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他人に無断でスマートフォンを操作されないようにデバイスロックを行うと、スマートフォンを使用する際には毎回デバイスロック解除を実行しなければなりません。例えば、指紋認証でロック解除ができるように設定していたとしても、指紋センサー部の反応が悪くなる場合があったり、手が濡れていると反応しなかったり認識しなかったりで結局、ロック解除番号を入力しなければならないことが多々あります。デバイスロックが必要なシチュエーションと必要ないシチュエーションで、デバイスロック自体をするしないが自動で切り替えられれば便利です。安全性と利便性を適切にできればユーザにとって使いやすくなることでしょう。

Xperia 1でSmart Lockを使う

安全性と利便性を考慮して、Android端末にあるSmartLock機能を使ってみようと考えました。

SmartLockとは
AndroidOSの端末であれば使用可能ですが、そもそもロック設定を有効にしていなければ使用できません。
以下は画面のロックが「なし」であるため、Smart Lockが使えません。
画面ロックなし
3種類のそれぞれの条件に一致もしくは不一致で判定して、イベント発生をトリガーに、ロックとロック解除のアクションを自動で実行するものです。
持ち運び検知機能
SmartLock 持ち運び検知機能
内部センサーが動きを検知すれば本人が操作していると判断しロックを解除、デバイスを置いたと検知されれば他人に操作されないようにロックされます。
スマートフォンに歩行パターンの加速度計データが保存され、持ち運んだかどうかの判断に使用されます。
異なるパターンの場合は、ロックされます。電車、バス、車などの乗り物に乗車した場合はロックされるまでに5分~10分ほどかかる場合があります。機内や船内では自動ロックされないことがあるので、手動でロックが必要です。
SmartLock 持ち運び検知機能 注意事項
信頼できる場所
SmartLock 信頼できる場所
例えば一人暮らしで家には自分以外誰もいないので自宅を信頼できる場所に登録する。

グーグルマップに自宅の登録があると自動で機能がオンになります。
登録した場所を個別でオン/オフの切り替えができるようです。
このオン/オフの切り替えとロック/ロック解除の動作が安定していないように感じます。
信頼できる場所は、大まかな場所(半径最大80m)であり、壁などの物理的な区画によって範囲が限定されているわけではありません。
レアケースで言えば、自宅の自転車置き場にスマートフォンを置き忘れてしまった場合、ロックが解除された状態になるはずですので、第三者に操作される可能性があります。

信頼できる場所にアクセスするにはGPS機能をONにする必要があります。

信頼できるデバイス
SmartLock 信頼できるデバイス
例えば、SONYのワイヤレスヘッドフォン(SBH82D)を信頼できるデバイスに登録すれば、このデバイスが接続されるとロックが解除され、切断さんれるとロックされます。
Bluetoothの接続範囲(通信範囲)は、Class1が100m、Class2が10m、Class3が1mと決められているように技術的には最大100mですが、日本国内では使用する周波数帯域による制限により10mを超えられないはずです。ただ、実際に10m以上通信できる機器が存在していても技術的にはおかしくないので、接続範囲に関しては注意が必要です。
信頼できるデバイスが接続されロックが解除された状態で、第三者が手にした場合、スマートフォンを操作可能です。
SONYのワイヤレスヘッドフォン(SBH82D)
Bluetooth接続のデバイスであっても、スマートフォンのBluetooth接続でペアリング機能を使わず、アプリ等の独自機能でペアリング及び接続設定している場合は信頼できるデバイスの一覧に表示されないことがあります。この機能をあてにして中国メーカ製のスマートウォッチを購入する場合は注意が必要です。
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AndroidOS9.x以前の場合は他にも項目が表示されることがあります。
次は、ロック画面でのデバイスロック状態と解除状態の画像です。
ロック画面でデバイスロック状態
ロック画面でデバイスロック状態
ロック画面でデバイスロック解除状態
ロック画面でデバイスロック解除状態
Android端末で使用できるSmartLock機能について記載しましたが、安全性と利便性はトレードオフの関係にあるため、どちらかだけを重点的に強化するともう一方が脆弱になってしまいます。両方が互いに高レベルで維持できるような技術があれば多くの人が幸せになれそうです。使用した感じではSmartLockはまだまだ改善が必要に思えましたが、複雑な環境下にある今日では完璧なものはなかなかハードルが高そうです。しかし、それでも諦めないのがプロ技術者の良いところなのではないでしょうか?
とりあえず、信頼できるデバイスを使ってみたいと思います。
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