先日、Windows 8.1 pro搭載のメインPCでブルースクリーンが頻繁に発生しました。
Windows Vista以降、久々の体験です。
経緯
World of Tanksが0.9.0にアップデートされて以来、クライアントが頻繁に落ちる現象が発生していました。
その修正でマイクロアップデートがあり、改善したように思えたころ、Windows Updateがいつまでたっても終了せず、半日ほど放置したのち再起動。
とりあえず、起動時に構成変更があり、正常に完了しました。
グラフィックボード(GeForce8800GT)とCPU内蔵(Intel HD Graphics 4000)の性能差を比較するため、グラフィックボードの取り外しやデバイスドライバの入れ替えなど行いました
また、ASUS AI Suite IIのTurbo EVOを使ってどれくらいの値までいけるのか試してみようと自動チューニングを実行し、オーバークロックで動作させていました。
しかし、CPU温度が80℃以上になったといったメッセージが出力された後、PCが再起動。
とりあえず、TurboV EVOをOS初期設定に戻しました。
そのうち、ブルースクリーン発生直後のOS再起動時にWindowsが正常に起動できないので修復を実行するようにといったメッセージができるようになり、OSが起動できなくなりました。
Windows8のOSメディアで修復を試みるも、修復用メディアとして認識されず、Windows8.1にアップグレードした場合はどうすれば???
悩んでいてもしかたがないので、Windows8からクリーンインストールすることにしました。
無事、Windows8.1にアップグレードし、デバイスドライバは各チップメーカの最新版をインストールし、Windows Updateも最新の状態にしました。
しかし、また、WoTをプレイしているとブルースクリーンが発生します。
WoTプレイ中に突然クライアントが落ちたり、落ちた後にブルースクリーンが表示されるようになりました。
ブルースクリーンの中のメッセージは2パターンほどありましたが、覚えているのは「CLOCK_WATCHDOG_TIMEOUT」というキーワードです。
このキーワードで検索をかけると、デバイスドライバーの競合が原因といったような説明を見つけました。
対処
そういえば、Windows8 ProからマイクロソフトストアでWindows8.1にアップデートをして以来、デバイスドライバの確認をしていなかったことを思い出し、Windows8.1対応ドライバをインストールしなおすことにしました。
マザーボードがASUS P8Z77-M Proなので、ASUSサイトのマザーボードのページにアクセスして、Windows 8.1用デバイスドライバをあるものすべてダウンロードしました。
ダウンロードおよびインストールしたのは以下の通りです。
- Intel_Chipset_Win8-1_VER9401026
- Intel_RAID_Win8-1_VER12801016
- Intel_Graphics_Win8-1_VER917103223
- MEI_Win8-1_VER95101658_1-5M
- Realtek_LAN_Win8-1_VER819
- AI_SuiteII_USB3_Boost_Win8-1_VER10515
Windows8.1用デバイスドライバをインストール後は、ブルースクリーンがでなくなり、安定しました。
それにしても何をトリガーに発生するようになったのやら、AI SuiteII関連なのかなぁ
ちなみに、Network iControlはインストールしていません。
その理由は、前にプレイしていたMMORPGで頻繁にサーバとの接続が切断され、クライアントが落ちてしまうためです。
Windows8.1にしてからバックアップを取るように設定していなかったので、とりあえず、ファイル履歴やイメージバックアップを取るように設定し、修復メディアの作成もしておきました。
Windows8のころとはところどころ変更になっているようです。
気になるのは、このバックアップでちゃんとリストアできるのだろうか?