前々から気になっていたのが左手用ゲーミングキーパッドです。
右手用のマウスにはDAHARMAPOINTゲーミングマウスを利用しています。
ゲーミングマウスは通常のマウスと比較して高解像度で高精度に設計されているため素早い操作でも正しく応答しかつ細かな動きが可能です。
また、付加機能としてボタンが多数用意されていたり、そのボタンをキーボードの別のボタンに割り当てできるカスタマイズ機能が搭載されています。
さらには、マウス内部にメモリを内蔵して特別なソフトウェアがなくても別のPCにマウスを接続するだけでカスタマイズ環境がそのまま利用が可能になっている製品もあります。
そしてマクロ機能やプログラミング機能が搭載されている製品まであるのでキー操作の組み合わせが可能になったりします。
ただし、規約や約款で不正ツールとされているソフトウェアと同等レベルのことができてしまう製品があるため利用には注意が必要になります。
実際、私が所有しているゲーミングマウスにもマクロ機能があり、その機能にリピートがあります。
この機能自体を使うこと自体、リネージュ2の利用約款に違反していると判断して使用はしていません。
利用している機能はファンクションキーの左手では届かないF8~F12をマウスのボタンに割り当てるだけのカスタマイズにとどめています。
左手ゲーミングキーパッドにも同じようにマクロ機能やプログラミング機能がある製品があります。
注目しているのは次の2製品ですすが、製品1のRazer nostoromoはそういった機能がある製品なのでゲームの規約や約款を十分に理解したうえで利用することが重要になります。
製品1.Razer nonstoromo
人間工学に基づいて設計されているらしくゲームジャンルを問わず利用できるようですが、16個のキーがありそれぞれプログラミング機能があるようなのでどこまでカスタマイズするかは注意が必要です。
キーは16個だけですがキーマップが8ページあるようなので切り替えを行なえば128通りが登録できることになります。
デザイン的にはかっこいいようにも思いますがちょっと多機能すぎて実際にはゲーム規約的にNGなために利用できない機能も多そうなので無駄が多い感じがします。
気になるのがWASDで移動するのをキーを登録して行なうか8方向サムパッドで行なうかですが、リネージュ2はゲームコントローラでも移動が可能でしたので8方向サムパッドが使えると思いますが、Pandorasagaはゲームパッドが使用できませんでしたので8方向サムパッドでの移動はできないと思われます。
移動用のWASDをキーに優先的に割り振ると残りの12個の割り振りが煩雑になり使いにくそうです。
TERAで利用している方はキーの中心にWASDを設定しておられましたがPandorasagaではショートカットの1段分は8個あるので1列に配列できないのでキーマップのページを切り替えて利用することが必須になってしまいます。
製品2.CyberSnipa Game Pad V2 CSGPBK01FD
製品説明にはFPS用とありますが、現在のMMORPGのほとんどがWASDでの移動もサポートしているので問題なく使えそうです。
Razer nonstoromoよりは地味な印象ですが、37個のキー配列で0~9のボタンが1列に並んでいる点、移動用のWASDが使いやすそうな点、Pandorasagaでよく使うキーとほぼ一致している点が好印象です。
この製品はボタンの割り当てを変更できなさそうなのでカスタマイズはゲーム側の設定で対応するしかなさそうです。
気になるのは0~9のキーがどの程度正確に押せるのかと自分をターゲットする変換キー(デフォルト)がないのでその代替案をどうするかです。
Pandorasaga自体の設定でキーの変更は可能なのでそれほど問題にはならないとは思いますが・・・
数字キーが0~9まで計10個あるので2個あまってしまいますが、ショートカット切り替えように両端の0と9を利用すればよさそうですし、今あるゲーミングマウスのボタンにはファンクションキーを登録すれば数字1~8とF1~7まではすべてボタン操作だけで対応できるので瞬時に反応でき、Pandorasagaで利用するには良さそうです。
リネージュ2の場合はF12までを使うので用途が合わない製品だと思います。
ゲームの規約や約款違反にはならないでしょうから製品2のCyberSnipa Game Pad V2を試してみたいですね