ライトゲームは自転車で10分ほどの場所です。
ロッドは1本だけ持っていくことが多いですが、いろいろ試したい時や迷っているときには2本持っていくことがあります。ポイントは自転車釣行である点と2本のロッドを持ち運ぶ方法です。
今後は2本のロッドを持っていくことが増えそうです。
ライトゲーム用ロッドの持ち運び手段
自転車の前カゴには、8リットルのクラーボックスとCPサイドボックスとで満杯です。
リアにはキャリアがついていないので自転車は前カゴのみです。
小物はライトゲームポーチに収納したりベルトにぶら下げたりであとはロッドとリールです。
リールはロッドと別にするとリールケースが必要になるので、ロッドに装着した状態で運べるようにしています。
ネオショルダーベルト
1つ目の運搬方法はリールを装着したロッドをそのままネオベルト2本でまとめてショルダーベルトで担いでいく方法です。
写真は55UL-Sと76L-Tと2本のロッドにそれぞれリールを装着してネオベルトでまとめてショルダーベルトを装着してあります。
この方法は、ロッドやリールが剥き出しになります。その一方で、ケースに入れるわけではないので担げる限界サイズまで制限が緩和できます。ショルダーベルトは担ぐ場合に使えばよく、手に持っていく場合はネオベルトでまとめるだけで済みます。肩が空くので電車釣行でクーラーボックスやタックルボックスを肩に担ぐことが可能になります。釣り場に到着後、不要になったロッドケースが邪魔になることなくランガンも可能です。
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ポータブルロッドケース(B)140R
2つ目の運搬方法はポータブルロッドケース(B) 140Rに、リールを装着したまま、2セットのロッドをうまく前後にずらして収納して、ショルダーベルトで担いでいく方法です。
ポータブルロッドケースはソフトケースです。
サイズは140cm以外に、130cmと160cmがありますが、140Rはリールインタイプで他の2製品とは異なります。収納力は、振り出し竿の場合3本、並継ぎ竿の場合2本程度が目安になります。
まず、短いロッドの55UL-Sのバット部を先にいれて、そのあとに長い方の76L-Tのバット部をズラして入れます。
140Rのケースにうまく収まっているように見えますが、55UL-Sに取り付けた月下美人 MX LT1000S-Pのリールの厚みで余裕がなくファスナーが閉めにくい状態です。
また、先端側は76L-Tのバット部が140Rのサイズぎりぎりで収まる程度の余裕しかなくファスナーが閉めにくい状態です。
仕方がないと思って諦めていましたが、ロッドを並べる順番を逆にすることで解決しました。
まず、76L-Tのバット部を入れてから、空いたスペースにグリップが重ならないように55UL-Sのバット部を入れます。
こうすることで、全体的にバランスよく中心に位置するようになりました。
この状態だと移動中にガチャガチャしてしまうでしょうから、ネオベルトを使って固定すれば抑止できると思います。
また、ポータブルロッドケースはソフトケースですので、収納時など雑に扱うとティップを痛めそうになることがあります。
移動中も背中に担ぐため木々の枝などに先端をぶつける可能性も考えられるので、万が一のためにティップカバーを使用しています。
ティップカバーを装着していればネオショルダーベルトのようにむき出しにしていても、電車内などで先端が尖っているため周囲の人に不安を与えることもないでしょうし、ティップ自体の保護にもなります。
写真は55UL-Sロッド1セット、ネオベルトのみで使用した例です。