。
どんな状況でも急速充電できるわけではなくバッテリー残量によりPower Rulesが切り替わるようなのでそういう特性も利用者は把握しておいた方がよいのではないでしょうか。あとは電力消費が少なくなればバッテリーの減りが少なくなるわけで急速充電の必要性も減ります。

充電時間の数値の比較だけの優劣よりもいかにバッテリーにやさしく充電できるのかそしてバッテリーの寿命を長くする使い方ができるのかを考えた方が良策だと思います。
人は睡眠をとるわけで・・・その時間に満充電でき1日充電が持つのであれば急速充電なんていらないように思います。

Qi無線充電に関して、Xperia 1ではQi用のシートが5V/1Aの製品しか市場になかったため5Wの充電しかできません。試しでGalaxy S8+でQi無線充電してみました。
結果、急速充電の表示になりましたので7.5W充電できているのだと思います。
※個人的に急速充電は1.5A以上(USB BC1.2 5V/1.5Aを超える)の場合に表記するようにしています。

今回購入した商品

by カエレバ

Xperia1はQuick Charge4.0/4+それともPD3.0?

今私が使っているXperia1についてです。
Xperia 1はSnapdragon855搭載であることからQualComm QC4+対応だと思われますが、QC4.0とQC4+とでややこしいのがQC3.0やQC2.0の充電器を接続した場合の動作です。また、QC4.0デバイスはUSB PDの完全遵守でUSB PD互換となりQC4+デバイスの場合はQC下位互換があるためにUSB PD以外の方法で電圧を変動させてしまうためにUSB PDの完全遵守でなくなるのでUSB PDを名乗れないようです。
そのためQC4.0&PD3.0とは表示できますがQC4+&PD3.0とは表示できずQC4+のみの表示になるということでしょう。

純正の急速充電器を使用した場合の充電時間が記載されていたのでそこからある程度判断できるかと思います。

約170分〔TypeC共通ACアダプタ01(別売)使用時〕/約130分〔TypeC共通ACアダプタ02(別売)使用時〕

TypeC共通ACアダプタ01

  • Type-C対応
  • Quick ChargeTM3.0対応

入力:AC100-240V、0.45A、50/60Hz
出力:DC 5V/3A,9V/2A,12V/1.5A

TypeC共通ACアダプタ02

  • 高出力27W対応
  • 急速充電USB PowerDelivery対応
  • USB Type-C™対応

入力:AC 100-240V、0.8A、50/60Hz
出力:DC 5V/3A,7V/3A,9V/3A,12V/2.25A

ACアダプタ01とACアダプタ02で充電時間の差があるということは9V/3A充電ができるということかと思います。ようするにPowerDelivery対応の差だと思います。
また、RAVPower PR-PB043(20100mAh/QC3.0)のモバイルバッテリーやAnkerのQC3.0対応充電器でXperia1の充電が60%以下で充電してると以下のような動作です。

  • 5V/1.5A以下の充電
  • 54%充電中の表示
  • 本体が熱くはならない

ここまでで、QuickCharge3.0充電器で電圧を変えた充電ができていないたQuickChargeTMの下位互換がないためUSB BCの充電しかできずということでQC4.0なのかな?と思っています。
QC4+なら下位互換があるはず。
AnkerのPowerIQやRAVPowerのiSmartが作動していないようなで謎です。

最近の製品仕様には電源に関する項目はなく調べるのに非常に手間がかかります。
※Xperia1がフリーズ及び再起動する件についてはこの充電器とは無関係であり誤解を招くため別の記事にしました。

USB充電の話

デバイスとしてのXperia1の話はこれくらいにしてUSB充電についてです。

  • USB Vbusを使用した給電はUSB 2.0 500mA/USB 3.0 900mA
  • USB Battery Charging(USB BC)1.2での給電は5V/1.5A(7.5W)
  • USB Power Delivery (USB PD)3.0での給電は最大20V/5A(100W)
  • USB TYPE-C Current での給電は5V/3Aまたは5V/1.5A

  • USB PD 3.0はUSB TYPE-Cケーブルのみ
  • しかし、USB TYPE-CケーブルだからUSB PD 3.0というわけではない。
  • USB PDはホスト、デバイス、ケーブルの組み合わせでパフォーマンスが決定する。

TYPE-Cコンフィグレーションプロセス

  1. DFPとUFPとの挿抜検知
  2. プラグ方向と面の検知
  3. DFP-UFPと受給電関係の初期状態検知
  4. Type-C Vbus電流検知と使用法
  5. USB PD通信
  6. 機能拡張の検出と設定

5番と6番はUSB PDの場合のみ

Eマーカーケーブルの必要性

Eマーカーはケーブル長、電圧、電流などのケーブル情報を格納したLSIです。
USB PD 5AにはEマーカーケーブルが必須です。
※5Aは20VのPower Rulesでのみ
USB PD 3AでもUSB 3.1以降で両端ともにTYPE-Cケーブルの場合はEマーカーが必要になる

終端抵抗56kΩ

USB Standard Aポート to TYPE-Cは終端抵抗56kΩをつけることでスマートフォン側が5V/1.5A以上の電力供給を要求しないように設計されています。
5V/1.5Aの電力供給を超える例としてはホスト側だけの対応で実現するAnker PowerIQやRAVPower iSmartなどがあります。

充電測定はこの動画のグラフが参考になると思います。
USB PDで15W充電なのでほぼ同じ結果で、これは充電器CIO-SC2(ホスト)の限界というよりXperia1(デバイス)がそうなっているというだけだと思います。

それならUSB TYPE-C Current 5V/3A規格の給電と大差ないわけでUSB PDである意味があるのかどうか・・・
仮に純正TYPE-C充電アダプタ02を使うとすると27Wまで対応しているのでXperia1にはオーバスペックともいえるわけです。だいたいスマホは9V/2Aとか12V/1.5Aくらいらしいので18W給電できる充電器があれば十分なのかもしれません。

スマホ以外でPCや周辺機器などもとなればUSB PDのMAX100W(20V/5A)が安心です。
今回購入したCIO-SC2はMAX18Wなのでスマホ用と割り切った方がよさそうで、Xperia1には十分な充電器といえると思います。ケーブルはUSB Type-C to Type-Cがおすすめでスマホのみの充電なら5V/3Aのケーブルで十分です。

iPhoneで使える神モバイルバッテリーらいしです。

純正充電器はあると便利

キャリア純正充電器は1つはあった方が、何かあったときに切り分けがしやすくなります。純正充電器以外でPowerDeliveryで充電できないとかQuickChargeで充電できないとかショップに行ったところでどうにかしてあげたくても他メーカーの製品はどうしようもないのはわかりきったことです。
なので純正の充電器でも充電できないという事実があればキャリアのショップも対応できるわけです。
Xperia1用なら迷わずQuickCharge対応ではなくPowerDelivery対応を購入することをお勧めします。

Power Data Object(PDO)が製品仕様に記載されていない

PowerDelivery3.0で動作するには先に記載したようにホスト、デバイス、ケーブルの性能に左右されるわけですが、PD対応を謳っていてもPDOを明記している製品はほとんど見当たりません。
実際に内部のPDOと本体印字と異なる製品もあるようで、それをユーザがテスターで調べないといけないということなのでしょうか?
Power Deliveryで思うような充電ができていないケースでは何を疑えばよいのかさえ見当がつきません。

付録 所有製品の現状

Anker PowerPort+ 1 USB-C  Quick Charge 3.0(24W)【規格外製品】

USB TYPE-Cの場合、そもそもUSBが定める方法以外でVBUSの電圧を規定値以外に変えることが禁止されています。

本機はUSB TYPE-CポートしかないのでQuickCharge3.0対応はUSB規格違反。さらにVBUS HOT(シンクの接続を検出してからVBUSに電圧を印加するのが決まりだがそうではない)である。

Anker PowerPort Speed 2 Quick Charge 3.0(39.5W)

QC3.0ポート(USB-A) x2 3.6~6.5V/3A,6.5V~9V/2A, 9V~12V/1.5A
急速充電ができる利便性と安定性とで満足しています。

RAVPower RP-PB043 Turbo+ 20100mAh External Battery Pack【規格外製品】

USB-TYPE-Cがリリースされた当初の製品ではUSB TYPE-CポートでQ.C.3.0をサポートしていましたが、これは違反になります。

USB-A 5V/2.4A (iSmart)
QC3.0ポート(USB-A) 5V/2.4A, 6.5V~9V/1.5A, 9V~12V/1.2A
TYPE-C 5V/3A
microUSB 5V/2A, 9V/1.5A, 12V/1A
PD非対応

RAVPower RP-PB060 6700mAh

USB-A 5V/2.4A(iSmart)
microUSB 5V/2A
QC&PD非対応です。RAVPowerのiSmart急速充電機能のみです。
小型で持ち運びに便利です。

これから購入される方

モバイルバッテリーやAC充電器を購入される方は以下の点に注意してください。

    • PSE丸または菱型
    • TYPE-CはPD対応か否か
    • USB 標準ポートはQ.C対応か否か
    • 総電力

NG製品TYPE-CでQ.C対応製品、USB標準ポートに2.4A以上の電流が流れる製品は要注意です。

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