錆び対策
メタルジグはMEIHOのライトゲームケースJに収納しています。
釣りのあとは必ずメタルジグを水洗いしてよく乾かしてから保管していますが、次の釣りでケースを開けると錆びが!!
見た目もそうですが、前回は針が折れたこともありすごく劣化が気になります。
なぜ、錆びるのだろうかと考えた結果、フロントアシストフックのラインやその針の接続部分が塩を含んでいる可能性を考えました。
また、トレブルフックに関してはスプリットリング部に水滴が残っているもしくは塩分が残っているのかと思われます。
そこで、いろいろなサイトや動画を参考に、フロントフックやリアフックを外した状態でケース保管することにしました。
1gとか3gはいいかなぁと思いましたが、同じケースに収納しているので例外なく実施することにしました。
この先、使い込んでいくといろいろなことに気が付くと思いますがそのときの対応を考えると、メリットの方が多いと思います。
スプリットリング開きが使えなかった
まず、今所持しているメタルジグのすべてのフックを外す必要があります。
対象は1g~20gまでメタルジグで計50個くらいあるので、これはかなり面倒な作業ですが使う道具次第でもあります。
フックを外すにはメタルジグとの連結部にあるスプリットリングを開く必要があります。
この作業はスプリットリング開き機能のあるフィッシングプライヤーで行いました。
使用したのはUmibouzuのフィッシングプライヤーです。
しかし、最初に外そうとしたシーライドミニ6gでスプリットリングが全然つかめず外せませんでした。
そもそもこのフィッシングプライヤーはスプリットリング開きの操作がやり易いと言えるレベルではありません。
仕方がないので、最初に購入したダイワのプライヤーV 150HBを取り出してきて、これですべてのスプリットリングを開きフックを外しました。
このプライヤーならジャコイチ1gのスプリットリングをなんとか開けることができました。やったね!
今後は釣り場でリアフックを装着することもあるため、スプリットリング開きが使えるダイワのプライヤーV 150HBを持っていくことになるとこのプライヤーのラインカットはPE未対応なのでラインカット用に別にPEちょっきんを持っていくことになりそうです。
Umibouzuのフィッシングプライヤーについているラインカット部はよく切れるのですが利便性がよくありません。表裏がある点と片手でラインを根元から切断しにくい点、デフォルトが開いた状態なのでホルダーに入れるときが面倒な点でどうしようか悩んでいたのでちょうどよいタイミングです。
関連記事フィッシングプライヤー ダイワ プライヤーV 150HB (2017-10-02 14:31:46)
その他では、MEIHO リバーシブルF-86ケースに15g~20gを15個収納してあります。(ダイソー18gを2個含む)
スナップ付きスイベルを購入
上の写真のようにメタルジグの保管時はフックをすべて外した状態にしておきます。
実際に使用する場合は、スナップ付きスイベルのスナップにフロントアシストフックとメタルジグを装着します。
購入したスナップ付きスイベルはタカミヤ インター付きローリングサルカンという製品です。
サイズ10(破断力10kg)、サイズ6(破断力12kg)、サイズ5(破断力14kg)の3種類を購入しました。
それぞれ、メタルジグ3g以下、3g~7g、7g~20gくらいで使用を考えています。
状況に応じてリアフックを追加
通常はフロントフックのみで行い、バイトはあるけどフッキングできない場合などリアフックが必要だと判断した場合のみ取り付けることにしました。
取り付ける場合はトレブルフックではなくシングルフックにする予定です。
トレブルフックを使いたくない理由
- 根がかり対策
- 魚のダメージ軽減
- 手返しのよさ
中でもどうにかしたかったのが2番です。
以前10cmくらいの鯖を釣り上げた際、リリースしたかったのですが、トレブルフックが顎にめり込んでいて大量の出血でリリース不可と判断しました。
それでは10cmくらいの鯖1匹を持ち帰ってどうするのか?猫の餌?答えが見つからずいまだに冷凍庫に眠っています。
普通の針でもかかる場所によっては致命的なダメージを与えるでしょうがその確率は極めて少ないと思っています。
フッキング率は下がるのか?
トレブルフックを外してフロントフックのみだとフッキング率は下がるのか?
正解はと聞かれれば、釣れればどっちでも正解だと答えます。
実釣経験から判断することにしました。
先日、ジャコイチ1gとシーライドミニ3gとで約5cmのカワハギを何匹か釣りました。
ジャコイチはフロントフックがダブルでリアはありません。一方、シーライドミニはフロントフックはシングルでリアフックはトレブルフックです。
どちらのジグでも釣れ、すべて口ではなく魚体にフッキングしていました。
この時にトレブルフックが有利だという印象は全くありませんでした。
針の数で比較すれば2本と4本です。それでは釣れた数が倍かというとかわりません。
根がかりに関しては、ずっとボトムに置いておくとどちらも根がかりはします。
しかし、ジャコイチの方が圧倒的に外れやすかたったです。
以上から、フロントフックだけでも釣果には影響なく、むしろ根がかりやロストが減ることで手返しがよくなると判断しました。
フロントフックダブルを購入
フロントシングルフックのみにすると針が1本になるので正直不安です。
そこでジャコイチのようなダブルタイプを追加購入することにしました。
ダブルタイプはそれほど種類がなく、小さなサイズはさらに種類は少ないです。
ショアスロー用のメタルジグなら最初からダブルの場合もあるようです。
例えばジグパラスロー20gのフロントフックはダブルです。
この場合、20g用なので10g前後で使用するにはサイズは大きすぎます。
もう少し小さなサイズならダイワ SLJ アシストフック SSのSサイズがちょうど良いかと思います。
ダイワの製品仕様からフロント針は真鯛クワセ9号~11号を使用しているようなので、サイズがS/M/Lの3種類あることから単純にSサイズは真鯛クワセ9号と判断しました。他のダイワのメタルジグの製品ページ、たとえばサムライジグの製品仕様を参照するとフロントフックにマダイアワセ9号が使われているのは10gと15gであることがわかります。
なのでダイワサイズなら10gや15gで使えると考えました。
実際に下の写真のようにメジャークラフトのジグパラシリーズ10gのフロントフックのサイズと同じでメジャークラフト ジグパラアシストフックのSサイズ(10g~15g用)よりやや大きいサイズです。
左がジグパラマイクロ10gのフロントフック、右がSLJアシストフックSSのSサイズです。
※「SLJアシストフックSS」までが製品名なので注意してください。
アシストフックはティンセル付き
アシストフックですが、このサイズならティンセル付きがおすすめです。
いろいろな方の動画を観ていると、ベイトによってはルアー本体ではなくティンセルを狙って、その結果、フロントアシストフックにかかっているといったケースが何度かあったためです。
それではということで、ティンセルの種類も少し違うタイプを購入してみました。
購入したのは、がまかつ ASSIST59LIGHTベイトプラス #6です。
ティンセルが魚皮でそのシルエットをシラスや稚魚のサイズにしているそうです。
daiwaも皮付きがありますが、M/Lサイズのみなので大きくなってしまいます。
サイズは#6でメジャークラフト ジグパラアシストフックのSサイズ(10g~15g用)と同じ、ダイワ SLJ アシストフック SSのSサイズよりはやや小さいです。
全く同じではないのですが、ぱっと見ではわからず何かと比較しないとわからないかもしれません。
例えばメタルジグ7gに装着する場合、ダイワ SLJ アシストフック SSのSサイズとがまかつ ASSIST59LIGHTベイトプラス #6とだと、前者は少しフックが大きく感じますが後者はちょうどよい感じです。また15gに装着する場合は、前者はちょうどよい感じですが後者は小さく感じてしまいます。ただ、この製品はダブルで皮付きなため小さくてもさほど問題にはならないかなぁと思います。
ルアー重量と使用するフロントアシストフックのサイズの組み合わせは以下のように考えています。
ルアー重量 | 使用フロントフック |
---|---|
1g | ジャコイチ1gのフロントフック |
3g~5g | 製品付属のフロントフック ジグパラアシストフックSSサイズ ジグパラアシストフックSサイズ |
5g~7g | 製品付属のフロントフック ジグパラアシストフックSサイズ |
7g~15g | 製品付属のフロントフック ジグパラアシストフックSサイズ ASSIST59LIGHTバイトプラス #6 SLJアシストフックSS ダブルSサイズ |
15g~20g | 製品付属のフロントフック SLJアシストフックSS ダブルSサイズ |
20g~30g | 製品付属のフロントフック SLJアシストフックSS ダブルMサイズ |
ジグパラアシストフックのSSサイズとSサイズはアシストフックが付いていないメタルジグ用に以前購入したものです。
どちらもティンセル付きシングルタイプです。ただ、SSサイズにはスプリットリングは装着されていません。
MEIHO VS-388DDを購入
製品情報MEIHO VS-388DD
フロントフックやスプリットリングやスナップ付きサルカンなどの小物入れとしてMEIHO VS-388DDを購入しました。
ダイワのマルチケース122MD(赤色のみ)と同じ形状の製品です。
赤以外がほしかったのとMeihoのほうが少し安いのでこちらを購入しました。
使用しないトレブルフックはマルチケース122NJ(白色のみ)に保管してあります。
今後の釣行でワンショルダーバッグに入れていくものが増えましたが、メンテナンス性は向上しました。
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