前回の機種変更ではXperia 1からiPhone 12miniへの機種変更を行いました。
今回は、iPhoen12miniからiPhone13miniへの機種変更について記事にしました。
iPhoneからiPhoneへの機種変更なので難しくはありません。
以下に備忘録のために記事にしておきます。
はじめに
かえトクプログラムを利用
Android端末からiOS端末への変更は初めてでした。
あれから約2年が経過し、「かえトクプログラム」の適用時期でもあるので機種変更することにしました。
キャリアの在庫が稀少状態
現在使用している機種は以下の通りです。
iPhone 12mini 256MB
特に使用に関して問題があるわけでもありません。
機種変更する理由といえば、iPhone14以降、アップル社はminiを販売しないといっているのでiPhone13miniが最終となる可能性が高く、miniのサイズを長く使うのであれば、iPhone 13miniに機種変更しておくほうが良いと判断しました。しかし、キャリアの在庫状況を見るとiPhone 13miniは稀少な状態です。
実際に今回の機種変更では以下のような状況でした。(2023.4.22)
店頭での機種変更ではiPhone 13シリーズの在庫はなしiPhone 14シリーズのみしか機種変更ができない。
オンラインでの機種変更では、iPhone 13miniは、256MBが在庫なし、128GBと一部カラーで512GBモデルがあるのみでした。
店員さんの話では、「iPhone 13シリーズは発注してもいつメーカーから入荷できるのか不明である」ということでした。
Apple社には在庫ありなので、iPhone 13mini 256GBモデルを入手する方法はApple社から購入しauへ持ち込めば可能です。しかし、この持ち込みでは「かえトクプログラム」の対象外になります。
機種変更後にiPhone 12miniを返却しないのであればアリな選択です。
今回の機種変更は、今後の2年間を考えた場合にiPhone 12miniを使い続けて残債の支払いをするより、機種変更によって新しい機種の支払いをした方が得だと判断したため、iPhone 12miniは返却を考えていました。
そのため、オンラインショップでの機種変更を計画することにしました。
128GBで大丈夫?
ここで問題になったのが128GBの容量で不足しないのか?
iPhoneはAndroid端末のようにmicroSDカードを挿入して外部ストレージを増設するスロットがありません。
そのため、本体に内蔵のストレージサイズが重要になります。
現在使用しているiPhone 12miniのストレージ状況を調査しました。
設定> 一般> iPhoneストレージで確認します。
使用済み:45.1GB/256GB
この中で必ず消費するストレージサイズは約20GBです。
iOS 9.32GB
システムデータ 10.64GB
写真や動画は個人のクラウドへ自動保存してPCで管理しています。
保存後は削除しているのでiPhone上にはありません。
※削除前は75GB使用済みだったので30GBくらい消費していたようです。
ゲームをするためにiPhone 12miniにしたわけではないのでゲームアプリをインストールしていません。
モバイルバンク、プリペイドカード、ポイントカード、通販サイト、SNS、Prime VideoやDiXiM Playのアプリくらいで容量を多く消費するアプリはありません。
最大でPrime Videoの3.73GBでした。
Prime Videoの場合、アプリサイズは120MB程度ですが、ビデオデータをダウンロードしていると容量を消費します。
ここで、上のiOSとシステムデータ分を使用済みから除けば、アプリ分となります。
アプリ分は約25GBと算出できました。
128GBでも足りそうに感じます。
しかし、今後はiPhoneで動画撮影をする予定でした。
動画撮影でどの程度容量を消費するのか見積もりをしてみました。
設定> カメラ> ビデオ撮影でそれぞれの解像度のおおよそのファイルサイズが確認できます。
実際に解像度を変えてファイルサイズを調べてみました。
調査したのは以下の2通りです。
よく使うであろう 1080p HD/60fps
最大ファイルサイズになる 4K/60fps
撮影は窓の外の車両が通る道路で1分間撮影しました。
結果は、次の通りでした。(フォーマットは高効率)
1080p HD/60fps | 87.3MB |
4K/60fps | 304MB |
おおよそのサイズとほぼ一致します。
見積もりではおおよそのサイズを使えば余裕を含め計算することができます。
例えば1時間分の撮影をすると1080p HD/60fpsの場合は5.24GB(90MB X 60分 ÷ 1024)、4K/60fpsの場合は23.44GB(400MB X 60分 ÷ 1024)となります。
マダイ釣りの乗合船で8時間フルに撮影すると、この8倍になると概算できます。
1080p HD/60fpsの解像度で撮影する場合はストレージサイズの問題は発生しにくいようです。
これ以外に、何かのアプリを更新したり、ファームウェアを更新する場合には、一時的にストレージスペースを消費します。アプリの動作でキャッシュなどを使用する場合も一時的にストレージスペースを消費します。
そのため、ストレージサイズの70%以下での使用が理想です。
128GBの70%は89.6GBです。この時の空きスペースは38.4GBになります。
使用量を89.6GBに抑えれば、何かするたびに容量不足で困ることなく安定して利用できそうです。
ゆえに、今回は、iPhone 13mini 128GBに機種変更することに決定しました。
写真や動画などを撮りダメする方は、128GBだとすぐに容量不足になります。
iCloud+(有償サービス)を契約するか、256GB以上のモデルを購入することを検討してください。
申し込み区分は端末増設
ここでの機種変更の申し込み区分は、SIMカードの変更がなく継続して利用できるため「機種変更」ではなく「端末増設」になります。そのためICカードは同梱されていません。
機種変更後のiPhone 13miniでは、現在使用しているiPhone 12miniに挿入しているSIMカードを使用します。
アプリ個別のデータ移行事前準備
iCloudにバックアップ作成
iCloud上にバックアップを作成しておけば、新iPhoneへの移行にも使用できますし、万が一、移行に失敗してもバックアップがあるのでロストは防げます。
LINEの引継ぎ
機種変更前の端末で「トーク履歴のバックアップ」と「アカウント引き継ぎ設定」を行います。
LINEアカウントを引き継ぐには
いろいろ手順はあるようですが、今回は、SIMカードが新旧で同じなのもあってか、LINEアカウントにログインすることでそのまま移行できました。
モバイルSuica
- 旧端末(iPhone又はApple Watch)でウォレットアプリを起動し、移行したいSuicaを削除(サーバに退避されます)※1
- 新端末(iPhone)でウォレットアプリを起動し、サーバに退避されたSuicaを再設定
- Apple Watchに設定の場合は、Watchアプリを起動し移行操作
- 新端末でSuicaアプリケーションを起動し、Suicaパスワードでログイン
SuicaアプリへのログインIDとパスワード情報が必要です。
モバイルPASMO
モバイルPASMOの移行もモバイルSuicaと同じでウォレットアプリからカードを削除してから、新iPhoneのウォレットアプリから追加で移行ができます。
Microsoft Authenticator(2段階認証用アプリ)
Authenticator アプリでのアカウント資格情報のバックアップと回復
- 旧iPhoneでAuthenticatorアプリを起動
- 「設定」>「iCloudバックアップ」をON
- Microsoftアカウントでログイン
以上でMicrosoftアカウントに紐づいたバックアップがiCloud上に作成されています。
機種変更の実作業
OnLine Shopで機種変更を申し込み
まず、auのインターネットサイトにアクセスして機種変更に関する諸々の申し込みをします。 本体がなければ機種変更は始まりませんので、契約と購入に関する必要事項を入力してあとは本体が到着するのを待ちます。
au Online shopで契約・購入で申し込みました
機種を選択してください | iPhone 13mini |
カラーを選択してください | ミッドナイト |
容量を選択してください | 128GB |
契約種別を選択してください | 機種変更 |
契約・購入方法を選択してください | au Online shopで契約・購入 |
電話番号の選択 | 契約電話番号があっていることを確認します。 |
お手続きの選択 | 機種のみ購入するのかアクセサリーもいっしょに購入することが可能です。 |
アクセサリ購入 | EXTRENE DEFENSE 耐衝撃ハイブリッドカバー/クリアブラック |
料金プラン | 使い放題MAX5G |
通話オプション | なし |
2年契約の選択 | 強制解約 |
2年契約Nの更新について | – |
家族割プラス | My auより別途お申し込みをお願いいたします |
auスマートパス | auスマートパスプレミアム:548円/月 |
Apple Music | 申し込まない |
au自転車サポート | 申し込まない |
保証・サポートサービス | 故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+の紛失盗難補償お届けサービス:1,365円/月(割引後) |
機種購入サポート:プログラムの特典利用 | 利用する |
スマホトクするプログラム | 申し込む |
下取りプログラム | 申し込まない |
機種代金のお支払方法 | 24回払い |
利用SIM | SIMカード(au ICカード) |
SIMロック解除 | 申し込まない |
Pontaポイント・auポイントの利用 | なし |
クーポンの利用 | なし |
契約者情報の入力 | 契約者名、誕生日、au電話番号、連絡先の電話番号を入力します。 |
受け取り方法 | 契約者住所 |
お届け日 | 最短でお届け |
本人確認書類 | 運転免許証(撮影による本人確認により普通郵便で受取) |
- 機種購入と同時にアクセサリを購入すると分割払いも可能です。
- 本人限定郵便を避けるために撮影による本人確認(eKYC)を行いました。
au Online Shopで契約・購入を選択したので契約内容はau Online Shopから確認ができます。
2023/04/22 14:47【au・UQ mobile オンラインショップ】ご注文内容の確認 を受信、購入日:2023/04/22 14:25:19
2023/04/23 9:28【au・UQ mobile オンラインショップ】発送予定日のお知らせを受信、発送予定日:2023/04/23
2023/04/23 13:52【auオンラインショップ】発送完了のお知らせを受信、発送日:2023/04/23で発送完了
あとはメール本文にある配送状況のリンク先から確認します。
2023/04/23 12:20に到着しました。
購入申込日の翌日に発送で翌々日に到着しました。
本体到着
初期設定
機種変更後のiPhone 13miniの初期設定を行います。
その前に、バッテリー容量を確認し必要であれば充電しておきます。
安心して作業ができるように80%以上あればよいと思います。
- Apple ID とパスワード
- au IDとパスワード
- 旧iPhoneのパスコード
- LINE IDとパスワード
- モバイルSuicaのログインIDとパスワード
- モバイルPASMOのログインIDとパスワード
- インターネットバンクの利用に必要な情報(口座番号やお客様番号、パスワード、登録電話番号など)
- クレジットカードの情報(Apple Pay使用時)
- その他アプリの接続用IDとパスワード
iCloudにバックアップを作成し、そのバックアップにパスワードも保存していれば移行後にも使えると思いますが、万が一に備えて、ログイン情報は把握しておくとスムーズに移行が行えます。
クイックスタート
移行にはクイックスタートを試してみました。
初回は、新iPhoneにはSIMカードを挿入せず、旧iPhoneに挿入したまま行いました。
新旧のiPhoneがbluetooth通信で通信してセットアップが始まります。
WiFi接続でソフトウェアのアップデートを実行しているようでしたが、全く進まずここで躓きました。
クイックスタートを実行すると旧iPhoneと新iPhoneの両方が操作できなくなる時間があるので、iPhoneで操作をしないといけない時間帯は避けてください。
- 新iPhoneの電源を入れて、旧iPhoneの近くに置きます。
- 新iPhoneで言語を選択する
- 旧iPhoneでクイックスタートの画面が表示されたら「続ける」をタップ
- 新iPhoneにアニメーションが表示されたら旧iPhoneのカメラで読み取る
- 新iPhoneに旧iPhoneのパスコードを入力する
- 新iPhoneでFace IDを設定する
- 新iPhoneでデータ転送が表示されたら「iPhoneから転送」をタップして転送を実行する
- 転送が完了すると新iPhoneが再起動する
- 新iPhoneでアプリのダウンロードが開始される
- 旧iPhoneより新iPhoneのメモリ容量が少ない場合は、旧iPhoneの使用済み容量が新iPhoneの全容量を超えないように調整が必要です。
- iOS12.4以前のiPhoneはソフトウェアのアップデートが必要です。
- クイックスタートですべてのデータが移行できるわけではありません。
- データ転送の完了時間はデータのサイズや通信速度により変動します。
- 新iPhoneでアプリをダウンロード&インストール中、新iPhoneの操作は可能です。
ソフトウェアアップデート
iOS 16.4.1へのアップデートが実施されました。
スキップすることができたのですが、アップデートしてしまい余計な手間がかかりました。
最新の状態で移行するのが理想ですがそれほど古い状態でなければスキップしてもよかったと思います。
初回は失敗したようで全く進捗状況がかわらなかったので一旦再起動して、今度は新iPhoneにSIMカードを挿入して旧iPhoneにはSIMカードを未挿入で再度画面の案内通り行い、ダウンロードおよびアップデートが完了しました。恐らくネットワーク通信ができなくてダウンロード自体が開始されなかったのだと思います。2回目はモバイルデータ通信を使用して作業しました。
ダウンロード>準備>インストールの段階的に処理は進みます。
アップルマークが画面に表示されている時はファームウェアの更新中なので絶対に再起動はするべきではありません。
クイックスタートで直接iPhoneから移行すると、旧iPhoneにインストールしたアプリはすべて新iPhoneでインストール済みでした。
クイックスタート後の操作
アドレス帳
旧iPhoneから新iPhoneですでにデータを復元していれば操作は不要です。
正しく移行できているかだけ確認しておきます。
キャリアメールとWEBメール
旧iPhoneでは、キャリアメールとGMailを使用できるようにしていました。
新iPhoneでは、キャリアメールは、au IDでログインすればそのまま使用できていました。
受信/送信ともにこれまで通りでした。
GMailは、Apple IDとGoogleアカウントの同期の承認が改めて必要でした。
ずっとGmailの接続ができないといったエラーメッセージが出ていて操作が必要であることに気が付きました。
この操作を完了しないと新iPhoneでGmailは使用できません。
オンラインバンクアプリ
オンラインバンクアプリは、口座情報など初期設定に必要な事項を入力してログインすれば利用可能になりました。追加でワンタイムパスワードの機能を有効にしたり本人確認が必要な場合は電話回線を使用した認証で有効になりました。
基本的にオンラインバンクアプリは一つのデバイスのみ有効になるので新iPhoneで利用できるようにすれば旧iPhoneからは利用できなくなります。
SNSやオンラインショップアプリ
SNSやオンラインショップのアプリは、サーバに接続してログインIDやパスワードなど本人しか知り得ない事前登録した情報を入力することで利用が可能になるタイプです。自動ログインが有効な状態のままのアプリもあって特にアカウント情報を入力することなくログインできるアプリもありました。楽天やamazonやヨドバシカメラなどオンラインショップやポイントカードアプリなどが該当します。そのほか、FacebookやTwitterやInstagramも起動するだけで利用できました。なお、Twitterは「復旧されました」の表示がでました。
LINE
LINEは、新iPhoneから電話番号によるアカウントログインにより移行が完了しました。
旧iPhoneで「アカウントを引き継ぐ」をONとアカウントのログイン許可をONにしていました。
新iPhoneでログインすると「おかえりなさい」と表示され以前のままで使用可能になりました。
動作確認後にはそれぞれOFFにしました。
LINEアプリではバックアップは実行していません。
Apple Pay
モバイルSuica、モバイルPASMO、nanacoなどApple Payで使用するためのウォレットに登録していたカードは、旧iPhoneのウォレットアプリからカードを削除し、新iPhoneのウォレットアプリに削除したカードが「以前ご利用のカード」として表示されているのでそのボタンを選択すれば簡単に追加できます。ログイン情報の入力は必要ありませんでした。
au Payカード、横浜銀行バンクカード、じぶん銀行デビットカードは、クイックスタートの画面で案内があり、セキュリティコードの入力だけで移行できました。旧iPhoneにも登録が残っていたので削除しました。
移行できなかったau Pay Walletカードは、旧iPhoneのウォレットアプリから削除してから新iPhoneのウォレットアプリで新規追加して移行しました。
Apple Watchのウォレットアプリに追加していたモバイルPASMOは、一旦、旧iPhoneへ戻し、カード削除してから新iPhoneで追加後、Apple Watchのペアリングを新iPhoneで済ませてからApple Watchのウォレットアプリへ移動しました。
Apple Watch
Apple Watchのペアリングは、旧iPhoneからペアリングを解除、この時、契約情報も削除して解除しました。
あらためて新iPhoneでペアリングしますが、モバイル通信の契約が有効にならず、契約を解除し再契約しました。それでも何度かモバイル通信設定のエラーが発生しましたが、放置していたら成功していました。
Microsoft Authenticator
Microsoft Authenticatorは、旧iPhoneでバックアップを作成しておいたので、そのデータを使用して新iPhoneで回復しました。この時、同じアカウント情報を入力していると上書きされて削除されてしまうので注意が必要です。初期状態の何も登録していない状態で回復するのが安全です。
新iPhoneで設定中に2段階認証の承認要求は旧iPhoneに届きますのでセットアップが完了するまでは旧iPhoneのMicrosoft Authenticatorアプリは削除するべきではありません。
回復後は旧iPhoneと新iPhoneのMicrosoft Authenticatorアプリで生成したコードのどちらも有効です。
機種変更なので旧iPhoneからは削除するのが好ましいです。
MicrosoftアカウントからAuthenticator情報を削除しないとログイン時に旧iPhoneの方へ送信するのではないかと思いますが詳細は不明です。
My au アプリ
My au アプリは、起動するとずっと接続中のままでいつまでたっても表示されません。
一旦アプリを削除し、再度インストールして改善しました。
DiXiM Play アプリ
DiXiM Playアプリは、DiXiMアカウントでログインし、有効なライセンスを選択して、アクティベイションが完了すれば利用できるようになります。iPhone 13miniでも問題なくDIGAの録画番組を再生できました。
機種変更後のストレージサイズは使用済み:30.6GB/128GBでした。
回線切り替え
SIMカードは変更なくこれまでのSIMカードを使用しますので、回線切り替え操作は、旧iPhoneのSIMカードを新iPhoneに入れ替えるくらいです。この操作はクイックスタートを初回失敗時の2回目実行前に行いました。
発信テスト
新iPhoneから「111」番へ電話をかけて「接続試験は終了です」で正常につながれば発信テストは完了です。
発信テストが完了すれば開通手続きが完了になります。
この時点から新iPhoneの契約内容になります。
この操作をしないとMy auの情報などが更新されませんでした。
アクティベーションの設定
クイックスタートの操作でアクティベーションは完了しています。
Apple IDのアカウントサイトにアクセスしてログインし、デバイスの項目でアカウントに関連付けられているデバイスの詳細を確認できます。こちらに新iPhoneが登録されています。
このページからデバイス紛失時の探索が可能です。
試しに実行しておくと実際の紛失時に慌てることも減ると思います。
iOSのバージョン確認
クイックスタートの操作でソフトウェアのアップデートを実行していたので最新の状態です。
現在のバージョンは確認しておいた方がよいでしょう。
au IDの指紋・顔認証によるログイン設定
au IDのログインをFace IDでログインできるようにするには、au IDサイトにログインして設定が必要です。
すでに旧iPhoneが登録されている場合は削除します。
故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+
新iPhoneに移行後、オプションサービスの「故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+」の確認ができませんでした。発信テストを実行後にオファーが届いたように思います。
オファーが届いたタイミングで「故障紛失サポート with AppleCare Services」に関しては、新iPhoneの設定>一般>情報>保証範囲>デバイス選択で確認できました。「iCloud+」に関しては、オファーの画面からアクティブにしました。確認は設定>Apple ID>iCloudで行いました。
5Gプランもっとワクワクキャンペーン
「Amazonプライム」1年ついてくる!
ずっとAmazonプライムには加入していましたが、更新時期が4月25日だったので申し込みをしてギフトコード入手して使用しました。Amazonプライムの契約更新は自動更新にしていましたが、こちらのギフトコードを優先して使用してくれました。
iPhone用耐衝撃ケース
機種変更といっしょに購入したケースは、Magsafeで使用するとケースが分厚いためか磁石がくっつきにくく写真のようなスタンドでの充電ができません。すぐに落ちます。
Celly au +1 collection SELECT 耐衝撃ケースは失敗でした。
ワイヤレス充電対応ですがMagSafeには完全対応ではありません。
iPhone 13mini用ケースを買い替え
やっぱりApple純正ケースが安心です。
iPhone 12miniで使用していたのはApple純正のシリコンケースのカラーはキプロスグリーンでした。
約2年使用してかなりへたりました。
今回は、クリアケースにしました。
かえトクプログラム
新iPhoneの設定が終了すれば、次に旧iPhoneの手続きと操作です。
今回の機種変更では、旧iPhoneを購入時に契約した「かえトクプログラム」を使用しました。
しかし、オンラインショップでの申し込みではミスがあったのか一切その案内がなく、不安でした。
新iPhoneに移行後にWEBから別途申し込みをしました。
eKYCで機種変更を申し込んでいたためか今回の郵便物も普通に届きました。
2023年 4月27日到着です。
到着後、8日以内を目途に返送が必要です。
旧iPhoneの返却を行います。
次の操作は旧iPhoneで実行します。
- Apple Watchをペアリングから解除する【移行時にペアリング解除済み】
- デバイスをバックアップする【最初にバックアップ作成済み】
- デバイス用のAppleCare プランに加入している場合は、解約する。【申込時に解約済み】
- Apple Payに登録されているカードを削除する【移行時に実行済み】
- iCloud、iTunes Store、App Store からサインアウトする【サインアウト実行】
- 他社製の携帯電話に切り替える場合は、iMessageの登録を解除する【該当せず】
「iPhoneを探す」をオフ
- 設定アプリを開く
- Apple ID > 探す
- 「iPhoneを探す」をタップし、もう一度タップ
- Apple IDのパスワードを入力
- 「オフにする」をタップ
旧iPhoneの初期化
旧iPhoneを返却する前に個人情報などを消去するためにデバイスを初期化します。
- 設定アプリを開く
- 一般>転送またはiPhoneをリセット
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- パスコードを入力
- 消去が完了すると再起動します
申込書の記入
- 契約者情報の確認
- 太枠内の記入
レターパックの準備
レターパックのご依頼主様欄に必要事項を記入する
梱包
以下の手順で梱包します
- エアー緩衝袋に旧iPhoneを入れる
- 段ボール台紙に申込書とエアー緩衝袋に入れた旧iPhoneを挟む
- レターパックに段ボール台紙に挟んだ申込書とエアー緩衝袋に入れた旧iPhoneを入れる
ポストへ投函
レターパックのご依頼主様保管用シールを剥がしてからポストに投函します。
以上で、旧iPhoneから新iPhoneへの移行作業はすべて完了しました。
どの時点で回線テストを行い新iPhoneをアクティブにするのか?
どの時点でApple IDから旧iPhoneを削除し、ウォレットアプリから削除し、どのような手順で安全に初期化をするのか?
この安全に初期化するという点については、旧iPhoneを下取りに出したり、かえトクプログラムなどで機種変更する場合に他人の手に当たる可能性がある場合、デバイスの中に記憶されていた情報が悪意のある人に悪用されないようにするためにはどういう手順でどのような操作をするべきなのか?を考えなければいけません。