メタルマル 19gを購入

外装

高い高いブリーデンのメタルマルをやっと買うことができました。
買ったのは19g レッドフレーム(シングル)と同じく19g コットンキャンディ(ダブル・トレブル)です。

近所のショップでシングルモデルが大量に入荷しているときは、ほかのことに夢中であるんだ~くらいでスルーしていましたが、欲しくなったころには在庫なし。
仕方なく今回はauでプレゼントされる3000ポイントをWowmaのポイントにして購入しました。
どこのショップも送料が宅配便料金だから高い・・・

インターネットを調べていて、気になったのが購入者の口コミです。
amazonでみると以下のような口コミが見られます。

商品と写真が違うので (シングル針と三本針)偉く損した、それにたくさん写真が出てるのでセットだと思ったら、違うので送料込だと 値段が高くついた。

19グラム三つ買いましたが全て13グラムに19グラムというシールが貼られて届きました

うーん???

本人の勘違いの書き込みにすごく思います。

まず、最初の方ですが、通販でよくあるあるあるです。誰もが経験したヒヤリハットだと思いますが、この方は現物が届くまで気が付かなかったというケースです。

メタルマルはそもそもダブル・トレブル仕様が従来の製品です。
人気のため全カラー、ウェイトがそろっている店はなく、残り1色のみというところがほとんどの人気ぶり。
在庫があるショップは価格も定価もしくはそれ以上。人気沸騰中状態で強気でも売れるそういう商品。
だったのが、新製品としてシングルフックモデルが販売された瞬間は市場に在庫が一時的にあふれます。
市場価値はいったんリセットされます。
このとき、写真がまにあわずダブル・トレブルフック仕様で商品名がシングルフックモデルと記載がある店舗がほとんどでした。販売予定のころからサイトにアップしている店舗も多いでしょうから写真の使いまわしはいまはじまったことではありません。
これは通販サイトでのあるあるでしかないと思います。
楽天とamazonを比較しても圧倒的にamazonの方が製品写真の更新ができていません。
相手に要求しすぎるより自分で防衛した方が確実です。
特にamazonの検索機能はヒット条件があまく、モデル名で検索してヒットしなくても他の類似製品が表示されてしまい、検索者にとっては見つかったのかという勘違いが発生しやすいです。実際、私も別の型番の製品を購入しかけて注文画面で気づいたこともあります。
購入確認時には製品名・品番で確認すればよいと思います。
契約ですからきちんと内容を確認するべきです。
大手メーカの製品紹介ページだと商品仕分けコードであるJANコードが記載されているので購入時に確認すれば間違いないと思います。

今どきは「文字」ではなく「画像」識別の人が多いようで、TVやインターネットサービスやスマホの普及の影響ですかね。

次の口コミの19gを買ったはずなのに13gだったという方は勘違いではないでしょうか?

まず、メタルマルの製品ラインナップはウェイト13g/19g/28g、新たに40gです。サイズは順に55mm/55mm/70mm、カラー15色(限定色除く)、フックの形状はダブル・トレブル仕様とシングル仕様の2種類となります。
製品名はメタルマル。ウェイトを含めた表記はMetalmaru13(メタルマル13)、Metalmaru19(メタルマル19)というように後ろに重量を記載して表記してあります。
製品名
さらに、ブリーデンという会社ロゴをみればわかりますが、BREADENを数字で表現しているのがわかります。
ブリーデンのロゴ

  • B=13
  • Rはそのまま
  • Eは3の左右反転
  • AはVの上下反転
  • Dは1+Cの左右反転
  • Eは3の左右反転
  • Nは1の左右反転+・+1の上下反転

これは製品名にも流用されており、たとえばバイスライダーは13iSlider(BiSlider)
大きさや重さなどは製品名のあとに表記さるよう統一されていて命名則があるようです。
たとえば、13VIB30(BVIB)はサイズが30mmです。

今回、19gを注文したけども外側から19gのシールだけ貼って13gをだまして販売したといったような書き込みにとれます。
この文面に疑問がわきます、どうやって13gと本人は確かめたのか?
秤で計量したら13gだったというなら証拠になりますが、文面からはショップの悪質さをにおわしているだけで肝心な誰もが納得のいくキーワードがそろっていません。

この件は、私は購入者の思い込みによる勘違いと思っています。
なぜなら私が購入した商品の19gも全く同じ状態だからです。
しかし、ある1部を除けばです。
この1部について触れていないことに疑問を感じます。
誰が聞いても疑いようがない証拠になるものについて触れないのはなぜなのか?
それが誤解だと判断した理由です。
その1部とはパッケージ裏面のバーコードのシールです。
バーコードのシールの表記が13gで外装のシールとあっていないことをアピールすれば販売店側のミスは明白です。
私の場合はバーコードのシールに重量、サイズ、カラー番号とカラーが記載されていました。
このシールの記載内容を見て19gと確信しました。
パッケージを開封すればルアー本体の腹の部分に製品名が印字されています。
19gならブリーデンのロゴ(「13」)のあと「Metarumaru 19」です。

目次

BREADENのロゴの13を13gと勘違いしてませんか?

なんだかんだ書きましたが言いたいのはこの1文です。
19gを13gとして販売されたというのは聞きません。
メタルマル 13gと19gに価格差はないはずで店舗のメリットが不明です。
店側にハイリスクローリターンな事象がなぜ発生するのでしょう。
投稿者の情報が事実なら少なくても故意ではないと推測します。

例、実際に購入したメタルマル 19g コットンキャンディ (ダブル・トレブルフック仕様です)

パッケージの外側に19のシールが貼ってあります。(外側なので後付と誤解されやすい?)
ウェイトが19gのシールのようです。
こういうシールは特にブリーデンだけではないと思いますし、この商品を扱う人すべてに役立つ表記だと思います。
間違いがなければという前提条件が付きますが・・・
とりあえず投稿者と同じ状態のはずです。

外装

次は中の台紙の表面です。
会社ロゴの13の印刷が3箇所あり、その中の1つは13 Metalmaruと印刷されています。
13の部分が会社ロゴと知っていれば3か所の印刷は「ブリーデン」「ブリーデン」「ブリーデン Metalmaru」と印刷されているだけなので別に変な表記ではありません。ちょっとくどいですが・・・
台紙の表にはどこにもウェイトの表記はありません。
投稿者と同じ状態なのか不明です。

台紙オモテ

最後に中の台紙の裏面です。
裏面には会社ロゴが2箇所あります。そのうち左上の良く見えるところに表と同じように13 Metalumaruの印刷です。
左右にある印刷は「ブリーデン Metalmaru」と「ブリーデン」と表記されているだけです。
製品仕様はバーコードのシールにきちんと記載されています。
ウェイトが記載されているのはこのバーコードシールと外装のシールのみです。
外側のシールよりこのバーコードに記載のウェイトがすべてだと思います。
このシールに13gと書いてあって外装のシールが19gなら投稿者は正しい判断です。
それについては全く記載がなく投稿者と同じ状態なのか不明です。
もしバーコードシールがなかったならそれはそれで問題です。
※外装は筒状なので中の台紙は完全に包装され開封しなければバーコードシールをはがすことはできません。

台紙ウラ0

バーコードシールを見れば「19g 55mm 10コットンキャンディ」とあるわけで、私が注文した製品で間違いありませんでした。
ダブル・トレブルフック仕様の製品のほうがシングルフック仕様より前の製品なのでフック形状の表記がないのは仕方がないことです。シングルフックの製品にはパッケージに印刷があったはずです。

本体「Metalmaru19」の印字が決めて

パッケージと中身が異なることは可能性としてゼロではありません。
決定的ともいえるのが、本体の腹部分に「Metalmaru19」と印刷があれば製品説明の表示通り19gだねぇとなります。
「Metalmaru13」だったなら13gです。
今回の件はご本人がどうやって13gと判断したのか疑問です。
しかし文面には一切それが記載されていません。
なので私が言う、13のロゴを13gと判断したというのも可能性としてゼロではありません。

製品のサイズは13gも19gも同じ55mmですからバーコードシールの表記や本体の表記も信用できないメーカーの出荷前から間違っているかもと疑うなら自分で計量しかないと思います。

私にとってあいまいといえる情報で、14人の方が参考になったとあるのは、そういう勘違いをしやすいということなのか、なんかわからないけどこのショップは避けた方がいいということで参考になったということなのか
あの短文でなぜ参考にできるのか謎です。
確かに人気商品には類似品や偽物がでまわりますし、amazonは出店店舗名は自由に登録できるようなので販売店名が仮にブリーデンだから公式ショップとは限りません。

私の中ではこの件は誤解だと思っています。

自分の無知が知らない人を気づつけ知らない間に自分が加害者になっている。
知らないから平常心でいられる。
最近ではそれを理解してあえて知ろうとしない確信犯的な人もみかけます。
知らなければ怖くない。知らなければ何でもできる。
そんな無知最強にならないようにしたいものです。

魚種限定解除

メタルマルはライトゲーム用ルアーです。
あじ・さばのような小型青物など30cm程度くらいまでの魚種をターゲットにしていると思いますが、実際は50cmオーバーの魚種でも掛かります。
スピンテールの高アピール力でサイズ関係なく掛かるのだと思いますが、所詮ライトゲーム用に設定されコストも抑えられているわけですから、大物がかかるとフックやスプリットリングなどが持ちません。
そこでブリなど50cm以上の大物をターゲットにされているみなさんはフックやスプリットリングなどを強化されるようです。
シングルフック仕様がほしいのですが、市場はあいかわらず欠品状態なのでとりあえずフックの仕様は気にせず19gのカラーを何通りか購入して、シングルフックに変えようと思います。そのついでに、スプリットリングを交換しておけば万が一大物がかかっても対処できるでしょう。
ただこのシングルフックのタテアイは類似品がないだけに人気なのでしょうが欠品状態だったり・・・。
ヨコアイはがまかつのカン付きバリ#8がお気に入りです。

メタルマル用ケース

MEIHO リバーシブルF-86

製品情報MEIHO リバーシブル F-86

以前、ケースのリプレースにより使わなくなったMEIHO リバーシブルF-86がメタルマル 13g/19g/28g/40gの収納に使えそうです。
ただF86は溝が浅い18mmのためダブルフック・トレブルフック仕様は少し斜めにしないと入らないようです。
12個収納できますが、12個すべてメタルマルだと12K円越えです。恐ろしや!!
メタルマルに惚れてそれだけという方も多いでしょうからあり得るのかなぁ
私はまだ2個だけなのでフックを外した15g以上のメタルジグや他のスピンテール系やバイスライダーなどフックを外さないジグを一緒に収納するようにしました。

MEIHO リバーシブル85/D-86

製品情報MEIHO リバーシブル85 MEIHO リバーシブル D-86

溝の深いタイプ リバーシブルD-86(28mm)やリバーシブル85(25mm)がメタルマル全般にちょうどよいと思います。
メバル用のスリムなプラグなら入りますがシーバス用などぼってりしたプラグは入りません。

BREADEN ライトリグケース

製品情報BREADEN ライトリグケース

ブリーデンから販売されているライトリグケース(9分割/12分割)がリバーシフル86シリーズと同じくらいのサイズで中ケースだけ入れ替える使い方ができるのかはわかりませんが便利そうです。
深さが17mmなのでMEIHO リバーシブルF-86と同じくトレブルフックのジグは横にして入れる感じになると思います。

おすすめはMEIHO リバーシブルD-86

メタルマルを主にした収納だとこの4種類のケースがよさそうです。
メタルマルとその他メタルジグだけを収めるならMEIHO リバーシブルD-86がおすすめです。

エギもというならリバーシブル140

製品情報MEIHO リバーシブル 140

それ以外もとなるとたとえば75Sセットアッパーや2号エギなどは厚みがあるためリバーシブル100(30mm)にちょうど収納できます。
97Sセットアッパーや3.5号くらいのエギなどは厚みと長さがあるためリバーシブル140(35mm)でないと入りません。
この2製品より大きなケースは溝の断面を見ると三角形から船体のよう少し丸みを帯びた感じになるのでエギやミノーのようなぼってりボディのルアーが収納しやすくなっています。これくらいのサイズになるとメタルマルなら1区画に2・3個くらい入れれそうです。

リバーシブル100は持っていて、ただ、スペースはまだ2・3個しか埋まっていないのに97Sセットアッパーや3.5号エギの計5個が入れられず、ほかのケースに入れています。そもそもこれらはこれ以上増えても2・3個です。最大14個収納できれば十分です。
シーバス用ミノーやエギもとなると最低140mm以上でないと収まらないと思います。
※リバーシブル140はVS-3010と同じサイズです。
リバーシブル140を購入すれば今2か所に分かれているものをまとめることができます。
大は小を兼ねるでいくか・・・
でもVS-3010サイズはライトゲーム用ショルダーポーチには少し大きく感じファスナーの開閉に影響します。
それはランガンケース3010Wシリーズを使わなくなった理由でもあります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大阪府門真市に生まれ、高校卒業まで京都府福知山市で育ち、大学は工学部電子工学科を卒業。半導体設計会社に勤務ののちインフラエンジニアとして監視基盤の運用設計業務に就く。現在は都内の施設に勤務。横浜在住。人の役に立てることができればいいなと日々思っています。

目次