ライトゲーム用タックルでハードルアーを使うことがあるのでPE0.3号を巻いていましたが、後から購入したPE0.4号が気に入ったので、0.3号の方をジグヘッドリグ単体を想定して極細ラインPE0.15号に巻き替えてみました。
PE0.3号からPE0.15号に巻き替えてみた
特徴は以下の通りです。
- 2020年10月デビュー
- 高密度PE(マッスルPE)
- New Evo Silicone2加工
- 25mマーキング
- カラーは桜ピンク
- 150m巻きと200m巻きの2種類
- 0.15号~0.6号(6種類)
- メーカー希望本体価格 2,800円(税抜、0.15号150m巻きの場合)
写真は製品パッケージの裏面です。製品カタログなどには記載されていなかったり、きれいにまとめられて記載されていたりするのでアップしておきます。
UVF 月下美人 ライン 月ノ響II+Si 0.3号は、ルアー釣りを始めたころに使用していたこともあり、高切れなどで75mや150mの継ぎ足しです。
関連記事ダイワ レガリス LT2000S-XH 替えスプール (2019-09-20 19:12:30)
今回は、関連記事の「UVF 月下美人 ライン 月ノ響II+Si 0.3号」の方を巻き替えています。
PE0.15号を使う場合のタックルは、ロッドが月下美人 AJING 55UL-S、リールは18 レガリス LT2000S-XHです。
ラインの巻き替えは、いつも通り、第一精工の高速リサイクラー2.0を使用します。
関連記事フロロラインからエステルラインへの巻き替え (2020-10-11 18:48:28)
MAX表記とは
決められた測定方法により、何回かの測定を行った結果、最大強力の数値がMAX表記です。
AVE表記とは
決められた測定方法により、何回かの測定を行った結果、平均強力の数値がAVE表記です。
MIN表記とは
決められた測定方法により、何回かの測定を行った結果、最小強力の数値がMIN表記です。
MAX強力10kgのラインを購入したユーザが実際に何kgでラインがきれるのか?
悪く言えば5kgで切れても仕様通りです。
用途を考えると他の業界でならMIN表記が要求されるはずです。
釣り師的にはこんなに弱いライン(最大でこの強度のライン)でこんなに大物を釣りあげたぜ!!
というのが重宝された時期があったのでしょうか?
それともロッドやリールの性能を印象付けるためにラインはMAX表記が都合がよかったのでしょうか?
どういう習慣でこうなったのでしょうか?
単に数値が大きい方が売れるからというのが理由だと悲しくなります。
最近ではMAX強力の表記はおかしいのでは?という動きもあってAVE強力の表記の製品が増えはじめています。
今回紹介するダイワのUVF 月下美人 デュラセンサー+Si2はダイワではAVE強力の表記になっています。
総サンプル数に対して最大値、最小値、平均値、ばらつき具合などがわかります。こういうグラフから製造ラインで発生している問題を発見するツールとしても利用されます。
あなたは最大値だけでなにがわかりますか?
お薦めのラインカッター
とくに極細とかなると切れが悪いとイライラしそうです。
そこでお薦めなのが以下の2製品です。
- CARP AC-160 ダインカットマイクロA
- 小さくてかわいいサイズ
- 日本で昔から裁縫で使用されているハサミの形状と同じ
- ダイワ フィールドプライヤー2
- ライトゲーム用にぴったりのサイズ
- スプリットリング外しやフック外しなどに使え汎用性あり
PE0.15号のラインをテンションをかけずにどちらのラインカッターを使ってもスパッと切断することができました。
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