自転車釣行や電車釣行の場合、ライトゲームでロッドケースは何がよいのか?ハードケースやソフトケースは、釣り場で邪魔になります。ランガンするのならなおさらです。
ライトゲームにネオショルダーベルトがおすすめ
ネオショルダーベルトは、ネオベルト2本とショルダーベルトのセットです。
ショルダーベルトは長さ調整可能でショルダーパッドがついていますので長時間の使用にも耐えられると思います。
また、ショルダーベルトとネオベルトはホックとDカンで接続するようになっているため、ショルダーベルトとネオベルトは分離できます。
例えば、私が愛用しているロッドは自重55gで仕舞寸法86cmです。リールの自重が190gですので合わせて300g以下です。ショルダーベルトを着けた場合にロッドが軽すぎて肩では安定しません。特に柔らかい細いロッドの場合、ショルダーベルトの重さがどっしりしすぎて逆に持ち難くくなります。ショルダーベルトは使用せずロッドを束ねるためにネオベルトだけを装着すればよいと思います。
釣り場へ到着してロッドを準備した後は、不要になったネオベルトをクーラーボックスやタックルボックス(バッグ)などのショルダーベルトに無くさないように装着しておけば邪魔にはなりません。
写真はダイワ ショルダーポーチにネオベルトを2か所に装着した例です。
CPホルダーベルトのように使用可能
単体のネオベルトにはDカンはついていませんが、ネオショルダーベルトとセットになっているネオベルトにはDカンがついています。
写真はネオショルダーベルトのネオベルト2本です。Dカンがついているのがわかると思います。サイズは長さ31.7cm、幅3.5cmでネオベルト(A)と同サイズですが、形状はCPホルダーベルトに似ています。
このネオベルトならばCPホルダーベルトの用途と同じように使用できます。
ネオベルトは滑り止め機構付きなのでがっちり固定ができズレる心配もありません。
ネオベルトのDカンにカラビナを使ってフィッシュホルダーなどを取り付けることもできます。
ティップカバーやロッドカバー(ソフト)と併用すれば安心
移動時にロッドの穂先が心配なら、ダイワ ティップカバーを装着すればよいでしょう。
ライトタックル用のロッドならティップカバー(A)で長さは足りると思います。
写真は月下美人 AJING 55UL-Sにネオベルト2本とティップカバー(A)を取り付けています。
釣り場でティップカバーが不要になれば、ネオベルト2つを使ってクーラーボックスやタックルボックス(バック)などのショルダーベルトに固定すれば邪魔になりません。
移動中にこすったりしてロッドにキズが付くのが心配ならロッドに同梱のソフトケースにいれるのもありです。
20 月下美人 AJING 55UL-Sのロッドにはソフトケースが同梱されていませんでしたが、旧モデルの74L-Sやジグキャスター89Lの分があまっているのでそれが使えます。
自転車釣行ならカゴに入れておけばよいのですが、カラスに悪戯されそうになったこともあり自転車から離れられなくなります。
ライトロッドケーススリム 150S(C)になると、ランガンは不可能といえます。
ネオショルダーベルト(A)なら、釣り場についてから邪魔にならない点、ネオベルト部がCPホルダーベルトのような使い方ができる点で大変お勧めです。
ネオベルトの価格やCPホルダベルトの価格を考慮するとネオショルダーベルトはお買い得感があると思います。
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